FUJI FILM X-T1

2014 April　「増税前に山より煩悩」

山に行けないとね　脳内妄想族が走り回り　煩悩が膨れ上がる
まあ基本　物欲大魔神なので　箍（たが）は　緩み易い構造になっている
宵越しの銭は持たない主義　とは言わないが　結果論としてそんな塩梅だ

参拾諭吉とか　伍拾諭吉とか　必要なフルサイズ一眼は　faraway lookだが
そこそこの覚悟で　キヨミズダイブできる　プレミアムミラーレスが欲しかったんだ
心揺れる年頃　的オヤジは見てしまった　松尾大社で　老犬2号の黒光りする実機を

まるで恋心のように　ワクワクドキドキする　煩悩が　たまらないじゃないか
メイン機に　フルサイズを所有しているなら　間違いなくX-Pro1をチョイスだろう
フルサイズ持って無いなら　やっぱ　X-T1　でしょと　価格.comと睨めっこな日々


松尾大社で見た　老犬2号のX-Pro1が　トリガーになったのは　間違いないな
そうだよ　そうだとも　責任転嫁は　大好物だよ　欲しいモノは　欲しいんだよ
と　X-T1との馴れ初めや　言い訳は　これくらいに　しておこうか・・・

まず　フィルムを作っていたメーカー　であるということに　惚れたのさ
それになんといってもデザインだ　往年のフィルム一眼レフ　的な風貌に　酔うのだよ
ミラーレスなのに　ペンタ部が付いている　そんなカメラ然　とした風貌が好きなんだ

山で使う上で　重要な耐久性も気に入った　防塵・防滴・耐低温使用は　タフネスだろ
雨中でも　砂漠でも　氷点下10℃の雪山でも　水気や誇りや冷気をシャットアウトする
天候によって　躊躇するような　ヤワなところは見せない　根性あるマシンだ

イメージセンサーは　1630万画素のX-Trans CMOS IIだとか
画像エンジンは　点像復元技術にも対応する　EXR Processor IIだとか
ISO感度も　拡張感度でISO51200に　対応しているとか
EVFファインダーが　世界最大級のファインダー倍率0.77倍を誇るとか
という　技術の日本的高品質には　あまり　ドキドキもせず・・・

軍艦部を俯瞰で見た時の　メカニカルな3ダイヤルに　胸キュン　なのだ
ISO感度　シャッタースピード　露出補正と　配列されたダイヤルオペレーション
アルミ削り出し　的なマシン感が　メカ好きな　男心を　鷲掴み　なのだ
さらに　ペンタ部両サイドのダイヤルは　2層式なんだ・・・あぁ　キュン死　しそうだ

合計　5ダイヤルを駆使して　ファインダーから目を離さずに
ほとんどのシーンで　ダイヤルを　直感的に　手で操作出来るのが　素敵　なのだ
それも　これも　含めて　とにかく　カッコイイんだよぉぉぉ！
てか　直感的に　操作出来るのか？　俺？

登山なんてなぁ　脚（体力）じゃねーんだよぉ　道具なんだよぉぉぉ！
写真なんてなぁ　腕（技術）じゃねーんだよぉ　道具なんだよぉぉぉ！
てなことも　言いたくなるよな　最近の老犬妄想登山なんだよぉぉぉ！

さてと・・・ザックへの　取り付けシステムを考えねば
まぁ　四苦八苦して　悩むのも　楽しみの一つ　なんだよね
で　こんなのが　あったのね→Capture Camera Clip System
お取り扱いは日本総代理店「銀一」まで

今年は三脚担いで　北アに入山して　星空撮影　なんてのもしてみたいなぁ
山に行けなくたって　この黒光りを撫で回して　酒の肴にして　薄笑いを浮かべてやる！
まだまだ　続くぜ　妄想登山ライフ！