Shower Climbing in Umunokawa

20120804 sat　大峰・宇無ノ川遡行

北から時計回りに七面山、仏生ヶ岳、孔雀岳、釈迦ヶ岳に囲まれた深く静かな沢。
美しい沢はやがては十津川にそそぐ旭ノ川の源流域でもある。
深山幽谷な大峰山脈の谷の中でも指折りの秘境でもある宇無ノ川。

数年ぶりの再訪は雲消しケンちゃんと浪速のオヤジコンビでの入渓。
昔はよく二人で登山したケンちゃんとは久しぶりの二人きり入山（笑
この日kumi長は京都アートフリーマーケットのミーティングで不在。

沢の難易度としては決してヤバいルートではない宇無ノ川の遡行。
いつの日かレンゲ谷を詰めてみるか、それとも釈迦谷を詰めるか。
宇無ノ川遡行からのバリエーションもチャレンジしてみたいなぁ。

前夜祭は大塔道の駅でオヤジ二人で盛り上がりオヤジ二人で車中泊（笑
早朝、釈迦ヶ岳登山口へ向かい途中からダートコースな林道を進む。
去年の台風の影響は、ほぼ無かったようだが相変わらずの轍が酷い。
車高のある車以外は何度も車体の底やバンパーを打ち付けながら進む悲しい林道（泣

今朝の入渓者は僕達だけ。沢屋も釣り人もいない静かな朝。
あそこの極太ワイヤーの入渓ポイントから沢へ下りてゆく。
騒ぐ心を落ち着かせながら静かに用意を始めるオヤジ二人。

遡行を始めればすぐに現れる胎内クグリ。
大峰のエメラルドグリーンが渦巻きながら集約され流れてくるポイント。
この日も水量は多くなく楽しみながら胎内をクグリます（笑

雲消しケンちゃんを案内しながら遡上する。
しかし今回は防水カメラ（ペンタのオプティオ）が超ご機嫌斜め・・・。
撮れたり撮れなかったりで、もう少しで岩に叩きつけるところでした（笑

ということで数年前の写真も織り交ぜながら話を進めようかと・・・（汗
まあ、季節も天候も雰囲気も同じようなものなので悪しからず（笑
なので残念ながら雲消しケンちゃんの写真はありません。

霧雨がぱらついたりするも沢登りではモーマンタイ♪
大好きな大峰の秘境を楽しむ夏の一日。　幸せだな〜（笑

大峰のエメラルドグリーンを泳ぐ。流れに押し戻されながらも滝へ進む。
心の底から童心に帰り二人とも大はしゃぎ♪　楽しいのだから仕方が無い。
ケンちゃんの屈託無い心底笑った目を久しぶり見せてもらった♪

登れる滝は躊躇無く攀じる。手が滑り足が滑り落ちる滝もまた楽しい。
へつれる壁はどんどんへつる。濡れた岩に難儀しながらへつる。
そして水面まで落ちる。そして笑い合う二人。悦楽なる時間を享受する。

雨滝を堪能したらラーメン食って登った沢をピストンで下山。
この日はアブやらブヨやらヒルやら好戦的な輩が多くて難儀した（笑
でも、もちろん、また来るよ♪

さて、盆休みがやってくる♪
北アルプス縦走だ♪　秘境の温泉三昧だ♪
しかし盆休み前半の天候がかなり不安なようで・・・（泣

盆休みも無く仕事しまくる予定のそこのあなた！
お願いだから腰蓑なびかせ雨乞いダンシングは止めてくださいなっ（笑

で、盆休みが終われば人生初の手術だ（汗
だが腎臓結石のレーザー破砕手術は開腹手術ではないらしいので、
局部麻酔すらも無しで痛み止めの注射だけでやっちゃうみたいだよ〜（笑