厚いグローブをしたまま、1人、暗闇の中、
強風に見舞われた最悪な状況の中でも簡単に設営できるテントであること。
山を続ける限り物欲(煩悩)が無くなることは無いだろう☆
物欲があるから山を続けるのだろうか。まあどちらでもいいさ(笑
今回もkumiちょと何度も二人会議の末、最終的には結局ポチッた(爆
以前は次の幕はエスパース・マキシムXと決めていたのだが・・・
老犬2号のナロ2を見るたびにヒルバーグに魅かれていった☆
日本の気候(湿度)を考えればダブルウォールを選択するのは必然の結論。
だが人として自立出来ていない僕が非自立式の幕もいかがなものだろうか(笑
あれこれ悩んだ末の選択が自立式のヒルバーグ・ヤヌーに落ち着いた。
当初は赤か緑かでkumiちょと意見が分かれたが折衷案が突如現れた♪
つい最近までヤヌーには無かったサンドカラーが登場したのだ☆
以前からナマッジ・スタイカ・ケロン等にはあったレアなサンドカラー♪
スウェーデン軍からの発注時に多めに作り市場に少し出回るようだ。
ヒルバーグと言えば赤が代名詞だと思っていたが最初は緑から始まったそうな。
赤もいわゆる別注カラーから始まり今ではメインカラーの扱いだね。
山で見かけるヒルバーグは圧倒的に赤が多い。緑はかなり少数派だろう。
僕はヒルバーグのヤヌーを山のテン場で見た記憶が無い。
それがレアなサンドカラーになれば遭遇率はなおさら低いだろうなぁとほくそ笑む(嬉々
但し岩稜帯や砂地のテン場ならかなりの保護色になるだろう(笑
テントの左右にあるガイラインは6本ずつある。なので合計12本。
これらを2本ずつペグダウンするのがデフォルトのようだ←後で分かった(汗
ガイライン1本にペグ1個ではペグが足りなくなるのが張ってみて分かった(笑
kumiちょと二人「なんやぁ、ペグ買い足さなあかんやん」と話していた(恥
なので下記写真はダサイペグダウンの見本ということになる・・・
ルーフベントカバーから前室の前に延びるガイラインは1本/ペグ1個でオケ☆
色やデザイン等は趣味や趣向が大きく物を言うのは周知の事実だが、
何と言っても三角形の枠を組み合わせた用なジオデジックデザインが秀逸だ。
ジオデジックテントは耐風性にも優れ軽量でも剛性の高い構造なのだ。
それにこのフォルムにヤラレタ。肉食獣が獲物を狙っているようなやる気満々スタイル☆
もしくはカロタンが猫ジャラに狙いをつけてお尻フリフリスタイルの様だ(笑
だが一番の恩恵は素早く設営できるダブルウォールテントだと言う事。
フライとインナーが最初から連結されているからポールにクリップするだけ。
それにDAC社製アルミポール3本で支える骨組みは安定性抜群なのだ。
出入り口が両サイドにあるアラックに比べれば出入り口は一つだけだが、
室内面積3.3㎡はヒルバーグ2人用テントの中では一番広い。
むしろエスパースの(2〜3人用)3.15㎡より広いくらいだ。
2〜3人用テントとして室内短辺145cmは平均的だろう。
室内高さ100cmは少し低いが、室内長辺235cmは反則的な長さだ(笑
前室面積の1.2㎡も広大なスペースと言っても過言ではない。
前室も広く長さ1mの余裕があり、作業や炊事が楽にできるだろう。
だが逆にデメリットとしてテントの最大長は3.5m近くなる。
それは狭いテン場ではヒンシュク的なビッグサイズなのだ(汗
最大のギミックはアラック等と同様のセパレート式ルーフベントカバーだろう。
テントの内側から調節出来るので雨や雪も完璧に対応出来る。
なにより煙突効果の換気により結露も極端に軽減出来る。
コチビなら身体も出せる(笑
完全自立式なので岩盤の上などペグが打てない場所でも容易にでき設営できる。
今時の2人用テントとしては2.9kg(ペグ15本含む)は決して軽くはないが、
エクスペディションテントとしては重いとも言い難いと考える。
ヒルバーグ独自素材の Kerlon 1200はエクスペディションテントの中でも
群を抜いて軽く平均的なテントの数倍の耐水性がある。
耐久性としての引き裂き強度も50g/㎡の重量素材で12kgという数値が自慢だ。
Kerlon1200は30デニールリップストップナイロンに両サイド4レイヤーの
シリコンコーティングした素材で、経年変化がほとんど無いとされている。
いわゆる気持ち悪いベタベタになる加水分解の不安も無いに等しいのだ。
加水分解のことまで考えてテント選びをしたのは言うまでもない。人生初だ(笑
平均的テントが2〜3張買えるプライスだ。孫の代まで保たしてやろうじゃないか☆
余談だが JANNUは本国スウェーデンでは「ヤヌー」と発音するのだろうが、
アメリカでは普通に「ジャヌー」って発音してるね(笑
今回は以前のサンドカラーよりも濃い色合いになっている。
以前はもっと黄色味が強かったが今回はモカとかココアに近い感じの色合いが素敵♪
より茶系に振ってくれたサンドカラーは個人的にはドストライクだ(笑
テント内のタグにハングルがあるのは少しアレだね・・・
生地は韓国で制作しカット&ソーはエストニアで行っているようだ☆
星空の下、山岳のテン場でヤヌーを張ってみたいなぁ♪
梅雨の晴間の週末があればなぁ・・・
ヒルバーグいっちゃったのね(^_^)
返信削除ヤヌーめちゃいいやん!
サンドカラーもナイス(^^♪
僕も昔、アクトで沢山まったりさせてもらったよ!
ほんと、丈夫で軽いテントやと思う。
ヒルバーグは上下のガイラインを合わせて1本にして地面に対して均等にテンションをかけれるようになってるのは変わりないみたいやね。
僕のアクトは色々工夫して自立じゃないけど、自立位早く設営出来るようにラインを改造して使ってたからヤヌーも出来るんじゃないかな(^.^)
実は我が家も今ヒルバーグの新調考えてるところやねん!
我が家の候補はアラックでカラーはアクトと同じグリーンやけど^_^
サンドカラーも渋いね!
でも、設営面積がけっこう大きいから綺麗に張れるところに制約が出るのは僕が考えてるアラックも同じでデメリットでもあるね・・・・・・・・・(+_+)
インナー外してアウターだけでも十分使えるし、価格は高いけど価値ある買物やと思う!
僕も近々アラック導入多分するから、だいちゃんのナロと合わせてヒルバーグ村をテン場で作ろうか(^_-)-☆
bp-やっちゃん
返信削除おやおや!アラック逝きますか〜♪
オーバー諭吉10人でっせ〜♪
と、辛うじてアンダー諭吉10人はつぶやく・・・(笑
ペグダウンは、ほんまにカッコ悪い写真になりました(汗
2ドアのアラックも少し迷ったのですよ☆
ちなみにアラックも今はサンドカラー在庫あるよん。
大ちゃん達とヒル様セッションせなあかんね〜♪
ヒルバーグ・・・ほんまにええテントです!
かっちゃん
返信削除2号と行く時に前室が広いのがいいから、エスパースのスーパーライトプラスにしようか!?と思ってたんだけどヒルバーグも気になってるんよ!
まだヒルバーグに確定では無いんだけど、アラックは両サイドに前室か取れるから我が家の使い方としてはベストなんよね(^^ゞ
倍位価格が違うのが一番の問題やけど価値あるテントやからね!
ガイラインね、現物見てないから確実では無いけど僕がアクトで改造したのは、アクトの場合センターに一本ポールで両サイドからガイラインでテンションかけて建てるんだけど一本づつ調整するのが面倒だったから、一旦全部外してから2点を1本で引っ張ってテンションかけれるようにガイライン自体をクロスさせて間にステンレスワッシャーをかまして結び直したら一気に設営が楽で且つ均等にテンションがかかるようになったからヤヌーでもアラックでも出来ると思うわ!
katsuさん、なんですか、この巨大カブトムシ?
返信削除その名もヤプー?これさえあれば未来帝国EHSで家畜人化されても
生きて行け・・・へ?いつまでボケてるんやって?ごめんなさいw
しかしデカいですね
前室面積の1.2㎡?最大長は3.5m近くなる?3.5mって!
間違いなく国内のテン場どこでも嫌われるでしょう(笑
でも、このヤプー、目立ち度バツグンだからアルプスの
テン場ですぐに見つけられそうで、今から邂逅を期待していますね
bp-やっちゃん
返信削除エスパースのスーパーライトプラスはキャンパー用のテントやと思うな〜
アラックの2ドアは絶対便利でしょ!
一人が調理している時に邪魔せず反対の前室から出入り出来るメリットは大きいよん♪
確かにプライスは倍以上違うけどね(汗
加水分解のリスクも低いし生地は強いし普通のテントの倍以上長持するでしょ☆
ガイラインの調整の仕方いろいろと考えるね〜(フムフム
あれこれ試していくのも楽しいよね♪
slow-trekさん
返信削除巨大カブトムシて・・・
確かに言われてみれば色といい形といいクリソツですね(汗
「家畜人ヤプー」ですか。
スロトレさんも文化的グロいとこ好きですね〜(笑
スロトレさんもあれですか?EHSで肉便器とかでつかw
ええ、間違いなくヒンシュクテントですわ☆
サンドカラーはステルス機能を持っておりますのでレーダー発見は難しいですよ(笑
どうか高性能Xバンドレーダーにてロックオンを試みてください!
僕も邂逅を夢見て生きていくことにします♥