MAMMUT Avalanche Beacon Barryvox

2018 February　「三種の神器」

マムートのBarryvoxが6年ぶりにフルモデルチェンジをした。
数年前から欲しかったのだがプライオリティは高くなかった。
雪山に入山するなら必須でしょ！ってのは理解できるのだが・・・
決して安い買物ではないので二の足を踏んでいたのが事実である。

山岳連盟の雪山講習会では何度かビーコンでの捜索訓練も経験している。
Barryvoxが年末にフルモデルチェンジしたことで清水ダイブしたのだ。
ついでにプローブ（ゾンデ棒）もポチって雪崩対策の三種の神器がそろった♫

誰だって雪山で事故に巻き込まれたいとは思わないだろう。
だが少しでもリスクがあるのであれば所持するべきだと考える。
自分のためだけではない。捜索してくれるレスキュー隊員のためでもある。

自分がビーコンで捜索する立場になるのか？それとも捜索される立場になるのか？
どちらにせよ地団駄踏もうが、甘んじて受け入れるしか無い運命である。
仮に自分が捜索される状況になり、事切れる運命が待っていたとしても、
家族のためにも遺体の早期発見は大切な事である。
雪解けの春に野生動物に食い荒らされ腐乱した亡骸を家族に見せたくはない・・・
それに死亡が確認されず行方不明のままなら保険金だって家族の元に届かない。

直感的な操作性を可能にするユーザーインターフェイス。
捜索帯域幅は70mという世界最高レベルのサーチ機能。
進化したマーキング機能により複数の埋没者をマークできる。
どんな天候でも見やすい偏光グラス対応ディスプレイ。
グローブを着用したままでも押し易いボタン。
画期的でシンプルな操作画面と直感的な音声検索ガイダンス。

と、メーカーの説明文からキャッチーなところだけ書き出してみたのだが・・・
まあ、あれだ。実際に雪山で的確に捜査できるように練習せねば・・・
で、kumiちょのビーコンは・・・来期かなぁ・・・

ゾンデ棒はkakaちゃんとおそろのK2アバランチプローブアルミニウム230。
但し長さはtotoちゃんやロカちゃんに相談して230cm（280g）とした。

以前、山岳連盟の雪山講習会で埋没者捜索訓練もしているのだが、
ゾンデ棒で雪面を突いて下まで雪の場合は最後はとても硬く感じる。
だが途中で埋まっている人間を突いた場合は逆に凄く柔らかく感じる。
感触がまるで違うのだ。人間の身体はとても柔らかく感じるのです。