20150314 sat - 17 tue 「澎湖諸島・海流の中の島々」前編
台湾の西方約50kmに点在する90にも及ぶ島群を澎湖(ポンフー)諸島と呼ぶ。
北回帰線付近に位置するするため年間を通じて温暖な気候である。
かつては日本軍が統治した時代背景がある澎湖諸島。現在は観光と漁業が主な産業。
そこには暖かな海流があり、その恩恵は豊潤な海の恵みを授かる。
海流の中の島々で漁師達は魚を追う。そこは中国大陸まで100kmも無い海域である。
澎湖諸島は南宋の時代には中国領土であった。
中国そして日本に翻弄された歴史背景がある澎湖諸島。
タイワニーズはチャイニーズと呼ばれる事を嫌う。
彼等は明確な一線を心の中に引いている。国民のプライドや尊厳を感じる。
台湾の仲間と高雄(カオシュン)から漁船に乗り5時間もかけて澎湖諸島に向かう旅。