20120602 sat - 03 sun 大峰・弥山双門ルート「前編」
と或る日の夜、スマホの電子音はナベちゃんからのコール。
「週末に大峰縦走したいんですけど、お勧めのルートってないっすか?」
ふむ・・・お勧め(ドSでタフなルート)ねぇ・・・(笑
お勧めの筈が相談の結果ガッキーも誘い4人での入山になった。
僕は数年ぶりに歩く弥山双門ルートだが、ここを歩く男前な女子は少ない。
地図では破線のタフなロングルートに女子二人は大丈夫だろうか・・・(汗
通常は登山口になる熊渡で前夜泊して早朝スタートがセオリーだ。
だが早朝に自宅を出た僕たちは用意を済ませ熊渡を出発したのが午前9時半に近かった。
まあ当然の結果か、ユルいスタートが後で泣きを見ることになるのであった♪
熊渡のいつものイラスト看板。かなりリアルに描かれている(笑
残念ながら看板にある小屋が一つ無くなってるけどね・・・。
新緑が眩しい白川八丁を歩く。
地下を潜っていた水もすぐに現れる。
ここからは弥山川の右岸&左岸を何度も何度も徒渉を繰り返す。
小一時間ほど遡行するとエメラルドグリーンの水をたたえたガマ滝が現れる。
ここで本日最初のレスト。
あちこちに小さなオタマジャクシが群れている。何ガエルになるのだろうか?
鎖場、トラロープ、岩場、鉄梯子、鉄杭、橋、滝。
一発サヨナラ系のポイントも満載のアトラクションコースが始まる♪
皆さん、それなりに真剣に必死に頑張って進んでもらう(笑
鉄杭から大岩を登り少し岩をへつって、一の滝に向かうポイント。
落ちれば「ドボン!」なルートに女子二人はウルトラ慎重(笑
クライミングでもそうだが身長差はやはり大きい。
メンズなら難無く届くホールドもコチビな二人には遠い。
ここでかなりの時間を費やしなんとかクリア〜(汗
一の滝で本日二度目のロングレスト。
マイナスイオンに癒されながら、まったり寛ぐ四人。
ナベちゃん、ガッキーは滝の側まで行って山を楽しんでいる♪
橋を渡れば鉄梯子のオンパレード。
急傾斜の梯子を登っても登っても終わる事の無いように感じれる程続く。
kumi長いわく「kkちゃんは標高を早く稼げるから梯子は好きだって言ってたよ」とさ。
うむむ・・・プラス思考やなぁ〜(笑
漸く双門大滝のテラスに到着。
荘厳なビッグフォールを眺めながらここでランチタイム♪
今年もギンリョウソウを発見♪
寄生植物らしいのだがいつ見ても不思議な感覚になる。
登って!登って!下って!下って!
ロープ、鎖、岩場と延々これらの連続(汗
崩落現場である河原小屋跡にに到着した。
全てが破壊しつくされ川を塞き止め地形を大きく変えていた。
河原小屋には泊まった事があるだけに残念な気持ちでいっぱいになる。
この後もルートファインディングの連続。
右岸へ左岸へ赤テープを探しながら徒渉を繰り返す弥山双門ルート。
途中何度か雷が鳴っていた・・・少なからずビビる(汗
本日ラストのアトラクションは空中回廊♪
不安定な鉄鎖梯子に掴まりフラフラ揺られながら攀じ登る。
その後は十数メートル下の渓谷を眺めながら
鉄杭を恐る恐る渡ってゆくアトラクション♪
恐いけど恐すぎないアトラクションに皆キャッキャッ騒ぎながら楽しんでいる(笑
漸く辿り着いた狼平の避難小屋。
時計を見るとすでに午後4時半を回っていた。
行動時間は8時間オーバー。晩秋ならタイムアウトだがどうする俺達!
四人は狼平で終わってしまうのか!?
それとも弥山まで辿り着けるのか!?
カミングスーンやで〜♪
川あり、滝あり、緑あり、岩あり・・・、
返信削除もえらげにゃ〜、ええとこだがね。
こんなゴキゲンなロケーションなら、
わたしならその場でテン泊でソッコー宴会に、一票ざます!
レディーkk
返信削除kkちゃんのプラス思考には誰も勝てませんよ(笑
名古屋弁はイマイチ難しく感じておりまつw
>もえらげにゃ〜、ええとこだがね。
えぇと・・・とても上品な関西弁に変換するならば、
メッチャ! エ〜カンジヤンケ! ワレ〜! シバクゾ〜! ボケ〜!
と、訳せばいいでしょうか?
また近々、テン泊でご指導いただければ幸いでつw(笑
>と、訳せばいいでしょうか?
返信削除そのと〜り☆
もっとも〜っとたけもっと♪もっと!
電話してちょ〜だい♪
みんな丸くたけもとピアノ♪
泣く子も黙る魔法のコマーシャルやねぇ〜☆
返信削除財津さんのキャラが素敵(笑
ひじょーーに! きびしーー!