2017/04/18

Steamed Soup Dumpling, Taiwan is the first


2017 April 蝦釣りと台北101と小籠包」

18時間船上カメラマン勤務が惨敗に終わった翌日は泥のように眠った・・・
と、言いたいところだが遊びではない。出張という大義名分があるので・・・
午前8時には酷い面を下げて、ホテルレストランで朝食に集まる勤勉な日本人達・・・

朝食後はピックアップされ、台湾made的な製品ミーティングをコンプリートすれば、
帰国フライトまでは待望のフリータイムなご褒美である(嬉々
ならばホテルの部屋から目視出来ていた台北101まで歩いて行こうじゃないか。

高さ500mオーバーの台北101は、3〜4年ほど前に来ているのだが上らなかった。
たしか四半世紀ぶりくらいの故宮博物館の見学が最優先事項であったから。
台湾は今までに何度も来ているが、今後も何度も来るだろう。優しい国だからね。



弥生の月末フライトは台湾のEVA AIRだった。Peachじゃなくって良かったよ(笑
EVAのCAも好可愛が多くて謝謝♫
関空をテイクオフした機体は、夕刻に台北の桃園国際空港にランディング。


今回も王さんがVWのデカいバンでピックアップに来てくれた(多謝
ホテルにチェックイン後に向かったのは、久しぶりの京鼎小館(ジンディンシャオグァン)


鼎泰豐(ディンタイフォン)は台湾でナンバーワンといわれる小籠包の老舗。
鼎泰豐で長年修行された方が、
独立して京鼎小館(ジンディンシャオグァン)を開業された。


台北の地元民に愛される店なのだが、相変わらずの繁盛ぶりだった。
高級店に比べてリーズナブルなのだが、美味さは負けてはいない。


王さんのレコメンドで次から次へと料理が運ばれてくる♫
そこへさんも到着し、小籠包パーティーはメニメニ続く♫


周さんは仕事が忙しくこの日はジョインできず。
日本人4名と台湾人2名で円卓を囲む楽しい宴♫


小籠包で満腹になったお次は台湾名物の蝦釣りである。
台湾には台北から高雄まで各地に蝦釣りの釣り堀がある。


淡水に生息する手長エビなのだが、日本にもいる可愛らしいサイズではない。
南方系の養殖された種類はまるで車海老のように大きい。


アミエビやレバーなどを餌にして釣る。
ウキが沈み小気味良い引きを味わえる。
しっかりと小さな針を加えて上がってくる手長エビ。


小一時間ほど釣って納竿とした。
その後は手長エビBBQの始まりである。


釣り堀の敷地内に設置されているBBQコンロで自由に焼いて食べる方式なのだ。


頭を取って塩を振って焼いた手長エビは美味い♫
深夜の台湾麦酒も進むのだよ(笑

ところで台湾と日本は時差が1時間ほどある。
現地の時計は23時であったが体内時計は24時なのよ・・・眠い・・・


王さんの友人ご夫婦も登場して深夜の宴は続くのであった・・・(眠い!
臭い臭い、臭豆腐鍋も登場してメニメニパンチの効いた台北出張初日の夜であった。




で、日付が2回ほど変わって台北出張の最終日。
朝一の商談が済めば晴れてフリーダム(嬉々!


一度ホテルに戻ってチェックアウト。
荷物を預けて台北101まで3km弱のウォーキング。


東京スカイツリー(634m)も、
大阪あべのハルカス(300m)も全くもって興味はない。


まあ、この日は観光気分だし入場料の2,000円弱も経費で落ちるので
お上りさん気分でスーパーハイスピードのエレベーターに乗り込んだ。


勿論スカイツリーやハルカスのエレベーターは経験していないが、
台北101のエレベーターはF1並みの度肝を抜く速さだった(汗

ちなみに、我が大阪が誇るジャンジャン横丁のビッグタワー通天閣は、
ハエが止まりそうな優しい速度を遵守しているあるよ♫


台北の街並みをパノラマで堪能する。台北101はメイビーこれが最後だろう(笑
間違いなく「九份」に行く方が楽しいよ♫ 湯婆婆にも会えそうだしね♫


もしプライベートで来る機会があれば次こそ間違いなく「玉山」縦走登山だろうね♫
台湾の3,000m峰の数は日本と比べて圧倒的に多いって知ってた?

富士山より高い玉山3,952mを筆頭に、台湾の3000m峰は200座以上あるんだよ。
ちなみに日本はご存知の通り、たったの21座ね・・・
そら、台湾登山・・・行かな・・・あかんでしょ!


で、ランチはさんが予約してくれた小籠包の本家本元の、鼎泰豐(ディンタイフォン)。
台湾で小籠包のナンバーワンの店!
もう少し詳しく言えば台湾でナンバーワンということは、世界でナンバーワンなのよ♫


海外に行って寿司を食いたいと思わないでしょ?
僕は海外でもカリフォルニアロールとかの邪道寿司は絶対に食わない。


王さんも周さんもさんも日本では絶対に小籠包を食べないと思うよ。
やはりどこの国だって食文化の譲れない歴史やプライドがあるんだよ。


台湾の食文化の頂点でもある世界一の小籠包。 大袈裟かもしれない・・・
でも多少なりとも畏敬の念を持って接することが礼儀にも感じるのだ。


値段は正直、チープだとは思えない。
京鼎小館(ジンディンシャオグァン)の倍以上のプライスが当たり前である。
だが・・・リスペクトできる・・・美味さなんだよ!(嬉々


僕は死んでも、もんじゃ焼きは食わないと決めている。
広島でお好み焼きは食べないと決めている。
もっと言えば大阪以外で、たこ焼きにお金を落とすことすら嫌である。
粉もん文化は大阪だと決めているから。語弊があるのは承知の上で(笑


なので、面倒くさい拘りが今回また一つ増えてしまった・・・
小籠包は台湾以外では食べないことにした(汗


寿司だって小籠包だって食わなくても無問題だよ。
ただ、まあまあ美味いけど、似て非なるものは食したくない。
食のサブカルに興味はない。
食に関して僕はコンサバでマジョリティーが心地良い。


ところで、台湾の食文化は日本人的には不思議な点が多くってね・・・
自宅で母などが料理して家族全員が集まって食べる習慣が昔から希薄なんだ。


朝も昼も夜も外食ってのがある意味フツーの食文化らしい。
キッチンの無いアパートはいくらでもある。
だから屋台で一人100円〜300円で腹一杯になるメニューが多いんだよね♫
そんな食文化が夜市の発展に繋がったのかもしれない。


次回はデカザック背負って玉山縦走的台湾登山の予定なのよ。
鄧さんや、王さんにアドバイスもらいながら、あれこれ調べて来年のGWかなぁ♫
入山許可証の申請も必須だしね!

パーミットの必要の無い日本の山岳って如何なものかって考えちゃうよね!
釣りでも登山でもレギュレーションの無い日本て民度低いと思わない?

遭対協やガイド連盟などの団体は「入山届を必ず出しましょう!」とか、
次元の低い事言ってないでパーミット必須の流れを提唱してほしい!

僕とkumiちょは今年の夏休みに、トムラウシ縦走を予定している。
エアチケットは往復ともすでにブッキング・コンプリート。
色々調べたら夏のトムラウシは日本一の野糞山と言われているんだよ!
ウンコトレースがあると嫌味を言われたりしているんだよ!
メジャールートにはトイレを整備し、携帯トイレの普及も促進の啓発を!
自然へのインパクトを少なくする意味でも、入山人数の制限を設けるべきだと思う。

北アだって南アだって富士山だって、誰でも好きな時に登れるんだ。
そんな当たり前だと思っていることに違和感を感じない?

この勢いでこのまま、どひゃ〜と長文を書き殴りそうなので、自粛しよう・・・

今回はこの辺りで・・・お後がよろしいようで・・・

4 件のコメント:

  1. >小籠包は台湾以外では食べないことにした

    家人が、昨年、台湾へ行き、鼎泰豐(ディンタイフォン)に入って食べ、絶賛していました。
    名古屋にも鼎泰豐(ディンタイフォン)の支店があるのですが、本店ほどの味ではないと嘆いておりました。
    何が違うか(料理人?食材?)はわかりませんが、やっぱり本場の味にはかなわないようですね。
    私も小籠包も食べたいし、湯婆婆に会いに行きたいですよ(#^_^#)。

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  2. ten2843さん

    奥様も鼎泰豐(ディンタイフォン)入店済みですか!♫
    大阪の梅田にも直営店があるのですが予約は躊躇しております・・・
    でも、「やはり本場の味とは違うのね!」と体験することも重要かと考えます。
    小籠包も湯婆婆も大好きですが、玉山縦走も魅力的だと思いませんか?♫

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    1. >玉山縦走!!
      たいへん申し訳ありません。このキーワードに対するコメントを
      失念しておりました(≧≦) 。
      もちろん魅力を感じましたよ!!
      昨年、ライターのホーボージュンさんが台湾登山の様子をHPに
      公開されていて、「めちゃいいなーーー」と思っておりました。

      katsuさんならば有言実行しちゃいそうですね(o^∇^o)ノ。

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    2. ten2843さん

      気を使わせてしまい、すいません(汗
      全くもって気になさらないでくださいね〜

      確かにホーボージュンさんが台湾登山行ってしたよね!
      山岳の植生も日本とは異なるので雰囲気が特殊ですよね。
      まずは入山許可証の申請の仕組みは方法から勉強です(笑
      一年あったらなんとかなるかと考えています♫
      数多ある登山地図の入手なども必須ですからね。

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