meet again

20160919 mon　篠山まちなみアートフェスティバル

9/17-18と花博記念公園ハナミズキホールで開催されていた、
ジギングフェスティバル2016が大盛況を持って終了できた。
裏方として成功させるために今月は怒濤の忙しさに追われていた。

通常業務に極力支障を来さないように多忙を極める馬車馬ライフ・・・
開催までにフェスティバルのFACEBOOKの告知は100回以上アップした。
エキスパートからビギナーまで約2000名の来場者には感謝しか無い。

ジギングフェスティバルがフィナーレとなり、ようやく解放された月曜日。
この日は丹波で開催されている「篠山まちかどフェスティバル」を見学♫
なんと数年ぶりのバッタリでガッキーに出合えたのが嬉しい休日となった♫

小京都と呼ばれる丹波篠山の町並み。
「町家が美術館に変わる」というキャッチフレーズに引き寄せられた（笑

昨夜はフェスティバル打ち上げを台湾、韓国、日本の多国籍軍でドンチャン♫
ちなみに9/15は好人ちゃん、ロカちゃんとドンチャン♫
9/16〜9/18までは多国籍軍でドンチャン♫

四日連続のドンチャン♫は流石にキツイ・・・（脂汗
でも中国語と韓国語と英語と日本語がチャンプルーされる宴は楽しい（笑

ヘベレケで帰宅後、FACEBOOKを何気にチェックしていたらガッキーの記事に目が留った。
情報として今知った「篠山まちなみフェスティバル」

明日は久しぶりのOFFだ。なんの予定も入れてないし、入れたくもなかった。
だが小雨の小京都も風情があっていいだろう。篠山ドライブがソッコーで決定した（笑

当日、現地に到着後、綜合案内所で情報収集してみた。
10月15日（土）16日（日）は篠山の祇園祭があるらしい！

土曜の夜に宵山も見てみたいし、
日曜にはズラリ並んだ山車の行進や豪快に練り歩く御輿担ぎも見学したい。

しかし15日は出勤で16日は尼崎のハーフマラソンをエントリーしている。
ナベちゃんに誘われてその気になったが、今は憂鬱で憂鬱で・・・（笑

で、綜合案内所を出て来てビックリした！！！

なんと、ガッキーが立っているではないか！！！
昨日も来ていたのに今日もふらりと一人でやってきたらしい。

 

一年程前に同級生の建築設計家と結婚していたのはナベちゃん情報で知っていた。
ご主人は一級建築士の国家試験が迫っており休みは一切ないらしい（残念！

ガッキー御用達の美味い中華料理屋でランチ♫

篠山まちなみフェスティバルに毎年来ているガッキーからもあれこれ情報収集。
またの再会を約束してガッキーとお別れ。どうぞお幸せにね〜♫

ガッキーは同級生の建築家と恋に落ち、ナベちゃんはマラソンに恋してる。
人生という名の旅は絶対に立ち止まらない。必ず動いているんだよ。 

さてと、夫婦でぶらぶら鑑賞しますか・・・

工業ガラスを幾重にも貼り合わせた作品にはビビった（汗

最初はアクリルの作品かと思ったのだが案内人に聞けば工業ガラスとな！

友定　聖雄さんの作品名は「Sympathy」
引き込まれるガラスの魅力があった。

今回僕のイチオシとなった作品が「Tsuchinoko」
土から創造した作品なので「土の子」なのだ。

大阪芸大出身の馬川　祐輔さんの作品である。
三十代前半だが陶芸家として面白い感性を持ち合わせている。

釉薬を上手に使って金属のように光らせたり緻密なところまで考察する作家だ。
土の中に砂を詰め込んで炉に入れて計算できない割れを楽しむのも素敵だ。

馬川　祐輔さんの作品は大きさによって価格が変わるのだが、
プライスリストによるとアバウト6諭吉から16諭吉あたりだ。
次回の彼の個展に行くことにした。買う気満々でね！（笑

町屋の隣では草に覆われた巨人も鎮座している。

町屋の空間が作品のフォローアップしているような感覚もある。

空気を動かして作品を魅せる。
このあたりは良い意味で商業的にも感じる。

ステンレスのフォントが空から降ってくる。
そして興味深いストーリーをステンレスの動物で演出する。

最後までは把握できなかった・・・
作者いわく全てのフォントを使い切れなかったと・・・
ダメじゃん・・・（笑

公園ではオカッパの上から針金の鳥が飛び立とうとする。

針金の鳥籠は針金の鳥よりも小さい・・・
い、いかん、愚問であった・・・

もののけ姫のシシ神ではない（笑

彼のマイホームなのだ。♫

クロコダイルダンディーは側にいなかった木製ベンチ。

飼い猫が決断するその刹那♫

三丁目の夕陽的な昭和初期の団塊の世代な光景を彷彿させる。

町屋の土間に植えられた一本の倒木・・・

近寄ってみれば倒木から生まれたウサギがこちらを凝視している。
薄くて大きな耳、深くて濃い瞳、ヒゲのない大きな鼻。
Alice in Wonderland的なオマージュを感じる。

其処彼処にいる潅木のウサギは奇妙でありシュールでもある。

また来年。篠山にはアートが溢れている。観に来ねば！
疲労困憊のはずの休日が躍動感あふれる素敵な一日となった。
ガッキーありがとね♫