2014 June
「遥かなるラダック」
インド北部のジャンムー・カシミール州にラダックは位置する。
ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈に囲まれたインダス河の源流域だ。
平均高度が3500mを超える山岳地帯はインドで最も標高の高い地域になる。
かつてはラダック王国が存在したがカシミール紛争後にインド領となった。
中国やパキスタンとの未確定の国境に接しているラダック。
国境紛争が沈静化し外国人の入境が許可されてから今年でまだ40年だ。
ラダックには数多のゴンパ(チベット仏教僧院)がある。
中国に占領されたチベットよりもチベットらしさが色濃く残っている。
曼荼羅美術の集積はチベットを凌ぐとさえ言われている。
冬の間は5000m級の峠も凍りつき外界から閉ざされる厳しい環境。
短い夏のバケーションに欧州からのバックパッカーは多い。
日本からスルーハイクのためのトリップはまだまだ少ない地域だ。
今夏のロンバケが確定した。
関係各所の手配も完了した。
さて日本脱出まであと2ヶ月をきった♫
ちなみに表題のJulay(ジュレー)とはラダックの万能挨拶。
「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」
「さようなら」「おやすみなさい」「ありがとう」
あらゆる場面で用いられる挨拶言葉なのだ。
それでは皆の衆 殿・・・ Julay ♫
0 件のコメント:
コメントを投稿