2012/04/30

Allez ! Allez !


20120422 sun 雨の日曜日の過ごし方

雨の週末。お山は中止。さて何して遊ぼうか?
最近、頭のネジを数本外した料理長は新たなスイッチが入ったようだ。
外岩が無理ならインドアで遊ぼうか?・・・いいじゃないか(汗

梅田へショッピングもあることだし、お初天神近くのクライミングジムへ行きますか♪
カワセミは初めて訪れるジム。先生に30分ほどサクッと指導してもらえます。
僕自身ボルダリングで遊ぶのは一年振りくらい。料理長は勿論初めてのこと。

さてさて前腕がパンプアップするまで、どれくらいの時間遊べるかな?
先生指導の後は課題の説明。ベリーイージーな白マークから課題を落としてゆく。
上級者の常連さんを横目に巫山戯た二名がワー!キャー!と楽しんだ雨の日曜日。

2012/04/22

Sleep on a rock


20120414 sat テーブルロックで眠る春の一夜

料理長が母親の用事で実家へ戻っている週末。
ふふっ。チャンスじゃないか。久しぶりにソロでガッツリ縦走してやろうと企む。
しかし金曜日から雨、土曜日も前半は雨が残りそうな予報。

ふぅ・・・テンション急降下な天気予報に入山計画も大変更。
まあ久しくテントで寝ていないのでテントで寝る事が大前提。
そこで頭に浮かんだのがテーブルロック。お手軽で高度感もあるし即決定♪

以前からテーブルロックでオーバーナイトしたかったのが本音でもある。
MRHCブロス達もよくお泊まりしていたポイント。落ちないように気をつけなきゃね♪
天気の回復した土曜日午後から六甲山は阪急芦屋川からまったり入山。

2012/04/16

Don't be a drag


20120408 sun 御在所岳・本谷ルート

酷い二日酔いの身体を引き摺りながらも登山口に立つ朝。
頭が痛いとか気分が悪いとか入山するには最低な人間が若干名。
山より宴もある意味、修行なのだと考える今日この頃。
御在所岳のバリエーションルート本谷に入山する男二人女二人。

少し過去を振り返るとSHMWがトレランに傾倒する以前や、
えれぇこった!が副業に精を出す前は彼等とマニアックな
破線ルート等のバリエーションルートを楽しんだ。
ソロで入山する時も大峰や台高や北山のドSなルートを好んだ。

単独行の自己責任と相方を引率し入山するパーティーとしての責任は違う。
気付けば次第にマニアックなルートは避けるようになっていたのが事実。
そんな時、山と真摯に向きうと巡り会えた。僕の考えが本末転倒であったと悟った。
危険に遭遇しないためには、危険な場所へ行かないことが全てではないと・・・。

自己責任を考慮しながらも共に登るための術を更に学び向上しようと考えた。
危険を想定しながら考えられる危険に対処するためのスキルを積み重ねればと願う。
だから雪山講習会への参加やクライミングの再開も必然であると考えた。
山のリスクヘッジとして最初の改善点は二日酔いでの入山は慎もうと思う今日この頃(笑

2012/04/11

Let's have fun !


20120407 sat 豊田南山クライミング

日本が最も日本らしい季節とは桜の頃ではないかと思う。
ようやくそんな素敵な季節がやってきた。素敵な季節は始まりの季節でもある。
これからも続く山遊びのスキルアップのためにkumini料理長がクライミングデビュー♪

いつものブラザー&シスターと今回はYASUPISOコーチにも登場してもらった。
クライミングギアを一通り揃えたkumini料理長も気合いで登攀の世界へ(笑
僕自身もクライミングは久しぶりなので楽しく有意義な一日となった。

daiちゃんのホームゲレンデでもある南山で料理長をみっちりコーチして頂きました。
頭のネジを2〜3本外して挑んだ料理長は垂直に近い壁をスイスイ登攀(汗
素質があるというか高度に対する恐怖心が少ないというか男前な一面を見た一日(笑

2012/04/09

That’s why


20120409 mon 信念の意味を知る

静寂をたたえた小さな瞳には揺るぎようのない強靭な信念が宿る。
その風貌は独特な雰囲気を漂わせるが威圧感は微塵も無い。
だが凛とした佇まいは頑にそこに「在る」ことの哲学さえ感じる。

東浦奈良男1925年大阪生まれ。類希な山男の半生を取材した物語。
四半世紀に渡る前人未到にして前代未聞の挑戦。
1984年に印刷会社を定年退職した翌日から始まった毎日登山。

27年間に渡り一万日連続登山を目指す人生。千日回峰行10回分という途方もない信念。
雨の日も風の日も。ひき逃げされても救急車に乗る事すら拒否し山に向かう強靭な意思。
真似の出来ない個性的かつ非凡な才能の源は驚異的な登山スタイルでの実践。

2012/04/05

Win a Prize ♪


20120401sun 懸賞マニアと須磨アルプス

つい最近の話だ。
「また当たったでぇ♪」と、どや顔のkumini料理長。
得意気な上から目線で封筒を僕の目の前に差し出す。
どうやらまた某かの懸賞が当たったようだ。
実は料理長は懸賞マニアでもある。過去にも色々と当てている。
現在ヘビロテ使用しているラフマのザックもランドネでゲットしたものだ。
だがまあコチビはコチビらしく小物な当選がほとんどだ。

今回は神戸西神オリエンタルホテルの二食付き宿泊券を当てたようだ。
懸賞生活的ホテルライフだ。たった一泊二日だが堪能してみようじゃないか。
よし、チェックイン後はスポーツジムで汗を流しプールで泳ごう。
ディナーの後は神戸の夜景が映えるバーでカクテルもいいじゃないか。
アーバンライフな大人の時間を楽しんでやろう。
「タダ・ただ・只」うむむ、素敵な言葉だ。
翌日は須磨浦公園あたりの六甲全山縦走路をピクニックにしよう。
だが予想や想定や妄想どおりいかぬのが僕らしいのだが・・・。

2012/04/01

Spring to mind・・・


20120325 sun そうだ穂高、行こう。

普段の芦屋川駅ではなく阪急六甲駅で下車。
駅から住宅街を抜け大月の登山口までの急登が朝から辛い。
実は登山口までがここの核心部かもしれない(笑

尾根筋は春疾風が吹き余寒の残る春の六甲。
ものの芽がそこかしこに萌え出す優しい季節。
「もののあわれ」や「ものの命」が身近に感じる登山道。

深く大きく呼吸する。やわらかな風を肺に満たす心地よさ。
太陽の恵みが愛おしく、たおやかになびく木々の葉に目を細める。
はんなりとした尾根の色。初鳴きの春告鳥にも恋の季節がやってきた。