2013/03/31

Avalone Shell


20130331 sun 「螺鈿細工的 i phone 5ケース」

仕事仲間に ルアービルダーが 何人か おりますねん
そんな仲間の一人に ハンドメイドで スマホカバー こさえてもらいましてん
貝の種類は 日本アワビ ブラック&ナチュラル あの高級食材の 貝殻でんな

アワビ ちゅーたら 日本でも古来より 螺鈿細工が ありまっしゃろ
ルアーなんかでも プラグや スプーンに貼って チューンナップ しまんねん
イヤリングや ネックレスなんかの アクセサリーにも つこてんの ありまんなぁ

今時 スマホカバーなんか 山ほど 種類 おまっしゃろ
そやけど アワビシートで 市松模様の デザインは おまへんで
世界に一つだけの スマホカバーやけど ギミックは 他にも ありまんねん


2013/03/21

Discover the Spring


20130316 sat - 17 sun 「残雪の鷲ヶ岳 de 春をフラゲ」

風もなく明け方も冷え込まず気温は氷点下5℃程度。
通常はサクッと日帰りで登るのが当たり前の鷲ヶ岳。
それをわざわざオーバーナイトで楽しむ酔狂な大人達。

本日の行動はテン場から一時間ほどで踏める頂上までの行程のみ。
一同はやや起床遭難気味の午前7時過ぎにテントから這い出してくる。
フライシートのジップを上げれば素敵な光景が広がっていた。

僕達が設営したテン場は北向き。
正面に大日岳とその奥には白山〜別山が朝陽を浴びて輝いて見える。
野伏の向こうは荒島岳だろうか。福井の名峰が連なる。


2013/03/18

Placid Mountain


20130316 sat - 17 sun 「穏やかな時間が流れる鷲ヶ岳」

静かな山道を歩く。静かなテン場で呑み語らう。静かな山頂でパノラマを堪能する。
アクセスの便利な人気の山なら、日曜日に入山者と出会わないことはまず無いだろう。
今回の山より宴は5人パーティー。入山から下山まで誰にも会わない静かな山行。

一般的な登山ルートではなくプチバリエーションルートを登った。
林道ショートカットや尾根の直登ルート等ほとんどトレースの無いコースを楽しんだ。
何と言っても老犬2号が秘密裏にしていた内緒のテン場が心地良かった。

それに車の駐車地からテン場までのお気楽コースタイムがピクニック気分で歩ける。
だが、お気軽な一泊の雪山テン泊なのに老犬1号&2号のデカザックは共に25kg(汗
中身は当然、大量の酒と食材だ。今更だがULとは無縁の山やになってしまった(笑


2013/03/10

fun fun day


20130303 sun 「文三郎尾根〜阿弥陀岳〜御小屋尾根」

冬の八ヶ岳に優しい朝がやってきた。風の嘶きも無い欣快なる朝。
早立ちの登山者達が廊下を足早に歩く音。ゆっくりと覚醒してゆく朝の微睡み。
小屋の食堂では朝食の準備が進められている。客達もゆるりと食堂に集まる朝。

静かな自炊室。僕達はガスバーナーで湯を沸かす。温かな麺類で朝食を楽しむ一時。
山小屋の朝は活気に満ちている。快晴の空のように登山者達の心地が溢れ漂う空間。
風もない。雲もない。紺碧しかない空。目が合えば自然と笑みが漏れる素敵な朝。

小屋の外に出る。見上げた稜線の上には夜を終えたお月様がうっすら見えた。
心躍らせながら小屋の前でアイゼンを装着する。素敵な一日の予感がする出で立ち。
朝の締まった雪がアイゼンに踏まれキュッキュッと音がする。さあ登ろう。


2013/03/05

be canceled suddenly


20130302 sat 「八ヶ岳・恨み節」

赤岳主稜西壁冬期バリエーションルート。 ああ・・・なんて素敵な響きなんだろう。
老犬2号、裏番山元さん、PISOと僕の4人が2パーティーに分かれて登攀する筈だった。
僕は金曜の夜、名古屋(老犬2号宅)に入った。そこにPISOから連絡があった。

PISOコンツェルンで大事件が勃発し金曜夜にも関わらず幹部役員全員集合らしい。
とてもじゃないが土曜日にPISOが会社を休む訳にはいかないようだ。
よって臓器バイヤーPISOはドタキャンとなった。そこで問題なのが50mロープだ。

PISOが50mロープ持参予定だったので僕はロープを持って来ていない。
老犬2号の50mシングルロープで3人の登攀は、あまりに危険が危なすぎるので却下。
よって金曜夜の時点で僕達の赤岳主稜西壁バリエーションの予定は露と消えた。

どーする俺達!!!