2011/10/24

Wandering night and day


20111008sat〜10mon 立山宴会物見遊山・自業自得な三日目


二日目の夜、居酒屋「まいど!雷鳥沢」厨房での会話。

ミニ料理長 「明日の朝食用に飯盒一合ほど炊いとく?」
酔どれ店長 「あほ! 米、残ってんねんから全部炊いとけ!」

ミニ料理長 「ほな、残りの二合全部炊いとくでぇ」
酔どれ店長 「よっしゃ!・・・・・・zzz・・・・・・」

三日目の朝、居酒屋「まいど!雷鳥沢」厨房での会話。

ミニ料理長 「おはようさん! 昨夜は独り宴会静かやったでぇ」
酔どれ店長 「さよかぁ・・・・・・そや! 朝飯の飯盒炊かなあかんやろ♪」

ミニ料理長 「はあ〜?!!! まさか覚えてへんのかいな!」
酔どれ店長 「なんやそれ? あほちゃうか! なんで二合も炊いたんや!?」

ミニ料理長 「ひょっとして、あの件、その件、全部俺に任しとけって言うてたんわ?」
酔どれ店長 「なんやそれ? あほちゃうか! そんなもん無い袖は振れへんやろ!?」

ミニ料理長 「大ちゃーん! KKちゃーん! あんなこと言うてるで〜」
大&KK    「えーーー!!! あれもこれも覚えてへんのかいな〜」

・・・・・・はっきり言おう・・・・・・僕は酔っぱらいが大嫌いだ!(汗


2011/10/20

Summit so far ...


 20111008sat〜10mon 立山宴会物見遊山・二日酔いな二日目

Nanga QualityのSky High Bag 550 / SPDX860FPのシュラフ。
氷点下8℃なら暑いくらいに快適。心地よすぎる寝袋が素敵♪
夜明け前、ナンガ・バルバットから帰還した僕はヨロヨロと雪隠に向う。

夢遊病者か痴呆な徘徊老人の如く千鳥足で夜明けの雷鳥沢テン場を歩く。
更なる降雪は無いが霜が降り凍り付いた地面は白い初冬の情景を醸し出す。
東の空が明るくなり今日も太陽は立山三山に色を与える夜明けの儀式。

昨夜の記憶は忘却の彼方。声は出るが頭が痛い。すわ高山病か?
いや、ただの二日酔いでしょ・・・。雷鳥沢から剱ピストンの予定は未定。
行動予定の大半はコンプリート。大人の宴会登山は終わった。さあ帰るか!(笑

2011/10/16

Party de Party


20111008sat〜10mon 立山物見遊山・宴会初日

黒部渓谷の下ノ廊下は十字峡上流で大規模崩落。
ヤマボン大ちゃんからのホットラインで知ったのが大阪を発つ13時間前。
宴会物見遊山の候補地を互いに考えながら決定したのが立山。

室堂からはガッツリもまったりもコース選択の自由度が大きい。
北アルプスで燃える紅葉を楽しみに入山する筈だった・・・
無い知恵を絞ると時に突き抜ける事がある。紅葉!→→→今期初冠雪?(笑

夜明け前の気温がテントも凍る氷点下8℃・・・しっかり冬山〜
登攀の伴う冒険も長期縦走も好き。頑張らない宴会登山も大好き。
気心の知れた仲間と大人の時間を過ごす山遊びは素敵な休日。

2011/10/12

Collapse


20111005 黒部渓谷・下ノ廊下大規模崩落

10月の三連休は下ノ廊下ハイキング(縦走)と決めていた。
大ちゃんのお誘いで扇平〜黒部〜阿曽原温泉〜欅平を楽しみにしていた。
唯でさえ一年のうち一ヶ月少々しか通行期間のない登山道。

出発前日の夕方まだ仕事中に大ちゃんからのホットラインが鳴った。
「かっちゃん、大変でっせ〜!」「下ノ廊下が崩落して通行止めでっせ〜!」
期待が大きかっただけに愕然度合いもハンパではなかったが臨機応変に予定変更。

さてさて北アルプスの何所で素敵な紅葉を楽しもうか?
結果としてまさかの秋を通り越して今期初冠雪の初冬の地での宴会登山となった。
ベースキャンプスタイルのユルい入山も楽しい仲間なら有意義な非日常を堪能できる。

氷点下な宴会登山の報告は後日になるが、問題は下ノ廊下の復旧時期。
今期は完全にアウトなのは明白。阿曽原温泉小屋もインフォメーションしている。
来期はどうだろうか? 関西電力の男前度に期待したい!!

2011/10/05

Minority Report


20110924sat〜25sun ジャンダルム縦走・後編

北緯36度17分16秒 東経137度38分37秒
標高3163mの氷食尖峰。これが憲兵(ジャンダルム)のスペック。
ピラミダルなホルンは穂高稜線に聳える孤高のランドマーク。

今回の冒険はあえてソロの選択はせずパーティーを組んだ。
ただ当初からこの連休ありきで、ソロorパーティーのこだわりがなかったのも事実。
だが信頼できる山仲間二人に声をかけた。互いのタイミングが合う時の答えは早い。

図らずも三人のベクトルは目指す方向と勢いが近かったのだろう。
山遊びのカテゴリーとしてのジャン縦走はマイノリティーなのかもしれない。
だが山遊びにおけるマジョリティーやコンサバでは時に退屈すら覚える。
出来れば時折、向こう側で遊びたいと願う。