2019/02/11

Kyoto Miyama


 20190126 sat 京都美山かやぶきの里

入山予定のはずが起床遭難した日・・・年間に複数回あるのが常である・・・
ならば、とりあえず雪と戯れにドライブしましょう♬
大阪市内から近畿地方を北へ向かって車を飛ばすお昼前(笑

僕とkumiちょが大峰と同等に勝手に愛している山域が京都の美山である。
美山は奈良の大峰ほど標高のある山域はないが緯度は高い。
標高1000m程度でも雪深い厳冬の雰囲気を味わえるのでありがたい。

先日、購入したばかりのEOS Rを持参して雪のかやぶきの里を散策する。
この日は夜に雪中花火大会があるので午後からも観光客がどんどん増えてくる。
ここ美山も外人客(アジア圏)が近年多くなった。 観光バスも次々にやってくる。



ここからは大きく話を変えます
備忘録として僕の病気の話を少し書いておきたいと思う。


先日、FACEBOOKでは概略だけをインフォしたのですが・・・
ビックリするほど多くの方からコメントをいただきました。


それ以外にもラインやメッセンジャーや電話の連絡もいただきました。
詳しい説明を書かなかったので、要らぬ心配をかけてしまいました。


申し訳ない思いと感謝しかなかった・・・
ありがとうございます。


毎年、今の時期は展示会の仕事が多く接客の頻度が高い時期。
それなりのプレッシャーを感じながらの馬車馬ライフが続く・・・


1月30日から続く展示会で2月1日の昼過ぎに大阪本町で緊急搬送された。
胸が急に痛くなり、動悸が乱れて激しくなり苦しくて立っていられなくなった。


会社に電話をし展示会での営業活動が不可能であることを報告し、
駐車場から車を出して帰宅しようとしたのだが無理だった・・・


胸の痛みに加え意識が朦朧としてきて事故を起こすと判断。
駐車場に戻ろうとしたのだが、それすらヤヴァイと感じ御堂筋に路駐した。


自分で119番にコールする集中力も無くなり御堂筋沿いの、
とあるショップに転がり込んだ。店主はすぐに救急車を呼んでくださった。


5分と経たないうちにサイレンが聞こえてきて安堵したのが本音。
酸素マスクと胸に貼られた心電図のケーブル・・・


自分の病名など判断できるはずもなく・・・
ひょっとして僕はこのまま心臓の発作で死ぬのか???


救急車で病院へ搬送される車内で人生の走馬灯が回りまくったのは言うまでもない・・・
ERに到着後はドクターやスタッフ達の敏速な対応に驚かされた(意識はあったのよ!


ちなみにkumiちょにメッセンジャーと電話連絡できる余裕もあった。
病名は「心房細動」と「頻脈性不整脈」である。
この日は発作を抑える投薬(点滴)だけで事なきを得た。
もうちょっとで電気ショック治療だったのだけどね・・・(滝汗


心不全や心筋梗塞のように死に直結する病状ではないのが救いであった。
だが今後もまた心房細動と不整脈がセットで発作を起こすと厄介である・・・


不整脈が続くと心臓内で血栓ができやすく、
それが脳まで飛んで脳梗塞のリスクが高まる。

最終的にはアブレーション治療と呼ばれるカテーテルで
完治することはできるようだ。

山仲間で医療関係者のクライマーpisoがソッコーで連絡をくれた。
大阪でめっちゃええ病院(医者)を紹介するから安心せいや〜!と(笑

感謝だわ〜♬ でもアブレーション手術(カテーテル)って局所麻酔なのね・・・
局所麻酔で手術時間が平均4〜5時間って怖すぎない???

今後は登山中の発作を想定しておかなければいけない。
最悪はヘリの要請だが、どこまで自力で歩いて下山できるのか?
行動不能は有り得る事態だが、心房細動はすぐに死に直結しないのが安心材料でもある。

登山もそうだがマラソンやトレラン等の持久系スポーツは心臓に大きな負担をかける。
健康なことをしているつもりが、発作と隣り合わせなのかもしれない・・・

最近・・・ポンコツ度の加速度、増してますような・・・
アラカン突入してから、ホンマ・・・あきませんわ・・・

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