2012/09/26

In the middle of a dream


20120922sat〜23sun 太郎平で昼寝をする午後

出張が多く久しく連休がとれなかった近頃。
月曜日に休日をゲットして三連休を確保した9/22〜9/24。
真っ先に脳裏を過ったのが夏休みに行けなかった高天原温泉。

けんちゃんも単独で北ア入山を計画していたのでジョインする。
但しkumi長は月曜日に休みは取れず一泊二日の入山になる。
kumi長は憧れの単独北ア稜線漫歩を二日目にチャレンジする計画。

初日は三人で折立から太郎平までの、まったり登山。テン泊で山より宴♪
二日目はけんちゃんと雲ノ平を経由して高天原温泉。三日目は折立へ下山。
kumi長は二日目に単独で薬師岳へピストンして単独で折立へ下山。

しかし予定は未定・・・自然や天候に勝てないのは承知の上。
土佐のアミーゴの言葉を思い出した二日目の朝。「思い残すより思い切る!」
三度目の正直として「来夏の楽しみが増えた」と積極思考を憶えた入山。

2012/09/13

Lost in the Mountains


20120913 thu 秋の夜長に「遭難」を考察する

登攀だろうがハイキングだろうが入山すれば誰だって遭難しない補償は何処にも無い。
そう、いつだって山岳遭難は密かに待ち構えているし君の背後からだってやって来る。
山の先達は言う「山で死んではいけない」と。この当たり前の事をどれだけ理解しているのか。

君がずっとチェックしていたあの山ブロガーも雪崩で帰らぬ人になったじゃないか。
そして周りを見渡してごらん。山で命を失った友人もしくは知人がいる事実。
誤解の無いように言っておくが重たい話を書こうとしているつもりは微塵も無い。

秋の夜長に遭難についてドキュメンタリーをドキドキしながら読んでみてはという話。
僕と同世代のライターである羽根田 治氏の新刊が久しぶりに出た。もちろん遭難本。
「気象」「道迷い」「滑落」の羽根田遭難三部作から四年振りのドキュメントシリーズ。

2012/09/06

Dragonfly at Sunset


20120902 sun 晩夏の美山で夏の名残を愉しむ

野や河原には程なくアキアカネが群れ始める季節。
粗暴な蝉の怒号は消え失せ、秋虫達のオーケストラに変わる頃。
朝夕の微風は四季を思い出したかのように優しく頬を撫でる。

熱波を引き連れた酷暑は去り、涼やかな夜長月がゆるりと舞い降りる。
振り返って乾いた空を見上げてみたら、蒼の天空が高く見えた。
積乱雲はまだ居てる。でもそろそろ巻積雲が出番を待っている。

桔梗や撫子を愛でる心を持つ前に、後ろ髪を引かれる季節がまだ居てる。
春や秋は心待ちの季節だけど、夏は名残を惜しむ季節。
ゆれる季節の狭間で心の羅針盤に委ねる悦楽の時間。

2012/09/01

Kyoto Art Frea Market 2012 Autumn


 20120901 sat 京都アートフリーマーケット2012秋

今秋も素敵なフリマが京都で開催されます。
期間は9月15日(土)〜17日(月・祝)の三日間。
時間は11:00〜17:30(17日のみ17:00まで)。

若手作家・職人のアート作品を展示販売しています。
会場は京都文化博物館を中心に五カ所で141ブースもの大出展。
kumi長は京都文化博物館・別館ホールCブースに展示しています。

暑い暑い京都盆地はまだ厳しい残暑が続いていますが、
五月蝿かった蝉の声は秋の虫達の声に変わってきました。
涼しい山頂もいいですが連休の一日をアートに触れるのも一興。