Chicken Little

2014 march　生つくねを食らう愉悦

鶏のつくねといえば　鍋だろうが　串だろうが
火を通すのが　当たり前だと思っていた
ところが　あるんだね　美味い　生のつくねが

現在の　地元となった地域では　以前から　繁盛店だったらしい
これは一度　暖簾をくぐらねばと　なんとか予約のとれた週末
予約が無いと　入れない程の人気っぷりには　理由があった

数ヶ月前に　深夜放送の　「今ちゃんの実は・・・」という番組で
サバンナに紹介されたらしい　メディアの力は恐ろしいものだ
僕らが入店後　約20席ほどの予約席が半時間程で全て埋まった

最初に注文したのが　本日のお目当てである　生だんご（生つくね）
新鮮な地鶏でないと出来ない一品だ　これを甘みの強い白醤油でいただく

モチモチと粘度の高い　ネットリ感がタマラナイ　キミモナマガスキダロ？
白醤油が地鶏本来の旨味や甘みを引き出して　山葵が緩みをしめてくれる
これは　リピート決定なナマに出会えた（笑

お次は串でしょ　焼き鳥屋に来たのだから
国内産備長炭を使用した焼き加減は　絶品な仕事だと思う
オープンして　10年たっても繁盛していることが　裏付けだよねぇ

カリッと焼き上げた　かわは美味い焼き鳥屋の条件だと考える
少しでも脂のベットリ感があると　ガッカリしてしまう

もも肉より脂の多いせせりは　ぷりぷりの弾力ある食感が魅力でしょ♪
噛むほどに出て来る　ジューシーな肉汁がたまらない一串

レバーパテは香りまで甘く美味かった
焼いたバゲットとの相性は　想像通りでしょ♪
このへんは　ワインやシェリーと合うよねぇ

地鶏もものたたきは皮面だけ　パリッと焼き上げ
中身は　ほぼ生な　レアな感じが絶妙な仕上がり♪
ボリュームも　しっかりあり　食べ応えも満足な一皿

これもワインやシェリーが合いそうな　マッシュルーム肉詰め炭焼き

かなり大きめのマッシュルームに　濃厚な味付けの鶏肉が秀逸♪

しっかりした味を堪能できる一品

最後の〆は　やっぱり　これかなぁ　焼きおにぎりの鶏スープ茶漬け
日本人　万人が好む高感度な　ポテンシャルを提供してくれた　優しい味♪
次回もラストは　コレ　かな
 

酒類は各地の旨い地酒を取り揃え　ワイン（ボトル）の種類も豊富であった
シェリーやベルギービールまであり　呑むのにも不自由はないだろう（笑

店内は木造で落ち着くインテリアだ　ちょいとした隠れ家的雰囲気すらある
ただ　然りげに　AC/DCのアルバムが壁に貼ってあったり　派手なエレキギターが
オブジェ的に飾られていたり　オーナー料理長は元ロッカーだったのだろうか？

そういえば　とても事務的に仕事を処理する　ホールのオネーさんのメイク
アタシ　昔はパンクやってたの的な　雰囲気を醸し出していたなぁ
接客態度がクールなだけで　嫌みは無い　僕は無問題だ

ああ・・・お山に往きたし暇はなし・・・
弥生　三月は出会いと別れの季節でっせぇ・・・
と　ここは山ブログですが　なにか？