2015 March 「早春の山に桜のククサを持って行こう」
フィンランド北部ラップランドの人々に古くから伝わる「ククサ」。
贈られた人は幸せになると言い伝えられている「ククサ」。
現地では白樺のコブをくり抜いて作るという。
日本だったらやはり硬い桜の丸太だろう。
「桜のマグ」・・・素敵な響きじゃないか。
そんな素敵なマグが山仲間のdahanから届いた。しかもペアだ。
大峰で遊んだdahanとは昔から共通の山ブロガーも多い。
そんなdahanと最後に入山したのはかれこれ5〜6年前かなぁ。
そういや三年前のGW。同じ日に燕のテン場に居たのに、ニアミスった事もあった。
桜の木は堅い木だ。だからひび割れ等のリスクも多いと聞く。
荒削りの段階で消えてゆくマグも少なくない。
丸ひと月もかけて夜な夜なノミだけで仕上げてゆく。
彫りの行程が終われば研ぎの行程が始まる。
dahanのこだわりは空研ぎしないこと。
水が最も冷たい今の季節でも水研ぎしかしない。
水研ぎと乾燥を何度も繰り返す。
それは空研ぎよりも耐久性が良くなるから。
仕上げはクルミオイルたっぷり塗込んだらフィニッシュ。
プリミティブアート的なノミのタッチはさながら小さなシュカブラのよう。
無骨だけど温かみのあるオイルフィニッシュが優しい気分になる。
夫婦で大切に大切に使ってゆきたいと思う。
やはり最初は雪山で熱い珈琲やチャイなどがいいだろう。
流石にククサに酒は似合わないと思うのだが・・・
dahan・・・おおきに。おおきに。ほんま、おおきにやでぇ。
いいモノを頂きましたね~(^_^)v
返信削除コレを屋久杉で作ってみたいな~
どこにあんねん!屋久杉わって・・・
チャイは一度飲んでみたいな。
コレに酒はさすがに似合わないよね(笑)
かっちゃんならやりそうな気が・・・
ククサ初耳でしたぁ
返信削除しかしこれまた温かみのあるカップですねぇ♪ 一生モノっしょ!
当然アルコール以外で味わってくださいヨ^^
こちらこそ、受け取って頂き光栄です。
返信削除そんな昔になりますかねー。すっかり山から遠退いてます。
素人木工なので不具合があるかもですが、カスタマイズして下さい(笑)
好人ちゃん
返信削除屋久杉・・・今は手に入らないでしょ〜
今の季節やったら暖かいチャイは絶対似合うでしょうね。
基本、酒は似合わないと思うけど、濁り酒とかマッコリやったらアリかな(笑
僕ならやりそうな気配プンプンです(爆
enoちゃん
返信削除なかなか良い雰囲気のククサですよ♫
色も形もほんま温かみがあってええ感じです。
当然アルコール以外のつもりですが・・・・・・・・
da han
返信削除ほんまにありがとうございました。
夫婦で大切に使わせていただきます。
カスタマイズせんでもオリジナルが雰囲気サイコーです♫
また大峰くらい一緒に登りたいねぇ(笑
素朴で良い味を出してますね~。
返信削除長持ちしそうなカップです。
こういう自然木のカップでコーヒーで
一服できたら至福でしょうね。
ikajyuちゃん
返信削除しっかり乾燥させているので耐久性はバッチリです。
無骨な雰囲気がなんとも言えない良い味出してます♫
雪のあるうちに早く山で使いたいのですが・・・
あれこれ用事があってなかなか入山できてませんわ(泣