2012/07/26

Glass art


20120722 sun ギャラリーカフェ「道の途中」

京都の園部町にあるギャラリーカフェ「道の途中
今年の1月にオープンしたばかりの一年生ギャラリー。
築百数十年の古民家を三年近くかけてリフォームされた。

オーナーの田中氏は建築家なので古民家の再生も楽しかったようだ。
京都の田舎の廃屋に近かった物件を見事に甦らせている。
田中氏にとっては母屋は成功の原石。蔵の中は宝箱だったのだろう。

昨年の京都アートフリマーケットで田中氏がkumi長の作品を購入したのが縁で繋がった。
そして今回フェイスブックを通じてギャラリー展示のオファーをいただいた。
大阪、神戸、京都から1時間はかかる田んぼに囲まれた里山の素敵なギャラリー。

2012/07/22

Pleasure Zone


20120715 sun〜16 mon 芦生の森で童心に還る

子供の頃に山や森や川で遊んだ記憶は大概の大人にはあるだろう。
いわゆる原体験とか原風景に近い幼少期から少年期にかけての楽しい記憶だ。
僕も夏休みになれば山へ川へ海へ、自分の電池が切れるまで夢中で遊んだ(笑

顔中にクモの巣が絡まりながらもクワガタやカブトムシを獲りに木に登った夏。
唇が紫色になるまでヤスを持って渓流で鮎などの魚を追いかけ泳いだ夏。
磯のタイドプールでカニやヤドカリなどを捕まえるのに一心不乱だった夏。

親に連れて行ってもらったり友達同士で遊びに行ったり夏は特別な季節だった。
大人になり多種多様な趣味を持ったが結局は自然の中で遊ぶ事に還ってきた。
間違ってはいない素敵な選択だったと振り返りながら、また新たな夏を楽しむ。

2012/07/18

Summer Night Hiking


20120715 sun〜16 mon 芦生の森でナイトハイク

結局、三連休後に梅雨が明けた。週間天気予報も晴マークが並ぶ今週。
先週半ばは梅雨空を恨みながら天気図と睨めっこで遠征先も二転三転。
当初はマザーと白山でバウルーセッションを予定していたが忌まわしい雨予報に却下。

木曽駒を考えたり鳳凰三山を考えたりするも高確率な天候の不安を払拭できず却下。
一泊二日で最もリスクが少なく、もしもの荒天時のダメージも少ない場所。
ということで今年も蛍に会いに芦生の原生林へ夏限定のナイトハイクに決定。

日曜日の夕刻、登山口の須後に到着。昼間に比べればかなり涼しい夜の林道歩き。
ヒグラシが鳴く夕闇迫る道をのんびりとナイトハイクする心地良い時間。
美山川の畔では、やわらかな点滅を繰り返す蛍の光。夜風が涼しい京都北山の道。

2012/07/16

Days of Being Wild


20120716 mon  王家衛は過去の人なのか

脚の無い鳥が極東の亜細亜には居ると聞く。
脚の無い鳥はひたすら飛び続けることが運命。
脚の無い鳥は腹が減れば天空の露を吸い風を食う。

脚の無い鳥は疲れたら風の中で眠り休む。
脚の無い鳥は生涯でただ一度だけ地上に降りる。
脚の無い鳥が最後を迎える時。

「欲望の翼」を語る時、多くの人がこの台詞にふれている。
実際の映画の中ではこの通りのコピーは流れない。僕なりの解釈だ。
ただヨディ、リーチェン、ミミ、タイドの役から切っても切れないセンテンスだ。

2012/07/12

Planet of the small apes.


20120708 sun 座頭谷からハニー農場

雨が降るのか降らぬのか・・・梅雨の微妙な日曜日。
遠征するにはリスクも高いので近場で茶を濁すか・・・。
蜂蜜好きとして今期もハニー農場の近況を調べに現地へ向かった。

そして僕達は小猿の惑星(座頭谷)に降り立った。
周囲を奇岩に囲まれた座頭谷は映画やテレビののロケ地にもなった場所。
蓬莱峡ではクライミングの練習もできる六甲山脈の東端。

ここ数年に渡りミッシングなハッチやマーヤ達が後を絶たない。
働きバチが巣に戻らず巣やコロニー全体が消失してしまう
蜂群崩壊症候群と呼ばれる現象も確認されている。

2012/07/04

Baw Loo Debut !


20120704 wed バウルーで親孝行

土曜日は昼前から雨。日曜日は終日雨だった近畿地方。
お山に行きたし、されど雨は嫌だし・・・。
あぁ仕事が忙しすぎる名古屋の二人の雨乞い踊りが目に浮かぶよ(笑

長さ2mの天然木(トチノキ)をテーブルにするため、
ベランダで滝汗かきながら、かんな掛けするくらいの休日。
こんな連休に限って消費より摂取のカロリーがオーバーする(汗

子を働かせ孫を作ってナンボのランクアップに必死で、
クラウンアンバサダーを目指すを喜ばせるのも面白くないのだが(笑
以前から気になっていたバウルーデビューをkumi長に頼んだ休日♪


2012/07/01

Late rising of the rainy season


20120624 sun 天王山と大山崎山荘美術館

天気予報が二転三転した週末。
あの山この山どこの山?と検討していた週半ば。
では、琵琶湖方面の1214mへ遊びに行きませうと決まったのだが・・・

日曜日の早朝、二人はいちおう目を覚ましたのだが 、
紺碧には程遠い今にも雨が降り出しそうな暗い空。
「どうする?行く?止めとく?」と緊急早朝二人会議。

まあ、こういう時の答えは大方決まっている。
勇気ある撤退が大好きな僕達の答えはすぐに出た。
「じゃぁ、もうちょっと寝ようかぁzzz」と、確信犯的起床遭難であった。