20170924 sun 中央アルプス宝剣岳・木曽駒ヶ岳
日曜日の早朝、昨夜辛うじてセットした i phoneのタイマーが唸りを上げる。
なんとか起床遭難を回避し午前6時前には割烹いまだを後にした。
車も少ない三遠南信自動車道から飯田山本インターへ急ぐ。
駒ヶ岳SAで朝食やら朝のお仕事をサクッと済ませて先を急ぐ。
駒ヶ根インターで降りれば菅の台バスセンターは目と鼻の先。
いつもの広大な駐車場はすでに満車。道を挟んで南側の駐車場に誘導される。
だが午前7時頃になると流石に早朝のバス行列も解消されている。
なのでバス&ロープウェイでゆったりと千畳敷まで文明の利器に案内される♬
バスに揺られること半時間ほどで、しらび平に到着。
昨夜、ホテル千畳敷に宿泊した客がロープウェイで下山してくる。
しらび平から千畳敷までの標高差は1,000m程。
駒ヶ岳ロープウェイはあっという間に案内してくれる。
日暮の滝を眺めていると下りのロープウェイとすれ違う。
ちょうど中間地点にあたる。
紅葉にはまだ早いが夏の空にはない秋の雲が迎えてくれる。
これから紅葉の季節に向けて入山者はどんどん増えてゆくだろう。
下山のロープウェイが2時間待ちとかの噂話を聞いたらビビるよね〜
駒ヶ根の街は雲海に隠されている。
その遥か彼方には南アルプスの稜線が横たわる。
なるべく人の多さを感じるような写真を撮らないようにしたのだが・・・
上高地や涸沢に負けない入山者な雰囲気であった。
そしてこの日のkumiちょは大いに二日酔いであった(笑
昨夜はメートルを上げすぎて日本酒の量が基準値を上回ったようだ。
逆に、最近ランニングを頑張っている僕は心肺機能も多少は向上したようだ♬
積雪期なら乗越浄土までの八丁坂は直登ルートだが、
無雪期は九十九折で楽に稜線までハイクアップできる。
伊那前岳方面を横目に見ながら宝剣山荘へ向かう。
中岳から駒ヶ岳へと続くたおやかな中央アルプスの稜線。
そして中央アルプスのトンガリ!宝剣岳♬
小屋前で少しレストして、ピークハンターは登るのであった♬
登る人、下る人、大渋滞の発生中・・・
振り返れば、宝剣山荘、天狗荘の向こうに中岳〜駒ヶ岳へと続くトレースが目視できる。
この鎖場を過ぎれば宝剣岳頂上なのだが遅々として進まない。
久しぶりの3000m級の登山でkumimちょは軽い高山病を発症したようだ。
二日酔いで体調が思わしくない上に二重苦となってフラフラ登山だ(笑
岩場では集中力を切らさないように必死のパッチで登っていたようだ(汗
宝剣岳頂上は20名も寛げないスペースなのだ。
渋滞の中、順番にピークで記念撮影をして降りていくパターンなのだ。
サクッと頂上の岩場に登ってkumiちょに撮影してもらう。
「少し内股ですか?」って、ツッコミは無しでお願いします(笑
3000m級のピークで360度パノラマを堪能して撮影の順番を譲った。
遥か彼方の空木岳へと続く中央アルプスの稜線が美しい。
北側を向けば上松町へと続く稜線が連なる。
僕たちが降りるときもまだまだ人は登ってくる。
しかし、ジーパンにスニーカーが意外に多かった。
時期的なこともあるがロープウェイで上がれる山の特徴だね・・・
天狗岩に踵を返して稜線を北へ向かう。
宝剣岳以上に中岳へ向かう登山道は裏山ピクニックなファミリーが多かったなぁ(笑
お手軽な3000m級だもんねぇ・・・
ここでも順番待ちをして記念撮影しましたともさ!(笑
誰やねん! わしの頭の上に立ってるヤツわ!!!
中岳からはダラダラと下ってから木曽駒ヶ岳へダラダラと登り返す。
kumiちょ初の木曽駒ヶ岳ピークハント達成〜♬
360度どこを見ても入山者が山盛りだよ・・・
駒ヶ岳神社にお参りをしてそそくさと下山することにした。
街だろうと山だろうと混雑する場所には長居は無用だ。
頂上の北西側には頂上木曽小屋がすぐ側に目視できる。
駒ヶ岳頂上山荘まで戻ってきて静かな場所でランチすることにした。
積雪期にここでテン泊してみたいのだけど風の強さがハンパないもんねぇ(汗
小屋番さんは親切で良い人なんだよねぇ。
当初は馬の背を下って八合目から濃ケ池経由で乗越浄土へ戻ろうかと考えていた。
だが下りのロープウェイ2時間待ち情報を聞いていたので残念ながら却下した。
プラス2時間半のルートは素敵だと亨さんに教えていただいていたのだが、
夕方に大渋滞の2時間の無駄な時間は遠慮したい・・・
で、最初から最後まで二日酔い&軽い高山病でポンコツなkumiちょ!
仕方ないのでザックを持ってあげたら空身でルンルン歩いているよ(笑
で、怒りの横顔的な証拠写真だけはkumiちょに撮らせましたともさ〜!!!
僕の中での木曽駒ヶ岳は一番最初は上松から登るはずだったんだよ。
遥か昔々のことなんだけどね・・・
僕も河童ちゃんも酔っ払って二日酔いで登るのを止めたんだよ・・・
今は疎遠になってしまった友との懐かしい記憶が甦るのです・・・
下りでは牛歩なピクニック集団を何十人もオーバーテイクして千畳敷へ向かう。
午後からの天空は夏の雲を取り戻したようだ・・・
ガスが湧いて紺碧を乳白が覆い尽くそうとしている。
ロープウェイで下山後には稜線は厚い雲で覆われていた。
来年はkumiちょを空木岳縦走へ連れて行こうと思うのですよ♬
アルプスのロングルートはしんどいけどね(笑
さて、これからが秋本番の山だよね〜なんて言ってたら初冠雪もあったりするからね!
皆んながマナー守って自己責任の上で楽しい入山をできれば良いよね!
いつもいつも、ありがとうございます!
起床遭難もせず、ハイシーズンの木曽駒へ無事登頂お疲れ様でした。
返信削除katsuさんのことだから、テン泊かと思っていたのですが、日帰りでしたか?
Katsuさんの写真はどれも内股チックな写りなのは、毎日のトレーニングで足が締まったためかもしれませんね。それとも・・・・・・ヽ(=´▽`=)ノ。
空木岳への縦走!私もいつか行ってみたいです(#^_^#)。
かっちゃん
返信削除おはよう(^^)
起床遭難無く、無事に木曽駒ケ岳行けて良かったですね♪
kumiちゃんは、二日酔い&高山病でしんどかったでしょうね。
雪の時にしか行った事ないので、なんか新鮮。。。でもなんと無く、あぁ。。歩いた歩いたってわかる鎖場シーンもあったりして楽しく拝見しました!!
totoちゃんは、捻挫しようが、しんどかろうが。。。ザックを持ってくれた事は無いわ!
かっちゃんの愛を感じるわ^_−☆
ten2843さん
返信削除昨夜の飲酒量から自宅なら間違いなく起床遭難でした(笑
普段ならテン泊ですが、今回は割烹いまだありきの遠征計画でしたから♬
そうです!
内股チックなのはイチローの打撃フォームを参考にしているからですよ(汗
僕も空木岳への縦走は一度だけですが、なかなかのロングルートでしたよ〜
アップダウンもそこそこあって歩きごたえのあるコースです♬
kakaちゃん
返信削除ぶっちゃけ起床遭難一歩手前でしたよ(笑
スマホのタイマーが鳴らなかったら完璧に爆睡です(汗
僕も無雪期に木曽駒に登ったのは初めてやからなんだか不思議な感じやったよ!
kumiちょは二日酔いから体調悪く高山病も発症したのやと思うわ〜
kumiちょはたま〜に劇的なポンコツになるので数年に一度はザック持ったるよ(笑
単純に僕が背負った方が早く進めると感じた時くらいかな〜
性格がいらちやからしゃーないです(笑