Sagarmatha 8848

20160312 sat　映画「エヴェレスト・神々の山嶺」

期待なんかしちゃいけないし　期待なんかするもんか
と　思っていたのに　不覚にも　封切り初日に　観る　テイタラク・・・
トーホーシネマズウメダ　で　夫婦50割で　一人¥1100だぜ〜（笑

ジジーは安くなるんだよ！　でも　高くていいから　若さが欲しい　今日この頃
映画を観終わって　改めて感じたよ　夢枕獏の小説「神々の山嶺」 は超絶だと
出来の悪い映画　だとは言わない　やはり　小説が超一級品　だったのだ

やはり　超絶長編山岳小説　を　映画にするには　無理が多すぎたのだ・・・
だが　冒険映画としても　 まあまあの部類だ　感動は　皆無とは言わないが・・・
映画なので　細かいところは　小説とは　あれこれ　違う　本筋は同じだが




手であるけとか　歯であるけとか　目であるけとか　想えとか　例の文言を
野太い声で　羽生（阿部寛）が　喋るシーンは　ちょいと感動した
ラストシーンも　想像通り　マロリーと　ジョインだったね（笑
羽生が目を見開いて　凍り付いているシーンも　悪くは　なかった　だが

小説では飽くまで　羽生が主役なのだ　が　深町（岡田准一）が　ほぼ主役状態・・・
うむむ・・・　それに岸涼子（尾野真千子）は　キャラが　生命力強すぎる・・・
もっと控えめで　幸薄いキャラ　に　して欲しかった

それに　羽生が鬼スラやって　有名になる前の　不遇時代を　割愛しすぎ
日本で岸涼子と生活していた時代などは　バッサリ・・・
アン・ツェリンが　かなりジジイすぎた　雰囲気は悪くなかったのだが

エベレストの迫力や映像は　間違いなく「エベレスト3D」の　勝ち　だろう
小説を読まれた方は　やっぱりなぁ・・・的　残尿感　が　残る　だろう（笑
まあ　でも　感想や感動は　人それぞれ　豪華な俳優陣を　楽しめばいい

ちなみに　封切り日　3/12（土）17:45〜　TOHOシネマズ梅田　の
スクリーン1　の　客席は　悲しいほど　ガラガラ　だった　正味3割ほどか・・・
観終わった後の　kumiちょの一言　「誰にも感情移入　でけへんかったわ〜 」