Dot Queen

201608 sat - 10 mon　「松本市美術館から新島々へ」

10月唯一の三連休。北アルプスへ入山予定で考えていた。
新穂高から入るのか？　上高地から入るのか？
今まではこの二択が大半だった。機は熟した。いよいよ行くか？　新島々！

北アルプスの古（いにしえ）のコースを感じてみたかった。
新島々から上高地へ抜けるクラシックルートには憧れがあった。
そこで、ゆったりまったりと前泊する企画を練った。

僕もkumiちょも大好きな草間彌生の故郷を訪ねてみよう。
全盛期はニューヨークで活動した草間彌生は松本生まれ。
松本市美術館で久しぶりに水玉女王に触れる時間を堪能。

名神〜中央道〜長野道と走り松本ICで降りる。
新島々は松本ICから西だが美術館に寄るために東へ向かう。
松本駅前のロータリーを東へ向かうが渋滞がひどい・・・
ま、僕らも含めて他府県ナンバーが圧倒的に多かったのが事実（汗

松本市美術館には草間彌生の常設展がある。
数年ぶりに水玉女王の作品に会えるワクワク感が心地良い。
大阪での展覧会以来になる。

常設展は複数のパートに分かれていて撮影可能な作品もある。
懐かしい作品もあれば初めて観る作品もある。
草間彌生・・・この日本が誇る天才の作品は、いつ観ても心揺さぶってくれる。

水玉女王のリトグラフはどれくらいで購入できるのだろうか？？？
一瞬、kumiちょとの会話の中でマジで考えたよ（笑

その後は車を走らせ西へ向かう。
新島々は初めての場所。知らない土地って何歳になっても新鮮だよ♫

徳本峠小屋のホームページをチェックしていて発見した石川旅館。
新島々駅の裏手にあり、翌朝は登山口のゲートまで送迎してくれる。

それに宿を切り盛りする女将さんは気さくで、ホスピタリティーも行き届いている。
それより何より一泊2食付きで風呂に入れて広い部屋で一人6,000円也！
コスパ良すぎでしょ♫　ありがたく宿泊させていただきました♫

豪華ではないけど必要にして十分すぎる夕食は素晴らしい！
もちろん満腹になってしまいましたとさ〜（笑

一階の食事の間で夕食をいただきながら、メニメニ乾杯の儀を執り行うのであった♫
この日は約10名ほどの宿泊者。
その中の一人が翌日の徳本峠小屋でも出会うことになった単独行の男性（タイゾーくん）であった。

さて、明日は念願のクラシックルート♫
新島々から徳本峠へハイクアップしてテン泊する。
翌日は上高地へ下山する歴史あるルートを楽しみに就寝する新島々の夜。