cloudy rainy later・・・

20121222 sat - 23 sun　道の途中〜田歌舎

雨は夜更けにすぎに雪に変わった。粉雪は田歌の集落を白銀の世界に変える。
凛とした初冬の空気は贅沢な朝。 薪ストーブの赤々と燃える炎に和む田歌の朝。
深い冬の紺碧が広がり里山の朝に色を与える。それは欣快なる休日の始まり。

などと言うフレーズで書き出そうかと思っていたのだが、予想通りにはいかないもの。
土曜日は一日中小雨〜霧雨。気温も上がり雪はかなり融けているだろう。
この日、スノーシューイングは諦め、ギャラリーカフェ「道の途中」にお邪魔した。

開催中の「美工倶楽部京都展2012」を拝見して、ランチをいただきましょう♪
日曜日のスノーシューイングはまだ諦めていなかったが天気図はそっぽをむいている。
まあ、ダメならダメでグルメ＆ジビエ買い出しドライブでいいだろう（笑

「ギャラリーカフェ道の途中」は、京都府南丹市園部町に建つ築160年位の古民家。
2012年1月にオープンしたばかりだけど、のどかで隠れ家的カフェに癒される。

作品名「イキモノ」インパクト絶大！存在感が凄かった♪
入院中の田中伸季さん。あなたに座布団10枚！（笑

ゆっくり回るシーリングファンもスローシャッターで撮れば風情なし（笑

こぼれそうな水をたたえた水面に葉っぱが一枚。
ガラス工芸と銀細工の妙だね♪　真俯瞰からの照明で影まで素敵♪

この日はお客様も多くオーナーご夫婦も忙しくされてましたね♪
都会からは遠い田舎のカフェギャリーなのにファンは多い。
楽しいオーナーご夫婦と素敵なアート＆カフェに癒されたい人は少なくないのだろう。

僕はロコモコランチ。kumiちょはホカホカのベーグルサンド♪
食用の可愛らしい花が目も楽しませてくれる。

「道の途中」から小浜方面へ小一時間ほど車を走らせれば美山の集落。
先週は多くの積雪があった「美山かやぶきの里」も 融雪で中途半端な風景だった。

田歌舎に到着すれば何よりも先にプシュッ！と新作薪ストーブの前で至福の時間（笑
寒い冬に暖かい場所で冷たいビール♪　何物にも代え難い一時だわ〜☆

ジビエの冷凍庫を物色していたら何やら妖しい商品名を発見！（笑
マジ！ですか・・・あらいぐま、ハクビシンに、あなぐまて・・・（汗
この時点では僕にはこのジビエは縁が無いね！と考えていたが・・・。

僕達は年末の山より宴なドンチャン入山用の食材（ジビエ）を購入♪
美山鹿の芯玉と柔らかな内ももを合わせて2kg近くをテイクアウト☆
月曜日はkumiちょが一日かけて美山鹿と格闘（調理）してました（笑
山より宴なメンバー様。年末をムーチョ楽しみにしといてくださいな♪

この日はラッキーなことに田歌地区の忘年会の日。集落の住民が公民館に集まる。
田歌舎の方達に誘っていただき忘年会前の落語を楽しむ一時をいただいた♪
桂　三風さん、桂　三弥さん、桂　ひろばさんの三名による高座が一時間半♪
ベテランの高座は流石です。目の前で落語を堪能できました。

夕刻、田歌舎に戻れば夕食の始まり♪
何はともあれ乾杯！乾杯！（笑

まずは珍獣肉のローストから始まるジビエディナー（笑
鹿の美味さは承知しているが、ハクビシン・・・あなぐま・・・（汗
想像したほど獣臭は無いが、かなり濃厚な味わい！たしかに珍味だわ。

メインは美山産の鹿、猪、地鶏のすき焼♪
ボリュームありすぎて毎回二人では完食できず（笑

地鶏の刺身も新鮮で絶品♪　色んな部位を楽しめる。

野菜も田歌舎の畑で採れた新鮮野菜。
普段あまりスーパーで見かけないような珍しい野菜も楽しみ♪

豆腐やコンニャクも、もちろん自家製♪
ほとんど全てが自給自足生活☆素敵やな〜。

この内容ボリュームで快適なログハウスに宿泊で、お一人様6,300円也♪
薪ストーブの暖かさ格別☆　コスパ良すぎでしょ（笑

kumiちょが就寝後も一人ドンチャンは続いた（笑

そして翌朝。
田歌の朝は白銀の世界には遠かった・・・。小雨〜霧雨は降り続き稜線はガスの中。
スノーシューイングは諦めても、入山はするかしないか早朝緊急二人ミーティング。
重たい湿雪は楽しくないので入山無しで、まったりして帰宅する事に決定！（笑

コメ＆ムギ親子は畑の向こうに発見できた☆

田歌舎ではいつもオサレな朝食を楽しめる♪
ホント、目も胃も心も癒される素敵な朝食に感謝だわ（笑

鹿ソーセージ！激ウマ♪
奥歯で噛み締めたら濃厚な味にビックリするから（笑

朝からポトフ・・・あぁ・・・癒されるわ〜♪

朝食後は女将さんやスタッフ達と挨拶を済ませ田歌舎を後にする。

で、とりあえず京大研究林の芦生までチェックに来たが雪は無し。
橋にもトロッコ線路跡にも雪は無し。よし帰宅決定♪

フェイスブックでは以前に紹介していた新規投入のザック♪

グレゴリーのアルピニスト50。センターにクランポンを収納。
両サイドにスノーシューを装着。アイスアックスはフックで斬新な留め方。
基本アイスクライミング用のザックだけど、BCでもスノーシューイングでも、
もちろん厳冬期登山でもかなり使えるバックパックだと思う。

残念ながら今回は登場ならず（笑

今年も色んなことがありました。
出会いや別れ。楽しいことや辛いこと。

良いことも悪いことも全て人生。
楽しんだもの勝ちだと考えます。

前を向いて、上を向いてプラス思考で登りましょう。
急がず慌てず人生という名の素敵な名峰を登りましょう。

今年も一年ありがとうございました。
2013年もあなたにとって素敵な一年でありますように♪♪♪

May your days be happy 2013 ♪♪♪