OMM Practice

20181103 sat - 04 sun　晩秋の八経ヶ岳

久しぶりの入山である。しかもテント泊にいたってはGWの涸沢以来だ。
翌週のOMMのためにもファストパッキングのプラクティスを兼ねている。
勿論足元はトレランシューズである。装備も徹底的にUL化を意識した。

その結果テント&シュラフ＆その他諸々と水1.5Lで9kgに収まった。
バックパックは今回シェイクダウンとなったblooper backpacks 35Lである。
TJARに出場した多くの猛者達も愛用しているガレージメーカーだ。

日本一過酷なレースTJARで前人未到の4連覇という実績のある望月将悟氏。
彼も愛用者の一人である。　まあ、ミーハー気分でフルカスタムしたのが本音（笑
世界に一つだけのバックパック。モチベーション上げるには素敵すぎるよ♫

 

早朝に自宅を出発し天川川合の村役場（標高620m）を目指す。
秋というよりは初冬の凛とした空気感が漂う。

kumiちょと二人でなるべくペースを落とさずにハイクアップを続けた。
今回は一眼レフも当然持って来ていない。
カトラリーに至るまで削れるモノは徹底的に削った。

結果としてアンダー10kgのバックパックは殊の外、快適であった。
普段のテント泊の半分以下というウェイトは確かに走れる！
毎週の10kmランニングはウソつかないようだ。

金引尾根の分岐あたりからは、それぞれのペースで弥山を目指すことにした。
狼平を過ぎてゲキ登り木階段をグイグイ登っていく。
弥山小屋に到着してテントを設営し、受付を済ませて単独で八経ヶ岳を目指す。

近畿最高峰の1915mをピークハントして戻りかけたところで、
kumiちょからメッセンジャーが入った。ようやく弥山小屋のテン場に到着したようだ。
僕がテントに戻った時にkumiちょはシュラフで寝ていたよ（笑

弥山小屋はまだ営業中なので水もビールも手に入る！　ありがたや〜（笑
今宵のテン場はジェントルなグループが多く午後7時過ぎには静かになった。
僕たちも就寝したのだが夜半からの小雨に目が覚めてしまう。
12時半頃からは半覚醒状態が続いて朝を迎えた。

夜明け頃には隣の山岳会のメンバーは出発していった。
僕たちは十分に明るくなり、小雨が止んだ頃を見計らって下山にかかった。
ちなみに夜も朝も食事はモンベルのリゾッタシリーズのみ！
カレーリゾッタもガパオリゾッタも、まあまあマイウー♬

今回の幕はエスパース・デュオX（二人用）1.45kg。
防水・高透湿素材X-TREKファブリクスを採用したシングルウォール。
それでも雨の日は多少の結露が発生するのは仕方ないね・・・
床面積210cm×130cmは決して広くはないがkumiちょがコチビなので助かる（笑

天候も含めてOMMのプラクティスとしては良かったと考える。
KUMIちょはコンパスを地図に置いて必死のパッチで地図読みの練習！

僕はトレランシューズで降りでの足の置き方などもしっかり復習できた。

INOV-8 X-CLAW 275のグリップ力はやはり半端ない！

Teton Bros コラボ SHMW Alpine Scrambling Pantの伸縮性も快適！

昼前には紅葉祭り開催中の天川村役場駐車場に下山。
普段は無料開放の駐車場も紅葉祭り開催中は500円の徴収・・・
天川温泉で汗を流して、かどや食堂で唐揚げ定食のランチして帰りましたとさ〜

さてさて、11/10-11 のOMM奥三河大会が楽しみで仕方ない。

道迷い遭難しないように夫婦で二日間のアドベンチャーレースの完走を目指します！