2014/05/26

Silhouette of the wind


2014 May 「有馬三山で一陣の風を見た」

夏に六甲山でシャワークライミングをしているのが裏六甲の逢山峡。
そこから久しぶりに有馬三山のマイナールートに入山した。
神戸電鉄有馬線の有馬口から住宅街を南へ登る。
阪神高速北神戸線をくぐり唐櫃東の手前あたりが入山口になる。

シャワークライミングでは東山橋から入渓するが今回は登山道をハイクアップ。
東山橋前後の渓谷では多くのファミリーがBBQを楽しんでいた。
風も爽やかな新緑の裏六甲の山並みが美しかった。
いつもお留守番だったカロはこれからは一緒に入山できるんだよ。

そう・・・いつも一緒さ。


2014/05/21

Mt.Rokko Recommended route


20140427 sun 六甲山地獄谷・高座谷

霊仙山の翌日。ゴールデンウィークの二日目。
この日も全国的に高気圧におおわれ心地良い陽光が降り注いだ。
二泊、三泊の縦走はあっても二日連続の日帰り山行は初めてかもしれない。
日帰り限定だとこの季節に行きたい場所は限られてくる。

カロの状態が心配だったので朝出発・夕方帰宅的な日帰り。
それしか無理な状況だったのでホームグラウンドの六甲に入山した。
この時期、大混雑の中央尾根をハイクアップする気はさらさらない。
高座の滝から地獄谷にドロップインして涼しいプチ沢登りを楽しむ。


2014/05/15

Rest in peace


20140513 wed 「その刹那 一陣の風」

動物病院で紹介された動物霊園もあったが
自分達で探した動物霊園に決めた
大阪市内から30分ほどの山間部に位置する北摂の霊園

霊園は360°パノラマで里山に囲まれた立地条件が気に入った
新緑に囲まれた平日午前の霊園は驚くほど静かだった
朝からkumiちょと二人 カロの最後の儀式を厳かに行った

2014/05/11

Reincarnation


20140507 wed 「来世でも必ず君を愛す」

神崎川沿いの道を西へ車で走る 窓を開ければ心地良い季節
夕焼けがとても美しかった  飛行機雲が天に向けて一直線
乾いた西風が頬を撫でる 黄金色の西陽が目に沁みる

大阪府から兵庫県に入れば六甲山脈の南斜面が見渡せる
山手幹線道路からシルエットの稜線を眺めるいつもの風景
僕とkumiちょとカロで向かう動物病院へのいつものルート

一つだけ違うのはカロが治療に行くのではないということ
今日のカロはキャリーではなくダンボール箱に入っているんだ
車内の二人は言葉少なだ 何か喋ろうとするとすぐに涙が溢れてくる

ハンドルを握りながらとめどなく溢れる涙に視界がにじむ
皐月の西風も僕の頬をつたう涙を乾かしてはくれない
嗚咽がこみ上げる 心が空っぽになりそうで怖くて寂しいんだ

2014/05/06

Soulmate


2014 May 「魂の備忘録」

■4月27日(日)自宅にて
改善傾向だった下痢症状が酷くなってきた
一日に複数回の下痢、食欲はあるが栄養は殆ど摂取できていないのか

■4月28日(月)自宅にて
ソファやベッドにジャンプして乗ることが不可能になってきた
歩行においてもふらつく事が出て来た

■4月29日(火)自宅にて
点滴がへたくそな僕に変わってkumiちょが針を刺すようになった
ドクターkumiちょ、意外と器用に手際よくできる

■4月30日(水)自宅にて
暖かなホットカーペットから離れない
体温が下がっているのだろうか

2014/05/01

Spring Breeze


20140426 sat 霊仙山 de 春うらら

GWの初日、日本列島は大きな高気圧に覆われ全国的に快晴の山が多かった。
カロが健康なら例年通りテン泊入山な黄金週間だったのだが・・・
いや実は今年はGWに海外遠征登山を計画していたのだがキャンセルした。

カロが元気になるまではテン泊入山はちょいと厳しいだろうなぁ・・・
なので今回は久しぶりの霊仙山へまったりハイキングとなった。
ここ数年は積雪期にスノーシューイングに来ていたのだが今期は来られずだった。

雪が無ければ周回コースもサクッとハイクできるので心地良い一日となった。
今までは鱒ヶ畑からの入山ばかりだったのでこの日は今畑登山口から入山してみた。
普段とは逆の反時計回りで春のやわらかな日差しを楽しむカルスト台地♪