The Silence of the Lambs

20160528 sat　「竜ヶ岳・羊たちは沈黙」

竜ヶ岳には羊の放牧があるらしい・・・
そんなまことしやかな噂が流れた5月中旬・・・
あっちのブログやこっちのブログやFaceBookで羊らしい遠景が・・・

これは信憑性を確認せなばと週末ハイキングに出かけることに。
ゲッスン、kakaちゃん、kumiちょの四人で竜ヶ岳に向かった。
10時間藪漕ぎとか無いまったりハイキングは幸せだとkakaちゃん♫

往きの車内では美容整形の値段で盛り上がるアラフィフ達（笑
帰りの車内では家庭不和と不倫について盛り上がるアラフィフ達（汗
ネタが豊富な仲間と行く山登りはホント楽しいよ！（爆

シロヤシオが盛りの頃を過ぎているのは重々承知の上・・・
それでも宇賀渓の駐車場は満車に近かった。
8時半に出発。

北谷キャンプ場の横を通り遠足尾根からハイクアップ。
尾根に出るまではそこそこのゲキ登り！
kakaちゃんは体温調節に苦しんで必死のパッチ滝汗ハイクアップ（汗

それでもクレイジーな10時間藪漕ぎとは雲泥の差♫
鬼の居ぬ間にまったりハイクができたkakaちゃんは幸せでした（笑

尾根に上がっても残念なフォグ・フォグ・フォグ・・・

羊たちの残骸がそこかしこに・・・

華やかなツツジが露に濡れて美しい♫

樹林帯は無風・・・だが尾根でもほとんど風はなく・・・
日差しは無いが湿度は高く滝汗ハイクアップは続く・・・

ようやく、まだ残っていたシロヤシオを発見♫

大半がそろそろサヨナラ状態だったが遅咲きが僅かに残っていた。

竜ヶ岳のピークが目視出来た。
笹原の縦走路が素敵だ♫

剣山から三嶺までの縦走路を彷彿させる。

真白の羊達は・・・いなかった・・・

午前11時20分竜ヶ岳ピーク到着。
かなりのマチ子ペースだったようだ（笑

我が家はまずはパンを焼く♫

グラナイトギアのエアクーラー・フローズンパイントから出てきたのは！

インドの青鬼！
やっぱね、IPAビールの苦みは美味いのよ♫

寛げる広い頂上台地でまったりランチタイム♫
kakaちゃん、ソース焼きそばのパッケージが天地逆ですけど（笑
ゲッスンが妙に若返って見えるのが不思議やね〜♫

我が家は鶏とジャガイモのサラダ♫
コンビニアレンジながらお味はかなりの高得点！

ランチタイムは小一時間ほど。
12時過ぎに頂上を後にする。

竜ヶ岳も多様なコースがあるのだが下山路は石榑峠をセレクトした。

鈴鹿山脈の中でも人気の山なのだろう。多くの入山者とすれ違った。
茶屋川までの高度感はかなりある。

下山者は重ね岩で記念撮影タイムが続く（笑

ザレた斜面で滑りそうなパートにはトラロープがフィックスされている。

重ね岩と竜ヶ岳の稜線が遠ざかる。
遠足尾根は冬期のスノーシューイングも楽しいだろうね♫

石榑峠の登山口に出た。
ここからは車両通行止めになっているアスファルト道を10分ほど下る。

小峠から再び登山道を下るのだが複数回の渡渉がある。
滑ればドボン！だけどね（笑

kakaちゃんも♫

ゲスンも♫

美しい滝が何度も現れる。

高低差10mほどの鉄梯子をクライムダウン。

kakaちゃんもkumiちょも滑りそうで恐かったようだ（笑

滝の淵をプチトラバース♫

この日、最大の滝「長尾滝」
夏だったら間違いなくドボン！でしょ♫

ここでしばしレスト。
滝のマイナスイオンに癒される。

渡渉回数は10回近かった。

少し危険なパートには必ずお助けロープがあるので安心して通過出来る。

沢を渡って渡って・・・

何度も渡って渡って・・・

滑落のリスクがある箇所にはしっかりとしたロープがフィックスされている。

魚止めの橋を渡ればゴールも近い。

最後の吊橋もどきを渡れば舗装路に出る。
少し歩けば遠足尾根との分岐が現れる。
そこから駐車場まではあっという間でコンプリート♫

竜ヶ岳はいろんなルートがある。
来期はシロヤシオが最盛期の頃に羊を見に来よう♫
その前に冬期のスノーシューイングかな♫