2014 May 「魂の備忘録」
■4月27日(日)自宅にて
改善傾向だった下痢症状が酷くなってきた
一日に複数回の下痢、食欲はあるが栄養は殆ど摂取できていないのか
■4月28日(月)自宅にて
ソファやベッドにジャンプして乗ることが不可能になってきた
歩行においてもふらつく事が出て来た
■4月29日(火)自宅にて
点滴がへたくそな僕に変わってkumiちょが針を刺すようになった
ドクターkumiちょ、意外と器用に手際よくできる
■4月30日(水)自宅にて
暖かなホットカーペットから離れない
体温が下がっているのだろうか
■5月1日(木)動物病院にて
体温35.6℃(老猫の体温37℃台)
体重1.84kg(健康体重3.5kg)
ヘマトクリット9.9(目安32-45)
赤血球数194(目安550-1000)
カリウム3.1(目安3.5-5.1)
極度の脱水症状と低体温、貧血により歩行困難になる
輸血するために緊急入院する(ICU)
超音波画像には病魔らしき影が写っているが
麻酔をかけて開腹できる状況ではなくなった
今、麻酔をかければ戻ってこないだろうと説明する獣医
■5月2日(金)動物病院にて
体温36.8℃(老猫の体温37℃台)
ヘマトクリット13.3(目安32-45)
赤血球数270(目安550-1000)
カリウム3.4(目安3.5-5.1 )
食欲はあるが暖かく酸素濃度の高いICUでも下痢は続いた
昨夜の輸血のお陰で僅かに好転した
マッチングのショックを少なくするため
2時間近くもかけて輸血してもらった(感謝しかない)
この日は一時退院の許可が出た
もし腺癌ならとっくに命は尽きていたと獣医は言う
だがウィルス性腸炎・膵炎なら抗生物質が効いている筈だと・・・
現在は出血のリスクが高く生検できないらしい
今は対処療法しか選択肢は無い
帰宅後、湯がいた鶏のササミを美味そうに食べてくれる
まだ生命力はあると確信する 嬉しいよ
■5月3日(土)動物病院にて
体温36.3℃(老猫の体温37℃台)
体重1.62kg(健康体重3.5kg)
ヘマトクリット16.0(目安32-45)
赤血球数309(目安550-1000)
カリウム3.8(目安3.5-5.1 )
朝一番の診察 輸血の効果か貧血と脱水症状の数値は若干上向いた
静脈からの点滴と投薬 今日は半日入院も無く帰宅を許可された
今日も食欲は旺盛だ
ヒルズのad缶・ロイヤルカナンの消化器サポートカリカリ
湯がいた鶏のササミ なんでもしっかり食べてくれる
だが下痢の頻度は下がらない 異様な体重の減少に明るい未来を感じられない
さらさらと滑り落ちる砂時計を想起させる・・・
■5月4日(日)動物病院にて
体温36.3℃(老猫の体温37℃台)
体重1.64kg(健康体重3.5kg)
ヘマトクリット16.7(目安32-45)
赤血球数322(目安550-1000)
カリウム4.1(目安3.5-5.1 )
GPTは問題無いがGOTとALPが高い数値を示す
肝臓のダメージも進んでいるのだろうか
血中尿素窒素の数値も高い 腎臓のダメージおよび脱水症状からだと聞かされる
今日も静脈からの点滴と投薬 辛うじて帰宅を許可された
だが歩行困難は続いている 猫トイレに入るのも一苦労している
猫トイレ以外にも今はフローリングやカーペットの上に
ペットシーツを敷き詰めているので第3・ 第4・ 第5簡易トイレの設置になる
今日の午後 久しぶりに形のあるウンチをしてくれた・・・嬉しいよ
■5月5日(月)自宅にて
今日は通院しない日
朝から曇っていて昼前からは雨模様になり気温も上がらない
つい先日 父親の命日に墓参りできなかったのでkumiちょと二人 車を飛ばす
カーラジオから聞こえるDJのインフォメーション
各地の高速道路や観光地で渋滞が30km・40kmと・・・
今の自分には関係ない 「ふんっ!」と鼻で笑ってやる
夕刻 リビングで僕の膝に乗って うたた寝してくれるカロ
目を覚まし膝から下りようとしてバランスを崩し前方へこけるカロ
猫として想像以上の運動能力の低下に泣けてくる 今日この頃
カロ頑張れ!
返信削除大変やけど2人も頑張れ(^_^)
bp-ととちゃん
返信削除応援ありがとうm(__)m
カロもきっと喜んでいるよ
二人は辛うじて平静を装って生活してるYO