2014/10/27

Ladakh Nubra valley / first day


20140807 the - 0817 sun 空の果てを旅する・ヌブラバレー往路

今回のラダックトリップ二つ目の楽しみだったヌブラバレー。
レーの北へ大きく移動する旅。標高5620mのカルドゥン・ラを車で越える。
カルドゥン・ラからの悪路を越えればシャヨク川が流れる広大な緑の渓谷が表れる。

酸素の薄い高地に広がる砂丘に群れるラクダの陽炎。
限りなく湿度の低い高地に現れたオアシスを堪能する旅。
パキスタンや中国との未確定な国境に触れるインドの軍事拠点でもある。

ほんの20年前までは僕達外国人が踏入れる事の出来ない地域だった。
だから今でも入域するにはインナーラインパーミットが必要な地域でもある。
今回はフンダルまでだがいつの日かトゥルトゥクまでチャレンジできればと思う。


2014/10/20

Julay & Mut


2014 October 猫ライフ再び・・・

僕はあと何年生きるのだろうか・・・
僕が生きるであろうあと何年かは忘れることのないカロの記憶。
カロの黄泉帰りを願った夜が何度あったことか・・・

そんな時に降って湧いたような不思議なご縁があった。
あれこれ想う所は多々あれど、そのご縁を大切にすることにした。
と或る日に我家に、二匹の子猫がやってきた。

ショートヘアソマリという種類の姉弟。
天真爛漫な女の子と臆病で神経質な男の子。
そして・・・再び僕達の素敵な猫ライフが始まった。

2014/10/11

Ladakh Sham Trekking / final day


20140807 the - 0817 sun 空の果てを旅する・ラマユル〜ワンラ

ラマユルからワンラまでゆるりと歩けば今回の四日間の旅は終わる。
常に富士山と変わらない標高を歩き、そこに広がる風景はどこにも無い大自然。
荒涼とした景観の中に突如現れる緑豊かな村やゴンパの数々。

手を伸ばせば届きそうな紺碧が広がる空の果ての地。
頬を撫でる乾いた風は心地良く、経験値の中に無い清涼感がある。
村や峠には必ずあるタルチョーは、心の琴線にふれるチベット文化の証。

見て、触れて、感じてみたかった経験、そのほとんど全てに出合えた旅。
観光じゃないけど登山だけでもないスルーハイクのセレクトは正解だった。
またこの地には帰ってくるだろう。必ず。そんな気がしてならないんだ。