2016/06/12

Repair completion


2016 June 「PRO TREK - PRW-6000Y修理完了」

2014年の夏に購入したカシオ・プロトレック PRW-6000Yは、かれこれ2年近く愛用している。ある一点以外はなんの不満も無く快適に山で街で使っている。

唯一不満がある一点とは回転式のリューズの緩みだ。リューズを締め込んだ時のカチッと感が無いのだ。ザック等に擦れたときには簡単に緩んでしまう。長年愛用していたスントでは有り得ない症状だった。この症状は購入当初から頻繁に起こっていた。

リューズが緩むだけならまだ許せるのだが、ワールドタイム機能が起動し勝手に香港タイムやバンコクタイムに変わっているのには幾度もビビった。知らぬ間に時刻が1時間や2時間変わっているのは誠に恐いことだ。ビジネスにおいては致命傷にもなりかねない。

なんて思いながらも重い腰が上がらず放置し使い続けていた。今年の夏になれば2年経過する。すでに保証期間は過ぎているのだが修理依頼することにした。何がトリガーになって重い腰が上がったのかは定かではない(笑



大阪市東成区にあるカシオテクノ(株)西日本修理センターにプロトレックを送付した。担当のSさんから敏速丁寧なメールが届いた。予想通りだが保証期間を過ぎているためにリューズの交換・修理費が¥13,000ほどかかると記されていた。

さて、ここからがネゴシエーションの始まりだ。おざなりルーティーンの対応を打破するべく重箱の隅を突きながらメールのやりとりを繰り返した。保証期間が過ぎていることは100%認めながらも、リューズの緩みが後天的なものではないという争点で議論した。

技術屋のSさんのプライドをくすぐるワードも有効だ。勿論ヤカラったセンテンスは有り得ない。ジェントルでビジネスライクなやりとりだ。二転三転したのだが最後は技術屋のSさんからスマホに電話が有り、保証期間の対応として修理費減額どころか無償修理にすると連絡があった。


勝った!・・・私は勝ったのだ・・・
晴れやかな気分だった。裁判に逆転勝訴した弁護士の気分だった(大袈裟!
本当は保証期間を過ぎているが、リューズの緩みは先天的なものでリコール対象にも匹敵する事案である。というオチにしたかったのだが(笑
流石にそこまでは求めない。疲労困憊になってしまう・・・
だが保証期間を過ぎているのに無償修理するってことは、ある意味メーカーとして非を認めたことに値する。
戻ってきたプロトレックのリューズはカチッと収まり緩む感じは皆目なかった♫

ま、ただで治ったし、ええやんか〜♫

6 件のコメント:

  1. 文面ではおだやかにやり取りしたように書いてるけど
    吠えまくったんでしょ(笑)
    ゴネまくってようやく相手が折れたって感じかなw
    とにかく勝訴おめでとうございます!
    もしかして修理発送も着払いでっか?w

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  2. (^_^)
    無償対応になって良かったねぇ~
    僕のも同じやったけど今は緩まんようになってる!
    そこそこ金額する時計なんやから捻じ込み式にすべきなんやけどね..........

    でも、前より良くなったのは結果的に良かった!良かった(^_^)

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  3. えれぇこった2号2016/06/13 9:11:00

    無償で修理できてよかったですね!!
    かなり紳士的に理屈攻めで吠えたのでしょうか。
    今後は緩む心配もなくなってよかったですね^_−☆

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  4. 好人ちゃん

    文面通り穏やかにジェントルに意思の疎通を計りましたよ〜
    ボク、ヤカラッたこと無いし〜(笑
    ゴネたのではなく理論武装したのですよ!
    修理発送はもちろん元払いでっせw

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  5. totoちゃん

    確かに、ええ値段するんやから捻じ込みリューズにしてほしいよね!
    でもホント、リューズがカチッと止まれば安心感が全然ちゃうよね!
    まあでも結果的に無償対応になってカシオさんには感謝やわ〜(笑

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  6. kakaちゃん

    無償修理してくれたカシオはジェントルなメーカーです♫
    かなり紳士的に理論武装して会話しましたよ(笑
    リューズが緩む心配がなくなってほんま、ほっとしてるよ〜

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