20140427 sun 六甲山地獄谷・高座谷
霊仙山の翌日。ゴールデンウィークの二日目。
この日も全国的に高気圧におおわれ心地良い陽光が降り注いだ。
二泊、三泊の縦走はあっても二日連続の日帰り山行は初めてかもしれない。
日帰り限定だとこの季節に行きたい場所は限られてくる。
カロの状態が心配だったので朝出発・夕方帰宅的な日帰り。
それしか無理な状況だったのでホームグラウンドの六甲に入山した。
この時期、大混雑の中央尾根をハイクアップする気はさらさらない。
高座の滝から地獄谷にドロップインして涼しいプチ沢登りを楽しむ。
流石ゴールデウィーク。
この日は静かな地獄谷でも前後にパーティーが数組いた。
水に濡れないようにしながらも極力センターを攀じっていく。
危険なパートはほとんど無いに等しい。
小便滝の分岐を過ぎればA懸垂岩も近い。
この日のA懸垂岩は誰も練習していなかった。
アイゼントレでボロボロになった花崗岩・・・
最近はトレランシューズでサクサクとフリーで攀じる人も時々みかける。
トレランとマウンテンランニングの違いがイマイチよく解らない・・・
B懸尾根は巻いて巻いてハイクアップする。
高度が上がってくればピラーロックに到着。
毎度毎度のことだが、高圧線の鉄塔が興醒めだわ・・・
新緑の向こうには大阪湾。低山だって海が見える山は好きだ。
ピラーロックを後にして大混雑の中央尾根に合流する。
でも数分で中央尾根から外れるルートを歩く。
キャッスルウォールへ向けて高座谷へドロップイン。
キャッスルウォールも誰も攀じっていなかった。
ロープとガチャ類を持って来るか迷ったのに・・・残念・・・
キャッスルウォールをフリーで攀じるスキルも根性は持ち合わせていない。
キャッスルウォール横の比較的安全な巻き道岩登りルートをハイクアップ。
岩梯子を通過して新七衛門ぐらをくぐればテーブルロックも近い。
テーブルロックには先客が1パーティー。
少しだけスペースを譲ってもらって僕らもプシュッ!&ランチタイム。
先ほど越えて来た中央尾根の向こうには神戸港。
満員御礼な荒地山をスルーして横池へ向かう。
中央尾根ではSHMWのチームMRHCのメンツが猛ダッシュ!
元気だねぇ〜
久しぶりの横池に到着。
この季節の横池は案の定・・・
うじゃうじゃ・・・うじゃうじゃ・・・うじゃうじゃ・・・
春の横池名物・・・オタマジャクシが・・・大量発生・・・
それを楽しそうに掬うkumiちょの感覚も・・・どうなんだろう・・・
僕もちゃんと歩いてましたよって証拠に写真を1枚だけパシャリ。
横池からも中央尾根をサクッとスルーして静かな高座谷を下山。
土日の満員御礼な六甲山を静かに満喫するにはお勧めのマイナールート。
半日ほどのお手軽なハイキングコース。
昭文社・山と高原地図48でルートチェックしてみてください。
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