2016/12/27

Merry Christmas & Happy New Year / First half


20161224 sat - 25 sun 「ホワイトクリスマス in 八経ヶ岳・入山日」

クリスマスの週末は北八ヶ岳の縞枯山から白駒池へと縦走予定だった。
スノーシューイングでパフパフのパウダースノーを楽しもうと計画していた。
だが、そこへ今年の初夏に四国の東赤石山で知り合った若者から連絡があった。

高知県在住のオーストラリア人の素敵なカップルだ。
エリーとエイモンが冬休みを利用して奈良&和歌山に来ると言う。
僕とkumiちょ二人だけで北八ヶ岳へ行く予定だったので即座に予定を変更した。

彼等とジョインすることをチョイスしたのだ。きっと楽しい山行になるだろう。
そこで折角なので近畿地方の最高峰である大峰の八経ヶ岳を彼等に提案した。
今回は日豪の4人で過ごす素敵なホワイトクリスマスを満喫した山旅物語。

2016/12/12

I am panic disorder


2016 December 「カミングアウト」

カミングアウトすれば楽になれるのではないかと何年も考えてきた。
まあ、実際には僕と複数回入山してくれた山仲間には伝えていた事実。
しかし、それで症状が回復するほど簡単で楽な話ではない。

実際に心療内科で受診して気持ちや事実を伝え診察に期待した時もあった。
でも、結局、処方される薬はパキシル等のウツ病にも使われる治療薬だった。
僕はウツ病ではないし抗鬱剤を毎日服用するなど怖くて考えられなかった。

副作用が激烈だと聞く。仮に服用を中止しても離脱症状が最悪なSSRIはごめんだ。
そしてパニック障害と言っても千差万別。僕はいわゆる恐怖症の類なのだ。
高所、閉所、広場、対人、種類をあげればきりがないほど多岐にわたる。

2016/12/07

Gibier Recipe


2016 December 鹿シチューのkumiちょレシピ

年末恒例の八ヶ岳入山はもう何年続けているのだろうか?
飽きる事も無く毎年毎年ドンチャンを楽しみに入山しているようなもんだ(笑
いつの頃からか我家の恒例となったのがジビエ料理だ。
主に鹿シチューや鹿ソテー等を歩荷するのが当たり前となっていた。
そこで今回はご要望もあったのでkumiちょ秘伝の鹿シチューのレシピ♫

鹿肉の部位ですがスジが多いほど良い味が出るので、内ももか芯玉がお勧め。
我家は芯玉を使う事が多いかな。ちなみに今年も芯玉でシチューの予定。

まず鹿肉(今回は約1kg)は3〜5cm角に切りワインに浸して
一晩くらい冷蔵庫で寝かしておきましょう。
翌日に冷蔵庫から取り出した鹿肉の水気(ワイン)を切って、
塩こしょうを振り、小麦粉を軽くまぶします。


2016/11/24

Winter is just around the corner

 
20161120 sun 夕闇迫る若丹国境尾根を彷徨う

雨の週末。八ヶ岳バリルートはあっさりとキャンセルされた・・・
土曜日はCX-5のスタッドレスタイヤ注文と、買い物や映画「インフェルノ」で凌いだ。
ダ・ヴィンチ・コードの続編なのだが、今回もラングドン教授の演技は魅力的だ。

前作の「天使と悪魔」から6年が経ち、シリーズ3作目もグイグイ引き込まれた。
「人類を半分まで減らすか」、もしくは「100年後に滅亡するか」の究極の選択。
イタリアの詩人ダンテの神曲地獄篇をモチーフに展開するストーリーは秀逸。

それにフィレンツェ、ヴェネツィア、ブダペスト、イスタンブールの街並みが素晴らしい!
フィレンツェにあるヴェッキオ宮殿の五百人広間での撮影は圧巻ですらある。
あれ? おや? 映画の紹介ではないのだ(笑) 少しだけ山を歩いた日曜日の記憶♫

2016/11/17

Red Sheep


20161105 紅の羊@竜ケ岳

11月5日の土曜日は本来、好人ちゃん達と弥山双門ルートに行く予定だった。
予定だったというのには、あれこれ言い訳があるのだが要は僕が日程を間違えたのだ(笑
僕は勝手に弥山双門は日曜だと考えていた。そして日曜にkumiちょの急用ができたのだ。

kumiちょのアート仲間のイベントにヘルプ要請が出たことにより弥山双門を諦めたのだ。
そして週半ばにドタキャンを謝罪するLineを好人ちゃんに送ったのであった。
好人ちゃんから内容承諾のLine返信があったのだが「弥山双門は土曜やで!」の一言!

僕はまあまあ愕然としてしまった・・・流石にドタキャン直後でのドタ参は無いやろ(汗
仕方ない、土曜は引き籠りにするかとFACE BOOKを何気に覗いていたら発見したのだ!
ロカちゃん夫婦が紅葉のシロヤシオが美しい竜ヶ岳ハイキングをしているじゃないか!


2016/11/13

Big Welcom !


20161110 thu しっぽやで山より宴 vol.3

ロカちゃんが京都に出張が決まり速攻でセッティングした宴。
今回はえっちゃんも同行することができたので、えっちゃん念願のしっぽやにご案内。
totoちゃんkakaちゃんはガイド研修などで参加が叶わなかった。

よーへーちゃんは大阪出張を画策することができず敢え無く撃沈(泣
ハッスンはまさかの日程間違いでこちらも敢え無く撃沈(笑
自由な好人ちゃんは無問題でジョインとなった♫

木枯らし一号が吹いた翌日、5名がしっぽやに集い賑やかな宴が始まった夕刻。
八ヶ岳のバリエーションルートの説明やら、あの人やあの人の噂話で盛り上がる(笑
特にあの人の話題ではエロんな逸話が飛び出して抱腹絶倒orドン引きな一時だった♫


2016/11/09

Deep Forest


20161103 the 「芦生・廃村灰野から雷杉へ」

飛び石連休初日の木曜日。日帰りでどこへ入山しようかな?
あれこれ迷ったのだが久しぶりに芦生の森へ向かうことにした。
須後からいつものコースではなく小野村割岳方面へ入山。

トロッコ道を歩いて廃村灰野の分岐から雷杉へ登るハイキング。
一度は歩いてみたかった芦生大杉群落に触れる休日。
屋久島の杉にも引けを取らない樹齢の古い巨木が迎えてくれる森。

小野村割岳方面へは佐々里峠からの入山が圧倒的に多い。
だが少しでもルートファインディングの要素の多い灰野からの入山をチョイス。
常にkumiちょに先頭を歩いてもらい観察力を養ってもらう訓練でもある。

2016/10/31

Kansai Boat show 2016


20161022 sat 関西フローティングボートショー2016

天気予報の悪い週末、雨天覚悟で入山する気は毛頭ない。
さて、どうする週末・・・
そこで思い出したのがヤンマー船舶のT氏のドヤ顔。

仕事でも繋がっている彼はとても愛嬌のある素敵なタフガイだ。
年中いつ会ってもガングロで海の男らしい分厚いガタイをしている。
金曜日に連絡を取りヤンマー高級クルーザー試乗の予約をお願いしておいた。

土曜の遅い朝、自宅を出発し名神高速を西宮までサクッと飛ばす。
約1年ぶりの西宮ヨットハーバーに到着したのは既に昼頃だった。
鈍色の空を眺めながら桟橋を歩いて行くと、ガングロT氏が満面の笑みで待っていた。

2016/10/27

MERU


ドキュメンタリー映画『MERU/メルー』
難攻不落の山に挑戦した男たち、極限の登頂記録


映画『MERU/メルー』が、2016年12月31日(土)より新宿ピカデリーほか全国の劇場で公開される。
まだ関西でのインフォメーションはないが是非ともお願いしたい。

ナショナル・ジオグラフィックの山岳カメラマンでありトップ・クライマーのジミー・チンによる、多くのクライマーを拒絶してきたヒマラヤ・メルー峰シャークスフィン登頂を記録したドキュメンタリー映画「MERU/メルー」

ビッグ・ウォール・クライミングの頂点とも言える、ヒマラヤ・メルー峰のシャークスフィン完登。ガンジス川を見下ろす高度6,500mにそびえたつこの山は、クライマーにとってありえない障害壁が続く、難攻不落の”世界一の壁”と称されている。

その難関に挑んだのは、著名なアルピニストであるコンラッド・アンカー、ジミー・チン、レナン・オズタークの3人。この映画では複雑なクライミングテクニックと超人的なメンタリティで頂上を目指す男たちが魅せる壮大な映像。

究極の環境で育まれた「人間関係」、生と死の狭間で迫られる「決断」。多くのトップクライマーを拒絶し続けてきたヒマラヤ・メルー峰・シャークスフィンに挑む男たちの挑戦を追体験することで、誰もが自分の中の「人間」と向き合わされるような“瞑想的”ドキュメンタリー。

これはアイスクライミングをやらない人でも、冒険好きにはたまらない映像だと思う。
サンダンス映画祭で観客賞受賞だから、クライマー以外にもウケるだろう。


2016/10/23

Amagasuki Marathon Race 2016


20161016 sun 第1回あまがすきハーフマラソン出場

ナベちゃんに誘われて軽い気持ちでエントリーしたハーフマラソンレース。
ゼッケンを付けてレースに出るなんて何年ぶりだろうか?
時々ジョギングで10kmほどは走っているが、21kmを走るなんて何年ぶりだろうか?

真面目なナベちゃんは数週間前にコースの試走までしていた。
誘っていただいたのだが別件の用事があり試走はできなかった。
いやいや、試走どころかほぼ全く練習せずに本番を迎えた当日。

どこかで何とかなるさって軽い気持ちがあったのは事実なのだが・・・
まともに練習もせずに出場してボコボコに打ちのめされたのが現実・・・
意地と根性で完走したが途中からは、笑えるくらいのポンコツに変身していた・・・

2016/10/17

Classic Route / Latter half


201608 sat - 10 mon 徳本峠から上高地へ・下山日

午前3時頃だろうか、この日もテン場の早起き鶏達は動き出したようだ。
午前4時になれば霞沢岳を目指す登山者が本格的に動き出す。
午前5時を回れば稜線でのモルゲンロートに間に合わないかもしれない。

そして僕たちは・・・雑音に背を向けてシュラフで惰眠をむさぼる朝。
当初の計画では当然のように霞沢岳ピストンも考えたのは事実。
だが僕たちはピークハンターではない。スルーハイカーなんだよ。

って、言い訳的なのは百も承知なんだけど三連休最終日の高速渋滞も憂慮していた。
霞沢岳ピストンして高速渋滞にハマれば今日中に帰宅できないリアルは想定の範囲内。
ならば、ちゃっちゃと上高地に下山するのもアリだと考えたユルい朝♫

2016/10/14

Classic Route / First half


201608 sat - 10 mon 新島々から徳本峠へ・入山日

石川旅館で迎えた夜半には土砂降りの雨。
睡眠を確保しようと思うのだが外の気配が気になり眠りは浅い。
屋根を叩く雨音。アスファルトを走る車が雨水を切り裂く音。不安は募る。

天気予報では快方に向かう予定なのだが・・・
午前5時の朝食時にはまだまだ本降り状態・・・
東京から来ていたトレランの男性は上高地からの入山に変更するという。

僕たちは雨が上がる事を祈って旅館手配の車に乗って登山口まで送ってもらう。
シトシトと、そぼ降る雨の中、傘をさしてゲートを越えて入山する朝。
憧れていたルートに期待と不安を抱いて歩き始めるクラシックルート。

2016/10/11

Dot Queen


201608 sat - 10 mon 「松本市美術館から新島々へ」

10月唯一の三連休。北アルプスへ入山予定で考えていた。
新穂高から入るのか? 上高地から入るのか?
今まではこの二択が大半だった。機は熟した。いよいよ行くか? 新島々!

北アルプスの古(いにしえ)のコースを感じてみたかった。
新島々から上高地へ抜けるクラシックルートには憧れがあった。
そこで、ゆったりまったりと前泊する企画を練った。

僕もkumiちょも大好きな草間彌生の故郷を訪ねてみよう。
全盛期はニューヨークで活動した草間彌生は松本生まれ。
松本市美術館で久しぶりに水玉女王に触れる時間を堪能。


2016/10/09

My Favorite



2016 October しっぽやで晩飯を食らう愉悦

夫婦で時々、外食を楽しむのだがその中でも「しっぽや」は格別なのだ。
JR東淀川駅から徒歩数分の美味くて心地いい店は大のお気に入りになった。
「しっぽや」に通い始めてまだ3年くらいなのだが足繁く通う素敵な店だ。

山より宴のメンバーも大勢お越しいただいている。
亨さん&KEIKOさんが来ていただいた時のドンチャンは記憶にも新しい(笑
先日、八ヶ岳でジョインしたよーへーちゃんも入店希望組だ。大阪出張作ろうぜ!

先日、ロカちゃんが神戸にアップデート研修に来た時、焼肉屋で面白い話を聞いた。
えっちゃんも「しっぽや」で宴を希望らしくロカちゃんだけの入店はNGなのだそう(笑
11月にも大阪へ来る予定があるらしい。その時はえっちゃんも同伴で「しっぽや」だね♫

2016/10/04

Self-Rescue Training


 20161002 sun 大阪府山岳連盟・無雪期レスキュー講習会

大阪府山岳連盟主催の無雪期山岳レスキュー講習会に好人ちゃんと参加。
裏六甲の道場にある百丈岩入り口で鉄骨ヤグラと岩場を使って行われた。
9時に集合して4時半までみっちりガッツリの講習会には40名以上が参加。

無雪期レスキュー講習会は、縦走ハイキングレスキュー(山ガールも多かった)と
クライミングセルフレスキュー(基本コース)と
クライミングセルフレスキュー(応用コース)の3班の編成で進められた。

僕と好人ちゃんは勿論クライミングセルフレスキュー(基本コース)
主にビレー体勢からの自己脱出を何度も繰り返し練習。
ランチタイムは30分も無いスパルタ練習はホントためになります(汗


2016/10/02

Thru-Hiking & Open-air bath / Second day



20160924 sat - 25 sun 日本最高処の野天風呂を楽しむ縦走・下山日

 よーへーちゃんとの山より宴 in 本沢温泉♫ 昨夜は何時に寝たかなど忘却の彼方だ。
美味い酒があれば何の不満もない。 久しぶりの再会が飲酒量の言い訳になる(笑
依存症が in the Zone にハマれば翌日の行動予定を反故する習性がある(爆

夜中に一度トイレにテントを出たらしいのだが、それすら記憶に無い・・・
山でも自宅でも夜明け前に一度は目を覚ますのだが午前6時まで爆睡していた。
シュラフの中で少しづつ覚醒してゆく・・・頭が・・・重い・・・

二日酔いなのだろうが、その症状はいかがなものか・・・軽い頭痛を感じる。
テントから這い出したら開けていないアサヒドライ500が転がっていた。
なんの躊躇もなくプルトップを開ける依存症には閉口しながらグビグビと・・・♫


2016/09/27

Thru-Hiking & Open-air bath / Day One


20160924 sat - 25 sun 日本最高処の野天風呂を楽しむ縦走・入山日

ちわっす! 体脂肪率11.5%の僕です♫ 某フィットネスジム入会を拒否られた僕です♫
温泉は大好きなんだけどカラスの行水な僕です♫ 最近の公共スパでは気を使う僕です♫
で、今回は久しぶりに秘湯シリーズ復活ってことで八ヶ岳の本沢温泉へテン泊縦走。

過去にも縦走しながら北アルプスなどの秘湯と呼ばれる温泉はアレコレ楽しんできた。
白馬の鑓温泉とか、北アルプス最深部の高天原温泉とか、下ノ廊下からの阿曽原温泉等。
素敵な山仲間達と秘湯を堪能してきたが、今回はよーへーちゃんとジョインで入湯。

富士宮在住のよーへーちゃんは、僕の山仲間の中でもトップクラスの馬車馬ライフ。
そんなよーへーちゃんも久しぶりに週末の連休をゲットしてジョインしてくれた♫
僕とkumiちょは名物オカンのいる渋の湯から入山して本沢温泉まで縦走予定。

2016/09/25

fun fun snorkeling


20160903 sat 「晩夏に楽しむ海水浴」

去年は波照間島でハテルマブルーなシュノーケリングを楽しんだのだが、
本州で海水浴など何年振りだろうか?
多分、脆弱な記憶機能を辿れば10年以上振りくらいにはなるだろう(汗

山を始める前は釣りも海水浴もビーチキャンプも趣味として楽しんでいた。
久しぶりに日本海の今子浦でキャンプを楽しもうと考えていた週末。
だが天気予報は土曜の夜から日曜にかけて雨だとインフォメーションする。

ならば仕方ない・・・キャンプは諦めてシュノーケリングだけでも楽しもう♫
目的地を変更して土曜の午後に日本海の宮津田井海水浴場へ車を走らせる。
夏休みが終わりひっそりと静かな海水浴場は僕たちを優しく迎えてくれる。


2016/09/20

meet again


20160919 mon 篠山まちなみアートフェスティバル

9/17-18と花博記念公園ハナミズキホールで開催されていた、
ジギングフェスティバル2016が大盛況を持って終了できた。
裏方として成功させるために今月は怒濤の忙しさに追われていた。

通常業務に極力支障を来さないように多忙を極める馬車馬ライフ・・・
開催までにフェスティバルのFACEBOOKの告知は100回以上アップした。
エキスパートからビギナーまで約2000名の来場者には感謝しか無い。

ジギングフェスティバルがフィナーレとなり、ようやく解放された月曜日。
この日は丹波で開催されている「篠山まちかどフェスティバル」を見学♫
なんと数年ぶりのバッタリでガッキーに出合えたのが嬉しい休日となった♫

2016/09/14

Defeat


20160911 sun 「行動不能という事態を初めて考えた」

僕が遭難するわけない。君が遭難するわけない。
どこかで、そんな風に心の片隅で考えながら入山していないかい?
山岳のリスクは考慮しながらも、どこかで自分は大丈夫って思ってないかい?

落石だって雪崩だって体調不良だって、自身が把握できないだけで突然やってくる。
登山人生十数年の中で最悪の撤退を経験する日がやってくるとは思わなかった。
動けなくなればビバークすればいい。だが次のステップはどうする?

もし単独行の場合、スマホの電波が繋がらなかったら救助要請はどうする?
僕は幸いにも心優しき仲間と入山していたから無事だったのかもしれない。
もし撤退せずに突っ込んでいたら間違いなく要救助者になっていただろう・・・

2016/09/11

Summer Vacation / The latter half


20160811thu - 14sun 後立山連峰まったり縦走・後半

年に一度は好むと好まざるとにかかわらず必ずやってくる誕生日。
最近はなるべくゆっくりとお越しいただきたいと切に願っている。
ただ僕の誕生日はお盆の入りだ。いわゆる盆休み中にやってくるのだ。

日常の街で祝うこともあるが、やはり非日常の北アルプスでは格別だ。
稜線のテント内でkumiちょが毎回なんちゃってバースデーケーキを作ってくれる。
とってもチープだけどサプライズ的に作ってくれる気持ちが嬉しいんだよ(笑

僕はあと何年生きられるのか知らないけれど、生きている間はずっと山に登りたい。
60だろうと70だろうと誕生日を北アや南アで過ごせる幸せを感じていたい。
だからね、来年のために今年も怠けることなく努力できるのだと思う(笑

2016/09/05

Summer Vacation / The first half


20160811thu - 14sun 後立山連峰まったり縦走・前半

盆休みは数年ぶりに後立山を縦走しようと早くからkumiちょと計画していた。
当初の計画では八方から入山した爺ヶ岳まで縦走して扇沢へ下山するルートだった。
そんな素敵な三泊四日の縦走計画を大きく変更させたのは夏風邪だった・・・

僕がもらってきてkumiちょにうつしたパターンになってしまった・・・
出発の前々日に二人会議で強引に決定したが二人とも風邪薬持参での入山となった(汗
出発前日の大どんでん返しの中止も考えたほど心は不安で揺らいでいた・・・

体力温存のためにも車移動は控えて新幹線&特急で白馬まで移動のみの初日。
なので初日の11日は公共交通機関で八方池山荘までの移動のみとした。
八方尾根ゴンドラリフトとクワッドリフトでサクッと標高1850mに到着♫

2016/08/30

Zenki Cider


20160821 sun 盛夏の前鬼ブルーに癒される午後

ちょうど1年前に〜♫ この沢を登った日〜♫
昨日の事のように〜♫ 今はっきりと想い出す〜♫
ロカちゃんが沢靴を忘れたせいで〜♫ 皆な二時間待ちさ〜♫

待ちぼうけの僕は〜♫ ヒルに献血したのさ〜♫
どこまでも流れる〜♫ 赤い血潮が綺麗で〜♫
ロカちゃんの手を握り返し〜♫ 「沢靴が欲しい…」と言った〜♫

何でもないような事が〜♫ 幸せだったと思う〜♫
何でもない沢の事〜♫  二度とは戻れない沢〜♫
皆さまご唱和で!〜 ※虎舞龍「ロード改」で夜露死苦・・・

2016/08/09

Fireworks 2016


20160806 sat なにわ淀川花火大会

自宅から淀川花火大会会場まで直線距離で5kmほどだ。
新居のベランダから南西の方向に見える予定なので期待していた。
土曜の夕刻、TVでオリンピックの開会式を見ながら三脚を用意。

僕は夏風邪が治りきらずkumiちょは僕に移されてダウン寸前な週末。
三脚にセッティングしたXT-1の設定にあれこれ悩む・・・
露出とホワイトバランス、色温度にISO・・・奥が深いわぁ・・・

悪戦苦闘しながらシャッターを切るのだが大気の状態も良くない。
風がほとんどなく花火の煙が篭ってしまい逃げてくれない・・・
遠くから望遠レンズで撮る苦労をあれこれ痛感する夜であった。

2016/07/27

Like will to like.


20160724 sun 御在所・前尾根マルチピッチクライミング

大阪府山岳連盟の登攀講習会で腕を磨いた好人ちゃん
いよいよ本チャンのマルチピッチクライミングにチャレンジ♫
totoちゃんkakaちゃんが僕らのために日曜日に休んでくれた。

僕自身は数年ぶりというか超久しぶりの入山となる御在所前尾根。
前夜は道の駅で、えれぇこった夫婦と軽く宴を楽しんでテントで就寝。
早朝に好人ちゃんが道の駅に到着し裏道登山口へ移動する。

個展等で忙しかったkumiちょも今回は久しぶりの参加となった。
但し岩場が苦手になったkumiちょはクライミングはNGというか引退状態。
なのでkumiちょだけ単独で中道から御在所ハイキング希望で参加したのだ。

2016/07/21

Night Hike & Night view photography


20160716 sat 六甲山・観音山ナイトハイク

八ヶ岳入山予定も梅雨の天候に振り回されて残念ながら中止となった。
三連休の中日がイマイチな天気予報には縦走予定が立てられない・・・
なので涼ちゃんヒデブーちゃん得意の夜景徘徊に予定変更となった週末。

kumiちょは社員旅行で兼六園や室堂あたりを100名ほどで徘徊しているらしい。
ヒデブーちゃんお勧めの六甲山は観音山のナイトハイクを楽しんだ週末の夜。
下界は蒸し暑いが低山でも涼風が吹きぬける稜線は心地よく快適な夜。

涼ちゃんもヒデブーちゃんも夜景撮影はかなりのオーソリティーなのだ。
三脚を歩荷して夕方に登山口の鷲林寺からハイクアップは始まる。
今宵は夜景撮影を先生方ご両名にあれこれ教えてもらえた有意義な夜となった。


2016/07/15

Film Picture "Long Trail"


2016 Summer 映画「ロング・トレイル」

人生は旅なんだよ。何百キロ、何千キロと歩くスルーハイクみたいなものさ。
いつだってベストを尽くせるヤツなんていないし、それが人間なんだよ。
君は成功と挫折とどちらの方が多い? 自慢じゃないが僕は挫折さ。

人生において家族が大切なのは当たり前。でもそれだけじゃ寂しすぎるよね。
腹割ってぶっつかることのできる友がいるってことが幸せだと思わない?
自慢じゃないが僕には心許せる友がいる。それはとても贅沢なことなんだ。

もう若くはない。そんな世代になって本音で繋がる友は唯一無二の存在なんだよ。
そんな友とスルーハイクするのは悪くないと思わない? しかも3500kmも(笑
泣き笑い有りのハートフルな時間を享受できる作品は裏切らないと思うよ♫

2016/07/10

I’m so happy for you


20160704 mon bp-hiro登山ガイド一次試験合格おめでとう宴

bp-hiroが将来の生業として考えている山岳ガイド。
去年は一次試験(筆記テスト)で苦汁を飲んだ・・・
今年こそ!の思いもあったのだろう。一週間ほどの講習会にも参加していた。

それより何より誰よりも頑張れる根性という持って生まれた才能が彼にはある。
bp-hiroは地道な努力と半端ない反復練習が今年は身を結んだのだ。
一次試験を突破しただけだが後の実技は彼のスキルなら無問題だろう。

来年には正真正銘の山岳ガイドの免許を取得していることだろう。
でもって合格祝いという名目で我々は山より宴なドンチャンを鳥貴族で行った。
大阪メンバーの仕事終わりに来られる人だけの宴となった。


2016/07/07

Big up !


20160702 sat - 03 sun 梅雨の晴れ間に四国の背骨を歩く旅

水無月から文月へ。チベットからの贈り物が届く頃。
それは多分な湿気を含んだアジアモンスーンの季節。
拒否することは許されない亜熱帯ジェット気流が始める夏。

白山〜別山縦走を予定も梅雨前線は日本海側に停滞。
偏西風の支配下にある日本海側に踵を返し四国へ渡った。
山へ登るために海を渡る。明石と鳴門の海峡を渡れば阿波国。

今回は好人ちゃんの発案により赤石山を縦走することになった。
僕もエノちゃんも未踏の山なので期待も大きかった。
剣山や三嶺の笹の稜線とは違う山域に感動しきりの山行。

2016/07/02

Amazing Gimmick



20160625 sat MAZDA CX-5納車

1年半前に積雪期の京都北山の某所で車をスタックさせてしまったことがある。
民家のある場所まで歩いて車のレスキューを依頼した事が四駆必要論の発端だった。
スタッドレスを履いたところで所詮FFの駆動力には限界がある。

大蔵省のkumiちょと四駆導入の是非を問う激論を繰り返すこと約1年。
ようやくMAZDA CX-5 XD Lパッケージ AWDを中古で購入♫
平成25年式のクリーンディーゼルSKYACTIV-D2.2の四駆。

全席革張り。運転席は10WAYパワーシートで助手席ともにヒーター付き。
今から来季の雪道走行がムーチョ楽しみだよ♫
それにプッシュスタートボタンやアイドリングストップ等のギミックが超新鮮!


2016/06/28

Gamba ! Gamba !


20160626sun 大阪府山岳連盟・パーソナル岩登り練習会 vol.2

先月に引き続き今月も大阪府山岳連盟の岩登り練習会に参加。
パーソナル会員仲間の好人ちゃんと一ヶ月ぶりのクライミングだ。
日頃の行いが良いのか今回も梅雨の晴れ間で練習することができた。

今回の参加メンバーは前回よりも多く30名ほどが蓬莱峡に集まった。
30名のうち10名近くが女性であったのにも少なからず驚いた。
ハイキングな山ガールというよりは山岳会所属的な女性が目立った。

約30名の参加者は事前に5班に分けられており各班に先生が2名で指導する。
僕と好人ちゃんは何故か?最も難易度の高い班に組み込まれていた(汗
お陰でプルージックでのフィックスロープ登りからは解放された(笑

2016/06/22

Live in the moment / day.2


20160611sat - 12sun 梅雨の晴れ間の空木岳・下山日

空木岳と東川岳のコルに幕営した。
風の通り道であり強風の不安もあった。
だが夜半にテントを揺らす風の嘶きに触れることはなかった。

静かな黎明を迎えた。唯一無二のモルゲンロートが美しい。
熱い珈琲を片手に午前5時前にテントから這い出した。
空木岳の横から今日も陽はまた昇る。刻一刻と変わる空の色に感嘆する一時。

日常では味わえない素敵な光景を楽しむ朝。今日もまた今日が生まれる。
時間はたっぷりある。急ぐ旅じゃない。まったりするのもいいだろう。
その刹那、遥か彼方の南アルプスの天空で空は輝き燃えた。


2016/06/19

Live in the moment / day.1


20160611sat - 12sun 梅雨の晴れ間の空木岳・入山日

去年一度入山計画を練るも雨天により中止になった空木岳。
今回はエノちゃんとハッスン、まっちゃんの4名での入山となった。
入山までの週間天気予報は日ごとに目まぐるしく変わり一喜一憂する日々。

まっちゃんが制作した、てるてる坊主の願いがお天道様に通じたのだろうか(笑
土曜日の早朝、菅の台バスセンターの駐車場で僅かの仮眠から起床する。
爽やかな初夏の風景が広がり、空はどこまでも果てしない紺碧が続いていた。

菅の台バスセンターの始発バスは7時15分だ。すでに長蛇の列が出来ている。
もちろん長蛇の列に並ぶ気は更々ない。午前7時に予約していたタクシーが来た。
バスの列に並ぶ人達の視線が突き刺さる。ふふっ、良い気分だよ・・・

2016/06/16

Extraordinary general meeting


20160615 wed 山より宴・臨時総会

それは4月末頃の事。亨さんからメッセージが入った。
6月にKEIKOさんと大阪観光へ一泊二日で来るという内容だった。
夜はもちろん宴だ。しっぽやさんでドンチャン予約した。

仕事終わりに来られる大阪メンバーに集合をかけた。
totoちゃんkakaちゃんエノちゃん好人ちゃん
ハッスン、まっちゃん、kumiちょに僕の8名だ。

こんな大所帯が集まるのは年末の赤岳入山以来のこと。
美味い肉や魚と旨い酒に上手い話で多いに盛り上がった夜だった。
素敵な山仲間に囲まれて愉悦の時間を楽しんだ。ありがとう♫

2016/06/12

Repair completion


2016 June 「PRO TREK - PRW-6000Y修理完了」

2014年の夏に購入したカシオ・プロトレック PRW-6000Yは、かれこれ2年近く愛用している。ある一点以外はなんの不満も無く快適に山で街で使っている。

唯一不満がある一点とは回転式のリューズの緩みだ。リューズを締め込んだ時のカチッと感が無いのだ。ザック等に擦れたときには簡単に緩んでしまう。長年愛用していたスントでは有り得ない症状だった。この症状は購入当初から頻繁に起こっていた。

リューズが緩むだけならまだ許せるのだが、ワールドタイム機能が起動し勝手に香港タイムやバンコクタイムに変わっているのには幾度もビビった。知らぬ間に時刻が1時間や2時間変わっているのは誠に恐いことだ。ビジネスにおいては致命傷にもなりかねない。

なんて思いながらも重い腰が上がらず放置し使い続けていた。今年の夏になれば2年経過する。すでに保証期間は過ぎているのだが修理依頼することにした。何がトリガーになって重い腰が上がったのかは定かではない(笑

2016/06/08

Private Exhibition


20160608 wed 「ガラスの器〜梅雨の晴間〜」

kumiちょの個展がいよいよ本日から開催します。
以前にインフォした通り場所は大丸京都店です。
会期は6月8日(水)〜21日(火)までの2週間です。

6階の美術工芸品売場の一角にて静かに展示販売しています。
11日12日と18日19日の週末はkumiちょが在廊しております。
週末以外の平日はkumiちょ不在ですが大丸スタッフが対応します。

今期の新作も多数展示し、箸置きからお皿まで総出展数は100以上。
昨夜は行商人の如くデカザックにガラス作品詰め込んで車で搬入してました。
大丸で個展をする喜びとプレッシャーは計り知れないものでしょう。


2016/06/05

Sexy Mountaineering club


2016 Early Summer 「外道クライマー@宮城公博」

4年前の夏に那智の滝を登攀して逮捕されたクラマーって覚えてる?
ヤフーニュースでも流れてたし世界遺産でやっちゃったね〜と思った。
那智の滝を登った3名の内の一人が「セクシー登山部」のナメちゃんだ。
そのナメちゃんが「外道クライマー」の著書である宮城公博だ。

彼に敬意を表するなら彼のことをクライマーとは呼ばないでおこう。
彼は自身のことを「沢や」と称することを重んじている。
数多ある山遊びのなかで沢登りを「最も野蛮で原始的な登山」だという。

未踏地や地理的空白地帯にストイックに徹底的にこだわる。
誰もやったことのない登山、いわゆる初登が全てなのだ。
そんな変態的な思考の男は今の日本登山界に10名もいないだろう。
常人では発想すらしないであろう狂気的なストロングスタイルを貫く。

2016/06/02

Venga ! Venga !


20160529 sun 大阪府山岳連盟・岩登り練習会

日曜日の朝。好人ちゃんと二人、誰よりも早く蓬莱峡に到着した。
まだ誰も岩を攀じっていない静かな壁。紺碧の下で清々しい朝だった。
蓬莱峡には何度攀じりに来ただろうか。いつ来ても懐かしく感じる。

今朝は涼しいが今日は暑くなりそうだ。夕刻には雨天に変わるだろう。
蓬莱峡にクライミングシューズを持参しなかったのは初めてのこと。
今日は登山靴で行うアルパインスタイルの岩登り練習会なのだ。

受付が設置され受講者がぞろぞろと集まってくる。かなり多い。
講師を合わせれば軽く30名を超えている。輪になって山岳会らしい朝礼。
20代から60代まで幅広い層の老若男女が集い岩の練習会が始まった。

2016/05/30

The Silence of the Lambs


20160528 sat 「竜ヶ岳・羊たちは沈黙」

竜ヶ岳には羊の放牧があるらしい・・・
そんなまことしやかな噂が流れた5月中旬・・・
あっちのブログやこっちのブログやFaceBookで羊らしい遠景が・・・

これは信憑性を確認せなばと週末ハイキングに出かけることに。
ゲッスン、kakaちゃん、kumiちょの四人で竜ヶ岳に向かった。
10時間藪漕ぎとか無いまったりハイキングは幸せだとkakaちゃん♫

往きの車内では美容整形の値段で盛り上がるアラフィフ達(笑
帰りの車内では家庭不和と不倫について盛り上がるアラフィフ達(汗
ネタが豊富な仲間と行く山登りはホント楽しいよ!(爆

2016/05/23

Summit to Sea / Second day


20160514 sat - 15 sun 「尾鷲道」スルーハイク・下山日

とても静かな夜だった。風の嘶きも鹿の鳴き声も聞こえなかった。
満天の星空を拝むことは叶わなかったが周りに誰もいない山の夜は好きだ。
避難小屋もなく自分の好きな場所に幕営すればいい縦走は楽しい。

昨夜はジンビームの小さなボトルを2本空けてシュラフに潜り込んだ。
明け方、目が覚めたのは4時前だった。それからは惰眠をむさぼる山の朝。
半覚醒状態ながら幕の外が明るくなり始めていることを感じる。

静かな黎明だと思ったがフライシートを叩く小さな音が気になった。
「雨だね」と僕が囁く。「そうね、雨ね」とkumiちょが囁く午前5時。
眠い目を擦りながら幕の外へ出れば、辺りは深い霧に包まれた柔らかな朝だった。

2016/05/19

Summit to Sea / First day


20160514 sat - 15 sun 「尾鷲道」スルーハイク・入山日

あれは確か5年前。pandamanのブログを見て無性に興味をそそられた。
スルーハイクLOVEな僕としてはプライオリティーを上位にしたのだが・・・
悪天候等の理由で2度ほどキャンセルし、5年目にしてようやく歩けた古道。

台高山脈深南部の破線ルートである尾鷲道は古くから信仰の道でもある。
だが近年は歩く人も少なくなりトレイルは年々荒れて不明瞭になっていた。
だが最近は尾鷲道を愛する団体(NTRC)等のお陰で整備されるようになった。

ちなみに昭文社の山地図では木組峠から南側は主稜線なのに未掲載な始末・・・
大規模なインクライン跡の石組や、トロッコの軌道跡等の産業遺産が残る古道。
大台ケ原(1695m)から尾鷲湾(海抜0m)まで歩くSummit to Seaな山の旅。


2016/05/15

Memorial service for Icarus


 20160508 sun 「カロ三回忌」

月日が流れるのは早いものだ。カロが旅立って2年の歳月が過ぎた。
カロの命日5/7は仕事だったので、5/8に三回忌の法要をすることにした。
塔婆を予約して小さな花束と線香を持って北摂の動物霊園に向かった。

ちょうど月に一度の合同慰霊祭の日だったので満員御礼な動物霊園。
住職が読経し順番に焼香を済ませる。住職は続けて塔婆供養が行う。
塔婆を一枚一枚読み上げてペットの名前が百以上も呼ばれる。

初七日や四十九日の人はペットの骨壷を膝に置いて住職の読経を聞いている。
二年前に納骨している我が家はkumiちょが、カロの遺影を膝に置いている。
カロは安らかに眠ってるのだろうか?それとも来生へ旅立とうとしているのだろうか?


2016/05/11

Glass art private exhibition


2016 Early Summer 「ひろのくみこ個展」

ガラスの器〜梅雨の晴間〜と題してkumiちょが個展を開きます。
場所がなんと!! 大丸京都店ざーますのよ!!(オホホホッ
天下の大丸で会期は6月8日(水)〜21日(火)までの2週間でおます。

6階の美術工芸品売場にて喜色満面でお待ちしております♫
2回ある週末はkumiちょが在廊しております。
平日はkumiちょ不在ですが、大丸スタッフが慇懃に対応します。

今期の新作も多数展示します。kumiちょ渾身の傑作を爆買してね♫
kumiちょ巨匠と呼ばれる日も近いのか!?
そして老犬は憧れのヒモライフが近いのか!?

2016/05/09

cocoheli



201605 ココヘリ・会員制捜索ヘリシステム

まさかの遭難事故! そんな時、電話1本かけるだけで、
民間の捜索ヘリがあなたの会員証(発信機)のIDを探知して
最短30分で飛んで来ます!!!

入会金3,000円(ヒトココ代やね)
年会費3,650円(1日あたり10円やで!)
ヘリ出動費・無料(超軽量のロビンソンR44がサクサク捜索してくれる)

要救を発見次第、県警や遭対協に座標などを詳しく報告。
レスキューチームは迷わず一直線に要救へ辿り着ける訳ね。

詳しくはホームページを見てね。
http://www.authjapan.com/#!cocoheli-/clbs

2016/05/07

Live in the moment.


20160503 tue 「えれぇこったは東へ西へ」

GW連休の後半は北アルプス入山を計画していたのだが天気図が酷かった。
案の定、アルプス各地で遭難ドンチャン祭になっていた・・・
GWの北アルプスはまだ冬山だと大昔から小屋番達は口を酸っぱくしてインフォしている。

目を通した方も多いと思うのだが穂高岳山荘のブログ「ぼちぼちいこか」だ。
複数名の死亡者に十数名の救助者、県警も遭対協も怒濤の救助劇が続いたのだろう。
思慮の浅い安易な装備や思考で入山する者は邪魔だ! 迷惑だ! 過信をするな!

北アルプス入山をキャンセルした僕は久しぶりに、えれぇこった夫婦と登攀♫
GWは怒濤の馬車馬ライフのtotoちゃんが奇跡的に休日をゲットできたようだ。
御在所前尾根のマルチピッチクライミングは数年ぶりなので超楽しみであった。

2016/05/04

Wilderness of gods / Second day


20160429 fri - 30 sat 大峰の秘境「アケボノ平」下山日

楊子ノ宿避難小屋のテン場は通常風裏になり強風の影響が受け難い場所。
だがこの日の低気圧通過は予想以上の風力があった。
深夜に響く風の嘶きは夜明け前まで続いた。テントも多いにしなる夜。

今日は七面山からアケボノ平をピストンして下山する行程。
アケボノ平は釈迦ケ岳から幾度も眺めていた笹原が広がる別天地。
大峰では珍しい笹原の平原が四国の三嶺を想起させるような素敵な尾根筋。

今年も大峰奥駈縦走中のハッスンとのバッタリ!を期待したのだが・・・
残念ながら低気圧による雨天から出発を1日後らしたようだ。
そして無事のゴールの知らせが届いた時は自分の事のように嬉しかったよ!


2016/05/02

Wilderness of gods / First day


20160429 fri - 30 sat 大峰の秘境「神仙平」入山日

GWの前半、エノちゃん好人ちゃんと当初は空木岳縦走を計画していた。
だが天気図を見ればかなりヤヴァイ風速の暴風になりそうなので計画変更した。
前日は三人とも仕事中なのに入山候補を出しながら怒涛のLINEミーティング(笑

決定したのが以前から行ってみたかった神仙平〜七面山〜アケボノ平ルート。
もう5〜6年前になるだろうか、DOPPOさんやスロトレさんのブログで知ったのだ。
神々が舞うと言われる大峰の秘境中の秘境にに強く憧れを抱いていた。

だが駐車地までウンザリするようなロングドライブと7kmの林道歩きが待っている。
神仙平へ行くにはこのルートしかない。それが秘境だと言われる所以でもあるのだろう。
地図にはもちろん破線も何もないバリルート。ようやく会えた至福の神仙平縦走。


2016/04/25

My favorite gourmet


20160423 sat 「しっぽやでえれぇこった!」

FACEBOOKでは頻繁にグルメリポートをしていた「しっぽや」さん。
JR東淀川駅の西側にあり自宅から近いのもありがたい美味い店。
FACEBOOKでも繋がっている山仲間も気になっている人は多い。

特に割烹いまだ夫婦や、えれぇこった夫婦は一度は行きたいと評判な店♫
亨さんKEIKOさん夫婦が大阪ラプソディーに来てくれたらアテンド間違いなし!
で、この週末は念願叶ってtotoちゃんkakaちゃん夫婦と「しっぽや」で宴♫

予約しないと入店できないので、天竜峡の割烹いまだ並みの繁盛店なのだ(笑
店名の通りカイノミなどのこだわった肉が美味いのだが実は旬の野菜がかなり秀逸!
最近流行りのIPAビールもかなり前から厳選して揃えている通好みの店♫

2016/04/18

Action for marriage


20160416 sat 「婚活登山応援団」

三十代という時間は人生の中で最も有意義な時間かもしれない。
若造と呼ばれる世代ではないが、老いを感じるには遠い世代だ。
それなりの経験が蓄積し責任を持って社会的にも貢献できる世代だろう。

未婚の三十代は仕事や趣味への情熱に多くの時間を費やしてしまう傾向がある。
はたと気づいた時には周りの友人達の多くは既婚者になっていたりする。
将来の事を考えればそろそろ婚活しなければという思考回路になるのだろう。

まさにその思考回路に符号する三十代の男女が山仲間にいたのだよ。
世話焼きオヤジとしては黙って見過ごすことは絶対に無理に決まっている(笑
ならばと段取りよく婚活登山のセッティングを仕切っていた老犬がいた♫


2016/04/12

Night Hike & Party Party


20160409 sat 「二上山で桜は散れど山より宴」

少し気温の上がった春の低山を夜中に徘徊す愉悦。
好人ちゃん達のお誘いで金剛山系の二上山へナイトハイク。
二上山は北方の雄岳(517m)と南方の雌岳(474m)の双耳峰。

展望のある雌岳で花見deドンチャンな週末のユルい山行。
誰も居ない深夜の低山のピークで桜を愛でながら一献しようじゃないか。
登山口の駐車場から小一時間でピークハントできる山より宴。

土曜の夕刻、仕事を切り上げてエノちゃんにピックアップしてもらい宴会場へ向かう。
東には奈良の夜景が広がり、西には大阪平野の夜景が横たわる二上山のパノラマ。
宴会場には涼ちゃんスピラちゃんヒデブーちゃんが先にスタンバッテいた♫