May your days be happy 2018 / First half

20171229 fri - 31 sun　「入山日の再会と下山日の再会」

年末恒例の赤岳鉱泉。去年は浮気して北八ヶ岳に入山したので一年空いたことになる。
全国各地から山より宴な仲間たちが集まってくる年末の八ヶ岳。
入山日も下山日もバラバラであるが顔を合わせれば宴が始まる素敵な空間。

登るルートだってバリエーションやノーマルルートなど様々。
ベクトルの違いだってある。冬山の楽しみ方だって十人十色なのだ。
近い考え方の者同士が一緒に登る。それは至極自然な流れである。

僕たちの登頂および縦走予定日は天気予報も良さそうである。
東京のタカちゃんと諏訪南のコンビニで集合して美濃戸口へ向かった。
美濃戸口から赤岳山荘までは凍結箇所もありタイヤチェーンは必須の時期である。


■入山日の再会■

タカちゃんのFJクルーザーに諸事情あってタイヤチェーンが取り付けられず、
僕のCX-5にタイヤチェーンを装着して雪道をゴリゴリ登って行った。

昼頃に入山して25kg程度のデカザックをえっちらおっちら歩荷する。
美味いジビエ（鹿や猪）や酒がたっぷりなコンフォータブル仕様なのだ（笑

夕方に赤岳鉱泉テン場に到着するが、まだ比較的余裕のあるスペースが多かった。
僕とkumiちょはテン場最奥の静かなスペースをフラットに整地しエスパース・マキシム-X 4-5人用を設営。

昼頃には到着していたdaiちゃんとチンタローはすでにご機嫌さんで会った。
久しぶりの再会に感謝し、赤岳鉱泉自炊室で宴を始める（嬉々

ギリギリまで仕事だったヨーヘーちゃんは残念ながら入山できなかった。
また機会を見つけて誘うので山より宴を楽しもう♬

daiちゃん家特製の豚汁をいただく！　五臓六腑に染み渡る美味さだわ〜
kkに会えないのが残念やったけどね・・・

我が家は京都美山の田歌舎で仕入れてきた猪肉をフライパンで焼いていきます。
味付けは塩胡椒のみ。ハンパない旨味が溢れ出してたまりません♬

メニメニ繰り返して何枚も何枚も焼いてゆくのですよ（笑

そうこうしていると小屋泊りのSさんも登場して宴に加わっていただきました♬

お連れの方もSさんと言い、同じ名字なので最初はご夫婦かと思ったが違うらしい・・・
ジェントルマンはそれ以上深く聞きませんから（笑

テント泊の人間があまり長時間、陣取っては失礼なのでそこそこでお開きにする。
久しぶりに会う仲間と酒を酌み交わし美味い山飯を食う時間。
屈託のない笑顔と愉快な話に癒される素敵なひと時。
明日の健闘を祈りあって氷点下のテントへ戻り就寝するのであった。

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■下山日の再会■

登頂および縦走のお話は次回に報告します。
なので、ここからは下山日のお話。

最終日は下山するだけ。目が醒めるまで惰眠をむさぼる（笑
朝食を済ませテントを撤収し赤岳鉱泉を出発したのは9時半に近かった（汗

下山途中に本日（大晦日）から入山のロカちゃん＆エッちゃん夫婦に会えた♬
この二人も久しぶりである。僕の仲間内では最も屈強な夫婦だろう（笑

みんなで順番に記念撮影を行いバリエーションの無事を祈り別れた。

ちなみにロカちゃん＆エッちゃんは下山してきたトモゾーと
daiちゃん＆チンタローに順番に会ったようだ（笑

「もう直ぐカッちゃん達も降りてくるで〜」とdaiちゃん達に聞いていたようだ。

ロカちゃんの親亀の上に子亀が乗って方式のバックパックスタイル（笑
ちなみに総重量は40kgに近いようだ・・・・・・・
僕には無理だわ〜（汗

僕・kumiちょ・タカちゃんのデカザックバックスタイルも撮ってもらった（笑
僕（バルトロ75）、kumiちょ（ディバ60）、タカちゃん（パリセード80）

スタコラサッサと下山したら赤岳鉱泉から赤岳山荘まで1時間15分ほどで下山♬
いつも下りは早いな〜（笑
流石に上の駐車場は満車で林道にも駐車車両がズラリと並んでいた。

スタッドレスだけどタイヤチェーンを巻いていない車も見かける。
四駆車ではないミニバンがチェーン無しで最後の坂を上がれずタイヤが空転！！！
テールを振りながらズルズルと下がっていって、やまのこ村の駐車場に駐めていた・・・

もう少しリスクマネージメントを考えて欲しいよ！
自分が単独で事故るのは勝手だが狭い林道で滑って登山者を巻き込む事故もある！
赤岳鉱泉のFACEBOOKでも口が酸っぱくなるほど、できれば四駆車で
しかもチェーンを巻くようにインフォメーションしているのだが・・・

下山後はいつもの、もみの湯で汗を流してランチにした。
ここでタカちゃんとはお別れ、再会を誓って帰路に着いた。

大阪の自宅までは400km近い距離を走らなければいけない。
そこそこ飛ばして渋滞も皆無で4時間ほどで帰宅。
明るいうちに帰れると後が楽だわ〜（笑

〜 To Be Continued 〜