Wandering night and day

20111008sat〜10mon　立山宴会物見遊山・自業自得な三日目


二日目の夜、居酒屋「まいど！雷鳥沢」厨房での会話。

ミニ料理長　「明日の朝食用に飯盒一合ほど炊いとく？」
酔どれ店長　「あほ！　米、残ってんねんから全部炊いとけ！」

ミニ料理長　「ほな、残りの二合全部炊いとくでぇ」
酔どれ店長　「よっしゃ！・・・・・・zzz・・・・・・」

三日目の朝、居酒屋「まいど！雷鳥沢」厨房での会話。

ミニ料理長　「おはようさん！　昨夜は独り宴会静かやったでぇ」
酔どれ店長　「さよかぁ・・・・・・そや！　朝飯の飯盒炊かなあかんやろ♪」

ミニ料理長　「はあ〜？！！！　まさか覚えてへんのかいな！」
酔どれ店長　「なんやそれ？　あほちゃうか！　なんで二合も炊いたんや！？」

ミニ料理長　「ひょっとして、あの件、その件、全部俺に任しとけって言うてたんわ？」
酔どれ店長　「なんやそれ？　あほちゃうか！　そんなもん無い袖は振れへんやろ！？」

ミニ料理長　「大ちゃーん！　KKちゃーん！　あんなこと言うてるで〜」
大＆KK　  　「えーーー！！！　あれもこれも覚えてへんのかいな〜」

・・・・・・はっきり言おう・・・・・・僕は酔っぱらいが大嫌いだ！（汗

朝から心温まる楽しい会話で皆が愉快になれるって素敵だね♪
僕は責任転嫁などしない。　筋は通し、責任はとる男だ・・・（汗
もちろん一人で一合近く食べたのは言うまでもない。

汁を含んだ米一合のボリュームはご存知だと思うが正直しんどい（泣
メタボも気にせず朝からガッツリ食べましたとさ〜（笑

あぁ、肉＆玉子の雑炊も豆＆乾燥トマトの雑炊も絶品でしたよ♪
えぇ、ボリューム以外はね・・・。

テン場に炊事場。素敵な光景だなぁ〜♪

今日も登るぜ！最終日。
あの尾根まで上がってちょこっと行って下山しよか〜（笑
老犬の介護に疲れた料理長は体調不良でお留守番。

待ってろよ。必ず戻って来て骨は拾ってやるからな・・・。
来春までテント貸しといたるからな〜♪

今日は素直に新室堂乗越の稜線まで上がり、奥大日岳方面へ朝のお散歩。
飽くまで方面であって目的地では無い。念のため。

雷鳥坂の上に剱御前小舎が確認できた。
こちらから回るルートの方がかなり楽に高度を稼げるのにね。昨日の俺達！

で、まったりと2時間近くも歩いたら朝の散歩は十分です。はい。
奥大日が見えた辺りで踵を返し、すたこらさっさと高度を下げます（笑

泥酔店長乗越（別名：カガミ谷乗越）まで来たんやから、もーえーんちゃう！？
ってことで、ピークハントにこだわりのない我々は撤収！ （笑

で、下山中の新室堂乗越から下を見ていると、
「そこで、待っといてや〜〜〜！！！」と、料理長の声。
体調回復しダッシュで登ってきた模様。過呼吸になったらあかんやろ！

四人で登り返して稜線を東へ西へ・・・（笑

で、今度こそまっすぐ下山します♪

で、やっぱり下山したらテント撤収前にプシュッ！と乾杯でしょ！

兵（つわもの）どもの夢の跡・・・。
いや、まだまだ足りぬかアルコール（笑

僕達サクッと帰りたいのですが西から回れど東から回れど
ターミナルまでは急峻で劣悪な室堂三大急登が待ち構えています（笑

で、大好きな人口交通手段で下界に戻ります。

三日間の汗と疲れと恥を、温泉で流して癒して帰りましょ♪

名古屋から大阪までの小一時間も我慢ができず、プシュッ！と・・・。

とっても素敵で、とってもだらしない四人達。

老犬にとって、これ以上無い冥土の土産になる旅でした（笑