2018/12/26

Japan's highest place of Hot spring


20181223 sun - 24mon 本沢温泉でまったり山行

クリスマス連休に日本最高所の温泉へオーバーナイトハイキング♬
その前夜は山仲間である天竜峡の割烹いまだの享さんとこでドンチャン!
ヒデちゃんや北村みっちゃんも集合して二次会まで楽しい宴となった。

まさか天竜峡のカラオケスナックでシャウト!するとは思っていなかった(笑
ありがたいことに割烹いまだに泊めていただき、翌朝は午前6時に起床!
中央自動車道を飯田山本ICから長坂ICまでダッシュでぶっ飛ばす♬

茅野界隈に比べて大阪からは一時間以上遠いのが玉に瑕な稲子湯登山口なのだ・・・
用意を済ませて積雪のほとんど無い駐車場から出発したのが午前9時頃。
スタッドレスに履き替えてチェーンも積んできたが無問題な状況であった♬

2018/12/04

THE 58th JAPAN CRAFTS EXHIBITION


2018 DEC 第58回日本クラフト展

会場 : 東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9‐7‐1)
会期 : 2019年1月6日(日)~ 1月14日(月・祝)
時間 : 11:00 ~ 19:00(最終日~17:00)

我が家のアーティストkumiちょが日本クラフト展に入選したのです。
残念ながら賞は取れなかったのですが展示はしていただけるのです。
なので僕達は年明けの1月12日(土)〜14日(月)は六本木におります。

kumiちょは在廊、間違い無いのですが僕が12日を休めるかまだ未定・・・
関東在住の方はお時間あれば是非ともお越しくださいませ〜♬
東京ミッドタウンは人生初なので今からワクワク感はハンパ無いのです(笑

2018/11/27

Fixed point observation


2018 Fall 定点観測

継続は力なり・・・手垢のついた言葉だが死語になることはない。
僕には無縁だとは言わないが仲良しではない言葉かもしれない(笑
去年の晩秋にふと思い立った定点観測という継続力。

一年間で100枚以上は立ち止まりシャッターを切り続けた。
自宅マンション前の公園の木々が季節の移ろいを感じさせてくれるのだ。
結局10数枚のみをセレクトした。基本は晴天の日中を並べてみた。

黄葉するイチョウがメインなので分かりやすいの特徴だね(笑
定点観測を始めてようやく一年が経った。それを備忘録として残す。
さて次は何を定点観測しようかなぁ・・・

2018/11/19

OMM / Latter half


20181110 sat - 11 sun OMM Japan 2018 奥三河大会・最終日

昨夜はビールは我慢したが持参したジンビームを少しだけ楽しむことはできた。
だが普段の生活では有りえない19時の就寝では睡眠サイクルもイレギュラーとなる。
午前1時くらいに一度目が覚めてそこからは半覚醒状態が続いた・・・

午前4時半にはシュラフから這い出すという普段の山行では考えられないストイックさ(笑
もちろん大半の選手達は起床しているようだ。仮設トイレの渋滞がハンパないからだ。
仮設トイレは全部で20ヶ所ほどあるが参加人数に対してあまりに少なすぎる。

サクサクと朝食を済ませて結露の激しいテントを撤収してスタートポイントへ向かう。
軽量化のためにグランドシートも持参しなかったせいもあるのだが、
テント内は壁も床もベチャベチャ・・・換気もしっかりしていたのだが・・・


2018/11/14

OMM / First half


20181110 sat - 11 sun OMM Japan 2018 奥三河大会・初日

TJAR(トランスジャパンアルプスレース)への憧れはあったが、
自分のポテンシャルやスキルは十二分に承知しているつもりだ。
だが、トレランではない山岳のアドベンチャーレースには出たかった。

数年前にOMM(オリジナルマウンテンマラソン)の存在を知った。
kumiちょもBSで放映される国内外のアドベンチャーレースが大好きであった。
ならば一度、夫婦でOMMにエントリーしてみるか!ってのが始まりであった。

OMMはスタートからゴールまで一切のエイドステーションがない。
目標になる目印や誘導も当然ない。最後まで自己責任でレースは行われる。
それに奥三河ではOMM史上最も難しいコース設定が高次元での読図力を試される。

スタート直前に磁北線の入った1/25000地図を渡される。
情報はその地図一枚のみである。
スタートからゴールまでの間に複数箇所のチェックポイントが記されている。
制限時間内に全てのチェックポイントを順番に回りゴールしたペアだけが完走になる。

2018/11/07

OMM Practice


20181103 sat - 04 sun 晩秋の八経ヶ岳

久しぶりの入山である。しかもテント泊にいたってはGWの涸沢以来だ。
翌週のOMMのためにもファストパッキングのプラクティスを兼ねている。
勿論足元はトレランシューズである。装備も徹底的にUL化を意識した。

その結果テント&シュラフ&その他諸々と水1.5Lで9kgに収まった。
バックパックは今回シェイクダウンとなったblooper backpacks 35Lである。
TJARに出場した多くの猛者達も愛用しているガレージメーカーだ。

日本一過酷なレースTJARで前人未到の4連覇という実績のある望月将悟氏。
彼も愛用者の一人である。 まあ、ミーハー気分でフルカスタムしたのが本音(笑
世界に一つだけのバックパック。モチベーション上げるには素敵すぎるよ♫

2018/11/05

Congratulations !


In the town where we first met, and on the mountain where we first hung out, 
I proposed to Ellie (and she said "Yes")!

ブラッドショー・エイモンのFACE BOOKより原文ママ


二人が出会った異国の町に戻り、
二人が初めてハイキングした梶ヶ森でプロポーズした。

Amon Bradshaw & Ellie-Jane Hibbs


なんて素敵な物語なんだ・・・
末長くお幸せに♫

2018/10/28

The Big Welcome !


20181026 fri 「山より宴オーストラリア支部長・再来日」 

エイモンとエリーに知り合ったのは2年前の夏、四国赤石山を縦走した時であった。
歳はすごく離れているヤングカップルなのだが誠実な彼らのことが好きになった。
2年前のクリスマスにはエイモン&エリーを大峰山へ案内した。
厳冬期の八経ケ岳を四人で楽しんだことも昨日のことようだ。part2はこちら。

その後も僕たちが四国に渡り彼らの自宅に泊めてもらい宴をしたり、
残雪の三嶺にも入山して親交を深めて行った。part2はこちら。

四国の大豊町という田舎町で英語教師をしていた彼らも日本を離れる日が来た。
若い彼らはバックパッカーとして、今は経験が最も欲しい財産なのだ。
三ヶ月以上かけてヨーロッパ10カ国ほどを回り帰国した。


2018/09/06

Stand Up Paddleboard 2018


20180902 SUN 日本海の福井高浜でSUPを楽しむ休日

例年なら晩夏の頃というくだりで書き始めると思うのだが・・・
今年の猛暑はいつ終焉となるのだろうか・・・
台風発生の確率も例年に比べ半端なく多い今年の夏・・・

去年初めて体験したスタンダップパドルボートの快感が忘れられず・・・
夫婦で今夏は講習会ではなく、SUPツアーに申し込もうと考えたいた。
波打ち際を飛び出してロングディスタンスをパドリングしてみたかった。

ホットスタイル小浜のドローン映像に惚れ込んで予約を入れた。
前泊したホテルうみんぴ最上階の特別室も最高の癒しを提供してくれた♬
当日の朝も天気予報は回復に向かい秋雨前線は南へと下りていった。

2018/08/23

Zenki Cider 2018


20180819 sun 盛夏の前鬼川遡行

辛うじて起床遭難することもなく自宅を出発できた日曜の朝。
kumiちょを一度は連れて行ってやりたいと考えていた沢。
でも前鬼って何回通ってもとにかく遠いよねぇ・・・

高速を降りてからの下道(国道)の距離感がハンパない・・・
和佐又山? めっちゃ近いやん! と思える感覚なのですよ(笑
まあ、それでも年に一度は前鬼で大峯ブルーを堪能したいと願う。

この週末は台風の影響もなく川の濁りや増水の不安もないと考えていた。
どこの沢よりも透明度が高く水深のあるパートは独特の大峯ブルーに輝く前鬼川。
今季は最初で最後になるかもしれない沢登りは大人の夏休みなのだ♬

2018/08/21

Summer Vacation 2018


20180812 sun 台風に翻弄された夏「石鎚山」

ブログを一ヶ月以上も更新しなかったのは初めてのことだと思う・・・
更新しなければ!!!的な勝手な義務感をブレイクスルーできた夏だよ♬
その昔、バウルーマザーmieがブログ断筆を清々しい気分だと語った。 
今はその言葉が痛いほど分かる今日この頃・・・

今年のサマーバケーションも去年の大雪山と同様に雨にやられた・・・
書くことは大してないのだが、自身の備忘録として残しておこうと思う。
当初の予定では北アルプスの扇沢から入山して針ノ木岳から蓮華岳〜北葛岳〜
七倉岳〜船窪岳へ縦走して平ノ渡へ渡船で黒部湖を渡って扇沢に戻る予定であった。

ところがどっこい!台風の影響で天気予報は傘マークのオンパレードになってしまった。
船窪岳から黒部湖までの下山ルートでは渡渉箇所も多いので増水も怖かった。
北アも南アも天候は宜しくない。ならば晴れマークが続く四国に急遽変更した。
海を渡り二泊三日のテン泊を予定して車を登山口へ走らせた日曜日。

2018/07/02

The beginning of summer


20180701 sun 若丹国境尾根「八ヶ峰」

久しぶりに芦生の森にホタルでも見に行こうと思っていたのだが、
現在、芦生の森(京大演習林)は立ち入り禁止区域が多くなっていた。
なので唯一のキャンプ指定地であった長治谷でのテン泊も禁止である。

そればかりか核心部の原始の森である櫃倉谷や上谷、野田畑周辺が
全てNGなので魅力ある場所がまったく歩けなくなっていた。
京都大学芦生研究林事務所に電話確認したが解除の予定も無いという。

入林者の急増とともにゴミ問題、盗難、林地の踏み固め、遭難事故の続出
といった問題が発生し一般の方の入林を規制することになったようだ。
もちろん高島トレイルの滋賀県側(三国峠)からの入山も禁止である。

2018/06/27

Heirloom


20180624 sun 「画廊で売約済みのシールを貼る愉悦」

去年に引き続き今年も若き天才作家に会うべく奈良に車を走らせた。
猿沢池で有名な近鉄奈良駅の南側一帯の奈良町を、
にゃらまち猫祭りと称して今年もイベントが行われている。

梅雨の晴間にまったりと古都の文化に触れるひと時が楽しい。
雑貨や飲食からギャラリーまで多種多様な店舗が猫を演出している。
猫好き達があれこれ猫グッズを物色しながら古都の町を散策する。

去年初めて彼の作品を見て衝撃を受けた。猫作家・加悦 雅乃である。
大きな作品には100万円・200万円のプライスが付いている。
洗練というよりはプリミティブな感性がアーティストとしての未来を感じる。


2018/06/17

Palme d'Or


2018 Jun 是枝監督作品映画「万引き家族」

下記、多少のネタバレご注意を・・・

カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したという。
是枝裕和監督なら有りえるだろうと感じていた。
原作が無いのでまさに是枝ワールドを満喫できるであろう作品。
ミーハー気分でkumiちょと観賞して驚愕の印象を叩きつけられた。

今にも潰れそうなあばら家でストーリーは展開してゆく。
家族間の会話やテンポは重たく無くむしろ軽快ですらある。
リリーフランキーのだらしない男の感じがリアリティーに溢れすぎて、
それが怖いくらいに安定していて実写ムービーのようであった(笑

人生負け組のクズ野郎として万引きとババアの年金で生きる男。
だけどニセモノでもいいから父親になりたいと願う側面が憎めない。
嫁役である安藤サクラとの濡れ場ですら笑えた♬
その最中に子供達が帰宅するという家族あるあるが笑いを誘う。

2018/06/06

Original Mountain Marathon 2018


2018 Jun OMM JAPAN 2018 エントリー

OMM JAPAN 2018に今年はとうとう夫婦でエントリーしてしまった・・・
11月10日(土)11日(日) 二日間にわたるアドベンチャーレースである。
日本で開催されるようになって5年目になった。

OMM(Original Mountain Marathon)は、あえて気候条件の厳しい時期に開催される。
それは必要な装備を全て背負い、ナビゲーションスキル、セルフエマージェンシースキル、
ビバークスキルなど、全てのマウンテンスキルを駆使して挑まなければ完走できないレース。

ちなみに僕達がエントリーしているストレートCの最近の完走率。
2017年は71% - 54組/76組
2016年は31% - 16組/52組
開催地域のルートの難易度によって大きく変動するようだ・・・ 
ちなみに今年はOMM JAPAN史上もっとも奥深い「秘境」といっても過言ではないエリア奥三河。
か・・・完走で・・・できるのか・・・チーム山より宴・・・


2018/05/31

Bawloo Hiking



20180527 sun 「氷ノ山でまったりバウルーハイキング」

ガッキーとのメッセンジャーでのやり取りの中で、
久しぶりに登山がしたいという願望を教えてもらった。
ならば実現させましょうよとハイキングをお誘いしたのです。

姫路在住のガッキーをピックアップして近場で日帰り登山はどこが良い?
あれこれ悩んだのだが稜線漫歩も楽しめる氷ノ山に決定した。
そしてもう一つの楽しみは久しぶりのバウルーランチである♬

いつも通りの鳥取県側にある氷ノ越コース登山口から入山する。
わかさ氷ノ山スキー場がある響の森の駐車場を午前9時過ぎに出発する。
氷ノ山1509mの山頂まで4.4kmほどのまったりハイキングを楽しめる♬

2018/05/19

Dear Friends


2018 May Dear Friends

北は北海道から南はオーストラリアまで(笑
グローバルな郵送が来週にも発射予定♬
山仲間で住所を把握している人には強制着弾予定!

kumiちょに下手クソ!と言われた僕の流麗な手書き宛名で届きます(笑
深夜に酔っ払って書いてるのでかなりシャウト!してます(汗
三色ワンセットなのでヘルメットやボトルや車に貼ってください。

玄関の表札横に魔除け代わりに貼っていただいても結構です(笑
全国の山より宴真理教の皆様・・・お布施は不要です(笑
それよりも毎夜毎夜の布教活動(宴)に勤しんでくださいませ♬

ちなみに僕は最近、毎週毎週、駅前留学に勤しんでおります。
アングロサクソンのオネーチャンやオニーチャンにシバかれてます(笑
日本語会話ゼロパーなのでフリーズしまくって留学しております(滝汗

2018/05/11

Sticker tune


 2018 May 山より宴・新作ステッカー

ネット印刷のポイントが貯まっていたのでステッカーを300枚も印刷(笑
カモフラージュ柄でブルー、グリーン、レッドと三色展開。
山より宴の新作ステッカーがドカ〜ン!と着弾♬

塩ビフィルムなので屋外でも長期間貼っておけるタイプ。
耐水・耐候インクを使っているのでアウトドアにも最適。
お札として強制的にプレゼントしていきますのでお楽しみにねぇ(笑

欲しい人には誰にでもプレゼントします♬
知ってる人には有無を言わさず郵送で届くかもしれません(笑
もしポストに投函されていても不幸の手紙だとは思わないでね〜(笑

2018/05/07

The day dragged on / Later half


20180428 sat - 30 mon 残雪の奥穂高岳・登頂日〜下山日

入山日の夜、涸沢BC(ベースキャンプ)では其処彼処で宴が催されていた。
山岳会などは大きなテントの内外で複数名のどんちゃん騒ぎは楽しいだろう。
だが今回はマナーや秩序を考えたパーティーばかりで安堵した。

夕刻より続いている宴も午後8時までには緞帳を下ろしてくれた。
激昂する浪速のオヤジが登場することもなく紳士淑女たちは眠りについたようだ(笑
だが、お約束のように周りのパーティーは午前3時起床の行動開始的な呪文を唱えている。

ここは寝たもん勝ちである。午前3時からは諸行無常の日常が広がるのだよ・・・
その刹那・・・非日常を希求するのだが無我は煩悩を凌駕することはないのだろう・・・
モルゲンロートなど知らないし興味も無い。貪る惰眠が心地よいのだよ・・・

2018/05/02

The day dragged on / First half


20180428 sat - 30 mon 残雪の奥穂高岳・入山日

今年のゴールデンウィークはどこに登ろうか?
あれこれ思案しながら好人ちゃんと相談の結果、穂高連峰に決まった。
ちょうど良かったのかもしれない。kumiちょにとっては去年のリベンジにもなる。

天気図を見てもGW前半は高気圧にすっぽりと包まれて安定しそうであった。
雪の多かった去年と比べれば積雪量はかなり少なそうである。
しかし3000m級の稜線ではまだまだハンパない積雪が残る季節。

金曜の夜9時に自宅を出発し名神〜東海北陸道を飛ばしアカンダナ駐車場を目指す。
午前3時半の開門の少し前に到着し車内で小一時間ほど仮眠をとる。
開門後は駐車場にてまた僅かな仮眠をとって上高地行きのバスに乗車する。


2018/04/12

Withdrawal



20180401 sun 「千手岳登攀撤退ノ巻」

前鬼には沢登りで何度か行ったことがあるが登山ではない。
釈迦ヶ岳や大日岳の東側に千手岳というピークがあり、登攀できるらしい。
好人ちゃんからそんな情報を聞かされて期待は膨らんでいた。

沢登り以外で前鬼から入山するのは初めてのこと。ワクワクするよ♬
千手岳バリエーションルートは取付きから2〜3ピッチで比較的優しいようだ。
登攀の良い練習&体験になるだろうと考えていたのだが・・・

当日の好人ちゃんはやや風邪気味で微熱もあり少ししんどそうであった。
午前6時に好人ちゃんをピックアップして前鬼までぶっ飛ばす♬
それでも用意を済ませて駐車地を出発したのは8時45分であった。


2018/04/02

We finished running the Montain marathon !


2018 April 「早春の思い出再び」

先日走った京都北山の23kmトレランレース。
GIZAHOUSE RUNNING CLUBから画像配信のメールが届いた。
データ便をダウンロードして自分が写っている画像を保存。

備忘録としてブログに残すことにしたのです。
レーズ中に随所で大会スタッフがデジイチを構えていてくれたのが嬉しかった。
ゴール後の記念撮影も良き思い出になりそうだ。

何千人もエントリーする大会は迫力があって面白い。
だが100名程度のローカル大会はアットホームで心地よいのだ。
GIZAHOUSEのレースにはまた出てみたいと思う今日この頃♬


2018/03/26

Climbing Technology Workshop


20180325 sun 大阪府山岳連盟・登山技術研修会

研修内容
1 A・D・T(アメリカン・デス・トライアングル)の検証
  懸垂下降の支点に、一般的に使われる1本のスリングで作る方法。
  120度  90度  60度
  計測機器を使って、実際にいくらの荷重が掛かるのか計測。
  支点(ハーケン等)にカラビナをセットしスリングをカラビナに掛けた場合。
  ハーケン、リングボルトにスリングを直掛けした場合。
  懸垂下降中に左右に大きく振った時の支点荷重の変化。

2 他の懸垂下降支点の検証(流動分散・固定分散)

3 径の異なるロープを使った確保と懸垂下降の注意点

4 結び方の盲点やミステイクを解説
  ・ムンター・ミュール・ヒッチ
  ・ムンター・ハーフ・ヒッチ
  ・マリナー・ヒッチ
  ・ツーラウンドターン・マリナー
  ・ムンター・マリナー
  ・ムンター・ヒッチ
  ・クローブ・ヒッチ

2018/03/15

Variations route / Later half


20180310 sat - 11 sun 阿弥陀岳北稜・下山日

僕がアルピニズムの真似事に憧れる理由は少し変わっている。
本気のアルパインクライマーを目指す者達とのベクトルや温度差は大きい。
多分、国内外の近代登山の小説の影響が大きいのだと想像する。

古典的アルピニズム論の思想や哲学的なものに強く憧れを抱くのだ。
だが、その抽象的すぎる言葉の本質は今や過去の遺物なのかもしれない。
そして高さと困難性という冒険を希求しながらも自己責任の追及も求められる。

登攀というゲームのルールには死というペナルティが必ず存在する。
危険と甘美なる遊びは表裏一体であり、冒険という高尚な余韻を求める。
登攀は体力や技術だけではなく、思想や哲学と切り離せない文化だと考える。

2018/03/12

Variations route / First half


 20180310 sat - 11 sun 阿弥陀岳北稜・入山日

八ヶ岳に数多あるバリエーションルート。
先ずは初級と言われる阿弥陀岳北稜にチャレンジすることになった。
最近は土日の休みが多い好人ちゃんとは日程を組みやすい♫

kumiちょはバリルートには今のところ連れて行く予定は無い。
そこで、トモゾーに赤岳鉱泉で宴のお誘いをしたところソッコーでOK♫
入山日は赤岳鉱泉まで上がるだけで夕刻より「山より宴」タイムだ。

下山日はトモゾーとkumiちょで硫黄岳をピストンすることになった。
いくら初級ルートの阿弥陀岳北稜とはいえ下調べは入念に行った。
山岳会のホームページからヤマレコまで夜な夜なネットサーフィンしたなぁ。

2018/03/05

Fun Trails 23k Kitayama


20180304 sun 京都北山23kmトレランレース

GIZAHOUSE RUNNING CLUBのローカル大会に参加。
「京都北山トレイル三つ峯越え23km早春編」という長い大会名だ(笑
箕浦ヶ岳・静原・薬王坂・鞍馬・夜泣き峠・向山・上賀茂と走る。

標高400m程の山を三つ登って駆け下りて加茂川河川敷でゴールになる。
観光客の多い鞍馬界隈のみ一定区間ランニング禁止になる。
エイドステーションは2ヶ所有り、水と行動食を補給できる。

参加者は男女あわせて100名ほどのまさにローカル大会である。
マラニックに近いユルい要素の強い大会になるのかと想像していたが、
どうして、どうして、レース中の会話も少なくガチで走る大会であった。

2018/02/27

The snow began to thaw.


20180225 sun 厳冬期の大峰大普賢岳

大普賢岳は八経ヶ岳や釈迦ヶ岳や山上ヶ岳と並び大峰山脈のビッグネームである。
もちろん何度も入山しているが厳冬期の大普賢岳は未踏であった。
好人ちゃんのお誘いには二つ返事で了承し入山する運びとなった。

三月に入ればすぐに啓蟄の頃になる。山々は風薫る季節の準備に入るわけだ。
近畿の低山も雪解けが進み春の芽吹きに変化してゆく季節も近い。
その前に厳冬の大峰の雪を楽しみたくって好人ちゃんと車を走らせた。

だが入山前から駐車地までのハードルは決して低くはない。
標高1100m余りの和佐又山ヒュッテまでの九十九折の凍結路の状況である。
アイスバーンの路面になれば四駆にスタッドレスにタイヤチェーンでも冷や汗をかく。

2018/02/19

It feels great !


20180218 sun 「堂満岳・第一ルンゼはラッセルパラダイス」

去年の積雪期から堂満岳第一ルンゼに入山したいと考えていたが機会を逸していた。
好人ちゃんも堂満岳を考えていたようでジョインして入山する運びとなった。
今期は何処の山域も雪が多いが比良山系もご多分に漏れず積雪量は多い。

実は先週に入山予定だったのだが好人ちゃんの諸般の事情で延期となった(笑
しかしそれが結果的には素敵なラッセルパラダイスを味わえることになったのだ。
ヤマレコ情報で先週は早朝から第一ルンゼに入山したパーティーがあったからだ。

積雪量もさらに増えているようで急傾斜では雪崩のリスクを払拭できない。
もちろんマムートのビーコンは携帯したが、それに頼る事態には遭遇したくない。
この日は入山者も多い。僕達はイン谷口を8時半に出発した。

2018/02/16

MAMMUT Avalanche Beacon Barryvox


2018 February 「三種の神器」

マムートのBarryvoxが6年ぶりにフルモデルチェンジをした。
数年前から欲しかったのだがプライオリティは高くなかった。
雪山に入山するなら必須でしょ!ってのは理解できるのだが・・・
決して安い買物ではないので二の足を踏んでいたのが事実である。

山岳連盟の雪山講習会では何度かビーコンでの捜索訓練も経験している。
Barryvoxが年末にフルモデルチェンジしたことで清水ダイブしたのだ。
ついでにプローブ(ゾンデ棒)もポチって雪崩対策の三種の神器がそろった♫

誰だって雪山で事故に巻き込まれたいとは思わないだろう。
だが少しでもリスクがあるのであれば所持するべきだと考える。
自分のためだけではない。捜索してくれるレスキュー隊員のためでもある。

2018/02/09

Glass art private exhibition


2018 February "Waiting for spring"

ガラスの器〜春を待つ〜と題してkumiちょが個展を開きます。
およそ1年半ぶりの個展は前回と同じく大丸京都店で開催します。
6階の美術工芸品売り場にて2月14日(水)〜27日(火)の二週間です。

週末はkumiちょが在廊しており平日は大丸スタッフが慇懃に対応します。
前回の梅雨時期とは真逆の季節です。温もりのあるガラスの器を展示します。
一年で最も寒い季節に春を待つ心象風景をコンセプトに作品に製作しました。

今回もkumiちょ渾身の汗と涙の結晶である新作を多数展示予定です。
前回同様、展示販売の形式です。皆様の爆買いを大いに期待しております。
どうかkumiちょが売れっ子作家になりますように!そして僕のヒモライフを!


2018/02/06

Drag Queen


2018 February フィッシングショー大阪2018

ナジャグランディーバでもないし、新宿二丁目の飲み屋でもない。
大阪南港インテックス大阪で開催されたフィッシングショー大阪。
金曜@業者日のとあるメーカーブース前での一場面である。

モーターショー程ではないにしろ、フィッシングショーでも、
昔からコンパニオン的な女性MCは少なくない。
しかし、この業界でもとうとうここまで来たかという心境である・・・

釣り具業界も山ガールのパクリ的な釣りガールという言葉がある。
だが9割以上の客層はメンズである。そこにドラァグクィーンとは・・・
まあ僕の場合もオッさん3名で写真撮って何がおもろいねんという話だが(笑

2018/01/25

Snow Mountain Rescue Training 2018


20180121 sun 大阪府山岳連盟・雪山技術検証会

去年のクリスマスイブに素敵なメールが届いた。
大阪府山岳連盟の岩田先生からの雪山技術研修会のお誘いであった。
勿論ソッコーで大阪府山岳連盟仲間の好人ちゃんにも転送したのは言うまでもない。

目的は「雪山でのコンテニュアンス・クライミングの確保」全般である。
持ち物は冬山装備一式、ヘルメット、ハーネス、登攀具一式。
ロープ30mを1本、スノーバー、デッドマンがあれば持参。

場所は滋賀県の琵琶湖バレイスキー場周辺の急傾斜で行われる。
僕と好人ちゃんは前夜泊で琵琶湖バレイ近所の公園で宴を行ったのは言うまでもない。
岩田先生ご夫婦は車中泊。僕たちは公園駐車場でまったりテン泊を楽しんだ♬

2018/01/12

May your days be happy 2018 / Later half


20171230 sat 「赤岳〜横岳〜硫黄岳縦走」

昨夜の痛飲もありナンガ1000に包まれてぐっすりと熟睡できた朝。
テン場最奥地は静寂を極め夜明け前から行動する登山者達の物音も遠い。
「そろそろ起きたら?」kumiちょに起こされ、眠い目をこする・・・

氷点下10℃か15℃か分からぬが、厳冬の朝をここで迎えられた幸せを感じる。
テントシューズのままテントから這い出して凛とした欣快なる朝を味わう。
予想通り高気圧に覆われた八ヶ岳は朝から紺碧の下に僕たちを案内してくれた。

大半の入山者が行動を始めた頃に熱い麺類をすする僕達であった(笑
タカちゃんも準備万端整い僕たちは午前8時半に赤岳鉱泉を出発した(遅!
朝一で入山してきた和ちゃん達はdaiちゃんテントの側に巨大テントを設営していた。

2018/01/04

May your days be happy 2018 / First half


20171229 fri - 31 sun 「入山日の再会と下山日の再会」

年末恒例の赤岳鉱泉。去年は浮気して北八ヶ岳に入山したので一年空いたことになる。
全国各地から山より宴な仲間たちが集まってくる年末の八ヶ岳。
入山日も下山日もバラバラであるが顔を合わせれば宴が始まる素敵な空間。

登るルートだってバリエーションやノーマルルートなど様々。
ベクトルの違いだってある。冬山の楽しみ方だって十人十色なのだ。
近い考え方の者同士が一緒に登る。それは至極自然な流れである。

僕たちの登頂および縦走予定日は天気予報も良さそうである。
東京のタカちゃんと諏訪南のコンビニで集合して美濃戸口へ向かった。
美濃戸口から赤岳山荘までは凍結箇所もありタイヤチェーンは必須の時期である。