Wondering Tokyo

20171007 sat　「人生初のもんじゃ焼きと浅草寺」

そもそもはタカちゃん＆ミユキちゃん夫婦が大阪に来てくれた時の話が始まりだった。
粉もん文化は大阪が日本一だと考える僕は、ソバなどが入る広島焼きなど論外だった。
ましてやしっかり形にならない「もんじゃ焼き」など食わず嫌いのど真ん中だった。

それに小さな小さなコテのようなヘラで食う食文化が大阪人としてNGだった。
否定するつもりは更々無いが自分の生活の中で敢えて肯定する気も無かった。
大きなコテで直接口に運ぶのがスタンダードなお好み焼き文化である。

お好み焼きのカットは格子切りにするのが関西では常識である。
ピザ切りにする関東人を見かけた日には目眩すら覚えるDNAなのだよ（笑
だが、そこはジェントルな僕だ。月島に乗り込もうじゃないか！

10月最初の週末は三連休なので、初日は東京への移動ともんじゃ焼きを予定した。
東京駅の八重洲口でピックアップしてもらいソッコーで月島へ向かう（嬉々

タカちゃん御用達の、ひろ2号店の暖簾をくぐる。
僕にとってここはアウェーだ。極力関西弁が出ないように標準語を選び会話した（笑

器に入れられた具材はお好み焼きと遜色ないビジュアルである。
だが粘度が全く違う。

いわゆる土手を作りセンターに残りの汁を流し込む。
適度な焼き具合になったら全体を混ぜ合わせる。

タカちゃんは手馴れた手つきでサクサクと二枚目も焼いてくれる。
さすが生粋の江戸っ子である。完璧にお任せであった。

同じく江戸っ子のミユキちゃんが一言も作り方に口を挟まないのである。
それはもんじゃに対する夫婦間での大きな信頼の証なのだと判断する関西人であった。

ベビースターラーメンの小袋が運ばれて来た時には・・・
ビックリもしたが、そこそこのカルチャーショックがあった・・・
関西のお好み焼きでは、ありえない・・・

だが、それもこれも含めて食文化の違いというか
お好み焼きともんじゃ焼きは似て非なるもの。別種の食べ物だと感じた。
もんじゃ焼き・ひろにはまた訪れてみたいと思う。

抽選で500円券も当たったしね（笑
正直の感想としてもんじゃ焼きは美味しい食べ物だよ♬
少しジャンクに感じたけどね（笑

お好み焼き定食は大阪では昭和からド定番だけど、
もんじゃ焼き定食ってのは存在するのだろうか？

その後は、月島からタカちゃん号で浅草にサクサクと移動する。

テレビやネットで何百回見たか分からない浅草寺の雷門！（笑
まさか自分も来ることができるとは微塵も考えていなかった。

素敵なサプライズを用意してくれたタカちゃん＆ミユキちゃんに感謝だよ〜♬

これこれ！
暮れなずむ夕景の中に昭和な江戸の風景が和むのよ♬

三連休初日の浅草寺は大にぎわい♬
ここでも飛び交う言語は日本語が少なくなったね・・・

浅草寺の向こうに黄金色に輝くスカイツリーを発見♬
肉眼ではお初の光景であった。

山形県村山市から奉納された大草鞋の前で必勝祈願♬

暮れなずむ夕景に佇むチタン瓦の五重塔♬

花やしきって浅草寺の側にあるのね・・・
類稀に見る極小の遊園地には若干の興味を惹かれるのよねぇ・・・

その後は谷川岳入山用の食材を購入しタカちゃん＆ミユキちゃん宅に到着！

帰宅後はミユキちゃんが手馴れた手つきでサクサクと酒飲みディナーを作ってくれました（笑
感謝だし、どれも美味しかったよ〜♬

kumiちょ作品のガラス皿も使っていただき恐縮です♬

高級竹輪は完璧な酒の肴だよね〜♬

改めて明日からの入山が楽しい時間になりますように！
乾杯！！！！！！！！

タカちゃんお得意の燻製料理が順番に登場する。
まずはチーズなんだけど香ばしくって酒がススム君だよ〜（笑

ミユキちゃんの第二弾サラダはクリームチーズと生ハムのサラダ♬
風味が絶妙のアレンジでした♬

僕の大好きな日本酒。
まさか東京で福井の銘酒「梵」が呑めるとは思わなかった！
タカちゃん＆ミユキちゃん感謝やで〜♬

文句のつけようの無い酒飲みセットだよ〜♬

ハタハタは燻製にすることにより更に濃厚な旨味が味わえる逸品♬

ラストのタカちゃんスペシャル燻製はベーコンを粒コショウで♬
燻製の深い深い香りハンパないのよ！

近所の店ならヘビロテしたくなるような今宵の宴だった♬
毎年一回くらいは暖簾をくぐるようにせねばね（笑