20190427 sat - 0505 sun 「オーストラリア大陸最南端」
タスマニア島の向こうには南極海が広がっている。
オーストラリア大陸の最南端のペニンシュラ。
ウィルソン・プロモントリー国立公園。
メルボルンでもっとも自然が豊かな地域である。
スルーハイクのルートは数多ある中でエイモンがセレクトしてくれた。
まあ、逆に言えば完全お任せな、おんぶに抱っこなツアーである(笑
前夜にランチのパウチの材料を調達し軽く調理しておく。
当日の起床は相変わらず遅い・・・午前7時頃かな・・・
熱いシャワーを浴びてゆったりとブレイクファーストを済ませて出発♬
道中での一コマ。
ホテルの屋上に鯖が乗ってるし!!!
しかもメイビー5m級だよ(笑
ウィルソン・プロモントリー国立公園に入ると早速ワイルドエミューが登場。
英語の発音では完璧に「イミュー」だね。
南半球で最も美しい海の一つ。
日本には無い絶景が次から次へと現れてくれる。
ナショナルパークのオフィスでライセンスの申請を行う。
平日だというのに多くのハイカーで賑わっていた。
駐車場に車を止めて、まずはランチだけ持ってMt.Oberonをピークハントする。
580mほどの低山だが360度パノラマのピークは大いに賑わっていた。
複雑な海岸線と美しいビーチが続く。
さて用意してきたパウチでランチタイムである。
チーズやラム肉やトマトやコールスローを
トルティーヤ的なものでパウチ美味しくいただきます。
Sea to Summit ならぬ Summit to Sea の始まりなんだ。
ジャングルのような原生林が続くウィルダネス!
でも湿度は低くて乾燥して気候がとても心地いいんだよ♬
Mt.Oberonをピストンして一度駐車場に戻る。
平日だけど駐車場は満車状態!
日本車と韓国車が圧倒的に多いね。
エイモンの愛車は赤いHONDA。
みなさん、デカザックにチェンジして食料と酒と夢を詰め込むんだよ(笑
3名様のデカザックバックスタイル。
kumiちょは日本人としても背が低い方なので、どうも比較対象にはならない・・・
あと、アングロサクソンとは腰の位置が違いすぎるよね(笑
まずは、Telegraph Saddle から Telegraph Junctionを目指す。
アップダウンはあるが基本、下り基調ね。
ってことは復路は登り基調だよね〜(汗
広い広いナショナルパークの中にキャンプ指定地は7か所ほどある。
厳しいレギュレーションが保たれているので自然破壊は進まない。
フェイスロックの下を通る。
ボルダリング好きにはたまらないパートかもね♬
不整地も多いが整備が行き届いたボードウォークも少なくない。
ようやく海が見えた!
Waterloo Bay までもう少しである。
海岸に到着したら今宵のキャンプ指定地置まであと僅か。
南半球の秋の静かな海。
夏の喧騒は忘却の彼方だ。
スルーハイクにおいて海岸線を歩くのは人生で初めてのこと。
なんだか不思議な気分になったよ。
トレッキングルートにて、ワイルドワラビーを発見!
まさにミニカンガルーって感じでカワユス♬
こちらはミニ日本人(笑
コンパスの大きなアングロサクソンに着いていくのが精一杯・・・
海岸のすぐ側にフレッシュウォーターもある。
夏は海で遊んでもこの淡水で塩を落とせるね。
タンニンが溶け出した水はブラックウォーターに近い。
なんとか日没前にキャンプ指定地に到着!
Little Waterloo Bay の海岸でしばしの休息。
メルボルンで飲んだIPAの中でもトップクラスで秀逸だったビール♬
夜の帳が下りたキャンプ地でディナータイムの始まりである。
エイモンが慣れた手つきでアルコールストーブに火を起こし調理の準備。
肉や野菜を刻んで放り込んでソテーする。
それに茹でたニョッキ的なものとソースを絡めれば出来上がり!
なぜかチョコレートのウサギちゃんも同行。
暗がりで見る笑顔はそこそこ怖いのよ(笑
周りの草むらでは常にガサガサと小さな物音が聞こえてくる。
ワイルドキャットやワラビーやサラマンダーなのが徘徊しているのだろう。
Little Waterloo Bay の広いキャンプ指定地では僕たち以外に
4〜5組のハイカー達だけであった。
皆さん、目が合えば気軽に挨拶してくれるので助かるよ(笑
夜はそれほど気温も下がらずダウンパンツやダウンブーティーは不要であった。
満天の星空撮影を期待したのだが雲がかかってしまい断念した・・・
さて、明日のハイキングはどうなるのか〜♬
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